東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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万事屋零ちゃん現代入り?篇
零さん現代?に行くの巻


宴会が終わった次の日何だかんだで四人家族が増えました

 

零「あー?未来の外の世界に行ってる~ことの部品貰ってこい?」

紫「そのあー?って霊夢と同じね。まぁ、霊夢に頼まれちゃってね」

 

紫が写真を取り出すそこに写ってるのは赤髪の女性と黄色い髪の女性、紫に似た女性と茶髪の女性だった

 

紫「この赤髪の女性がる~ことを作った岡崎夢美。で、外の世界に旅行ついでで良いから行ってらっしゃい」

零「え?」

 

俺はそのまま紫のスキマに落ちた

 

レティ「悲鳴が聞こえたけどどうしたの~?」

小傘「零ちゃん大丈夫!?」

 

レティが三階から降りてきて小傘が多々良場から上がってくる

 

紫「あら、良かった。ちょうど藍を付き添いで送ろうとするつもりでしたわ」

小傘レティ「「・・・・え?」」

 

そのまま二人は紫のスキマに飲み込まれた

 

 

 

目が覚めるとそこは路地裏だった

頭を打ったのか痛む頭を押さえて路地裏から出る

そこで見たのは明らかに技術が進歩している街並みだった

 

零「いやいや・・・いやいやいやいや!何じゃこりゃァァァァァァァァ!!!!!?????」

 

俺が辺り構わず叫び散らす

 

零「どんだけ技術進歩してんだ!何あのロボット!掃除してたよ!?ヤベェよ・・・ルンバ以上の吸引力だよ!ダイソンもビックリだよ!」

 

俺が自動掃除機を指差していると手首に手錠を掛けられた

 

???「はい。12時45分、モルモット確保」

零「・・・・へ?」

 

俺は腕を見る

ガッチリはまっている手錠を見る

手錠を掛けた少女をみるとそこに居たのは写真に写っていた黄色い髪の女性だった

 

???「もしもし教授、ちゆりです。はい、分かりました直ぐに連れていきます」

 

俺はちゆりに持ち上げられて連れていかれた

 

 

 

これは紫から聞いた話だ

少し昔、博麗神社の隣に遺跡が現れたらしい

名は夢幻遺跡

そこに入れば幸せなプレゼントがある

だが定員は一人

集まった七人が勝負した異変があった

そこには霊夢・・・いや、靈夢、魔梨沙、魅魔も居たらしい

 

 

 

さて、研究室に連れて来られるまでに分かったことがある

ここは俺達が居る時代の近未来に位置する時代で首都が東京から京都に遷都されているらしい

 

ちゆり「悪いね。手荒なまねして。私は北白河ちゆり、助教授だよ。宜しく」

零「あ、これはどうも」

 

ちゆりが俺の手錠を外しながら話し掛けてくる

手錠が外れて手首を回しながらちゆりを見る

 

零「えっと・・・ちなみにモルモットって・・・」

ちゆり「安心してくれ。別に薬の投与をするわけじゃない。少し話を聞かせて貰いたいだけさ」

零「・・・・・で、肝心の教授は?」

 

ちゆりが奥に歩いていく

俺も付いていくとそこには何かの機械があった

 

ちゆり「これは教授が発明した妖力を関知する装置だ。君の居た場所にも反応があった」

 

俺は装置を見て生唾を飲む

 

ちゆり「君と同じような後二つ。教授は今そっちに向かっている。ま、もう少しで帰ってくるから」

 

ちゆりが近くにあった冷蔵庫からカルピスを取り出して俺に投げる

俺はそれを受け取ってちゆりを見てからカルピスを飲む

 

???「まぁまぁ、先っちょだけだから!」

???「教授、幾らなんでも横暴ですよそれ!」

???「大丈夫大丈夫!」

???「貴方はもうちょっと考えてから行動して!」

 

四人の声が聞こえて研究室の扉を見る

 

???「戻ったわよ!早速始めましょう!」

 

一番最初に入ってきたのは写真に写って居た岡崎夢美であった

 

ちゆり「お帰りなさい教授」

???「あ?何だこのガキ?」

 

次に入ってきたのは俺にそっくりな簀巻きにした誰かを持った男だった

 

???「零、いい加減におろして上げたら?」

???「メリー、あの子コイツに似てない?」

 

名前まで同じと来た

コイツは一体何なのだろうか

 

夢美「じゃあ零君、その二人を解放して上げて」

現代零「はーい」

 

現代零は簀巻きを下ろして簀巻きを解く

すると中から小傘とレティが現れた

 

零「小傘!?レティ!?」

夢美「やっぱり知り合いか・・・」

メリー「あの、教授。何故私達も呼ばれたのでしょうか?」

 

先ほどメリーと呼ばれた少女が恐る恐る夢美に聞く

夢美は二人を揺する俺を見ながら口を開く

 

夢美「この三人は別の世界から来たのよ。それって貴女達の出番じゃないの?そうでしょ?秘封倶楽部の宇佐見蓮子君」

 


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