幻想郷に戻ってすぐに霊夢にる~ことの部品を渡してベットで寝た
何か博麗神社に穴が開いてたような・・・
気のせいだよな?
零「で、どうするよこのボール」
蛮奇「知らないわよ。こっちも天邪鬼の追跡とかで忙しいのなに今度は変なボール?」
俺達はオカルトボールを机に置いて見つめ合う
零「雷子達は今三階でセッションしてるから邪魔出来ないし・・・」
蛮奇「小傘は仕事、レティは寝てるし・・・」
零蛮奇「「・・・・・・・」」
針妙丸「あれ?オカルトボールじゃん」
俺達がじっとオカルトボールを見ていると針妙丸が俺の頭の上で座りながらオカルトボールを指差した
蛮奇「知ってるの?」
針妙丸「知ってるも何も私これでちょっと前に外に行ったばかりだもん」
俺達は針妙丸の言葉に唖然とする
俺はハッとして立ち上がる
零「よっしゃ針妙丸!行くぞ!」
針妙丸「行くってどこぉ!」
俺は走って命蓮寺に向かった
零「たのもぉ!」
命蓮寺に入って一番そう叫んだ
響子「おはようございまァァァァァァす!!!!!」
すると響子が大声でさけんでくる
零「お~久しぶりだな。元気してたか?」
俺が響子を撫でると尻尾を振り始める
やっべ、犬みたいで可愛い・・・
一輪「ポッポッポポッポ」
零「ん?」
俺がその声に振り返ったが誰も居ない
針妙丸「・・・・ねぇ」
針妙丸が髪を引っ張ってくる
俺は針妙丸を見てから針妙丸の視線の先を見る
一輪「ポッポッポポッポ」
聖「い、一輪?どうしたの?」
零「・・・・何あれ?」
あれから一輪が落ち着き俺は聖と向かいあって座っている
聖「ドタバタしてごめんなさい」
零「いや、別に良いんだけど・・・」
俺は話をしている一輪と針妙丸を見る
聖「最近流行りのオカルトボールの影響なのか一輪が可笑しくなってしまって・・・」
零「何かあるのか?」
聖「オカルトボールの持ち主はオカルトの力を使用することが出来るの。私はターボばb・・・おばあちゃんです」
零「今言い換えた?」
俺はオカルトボールを取り出して床に置く
一輪「オカルトボール?」
零「あぁ。・・・・そう言やお前のオカルトは・・・いや待て当ててやる。・・・八尺様だろ」
一輪「スゴい!何で分かったの?」
零「そりゃポッポポポッポポ言ってりゃ誰だって分かるわ・・・」
針妙丸「ちなみに私はリトルグリーンマンだよ」
リトルグリーンマンとは何か知らないがまぁ、リトルで緑な奴何だろう
聖「それで零、貴方のオカルトは?」
零「・・・・きさらぎ駅・・・」
一輪「何それ?」
零「わかんねぇ」
俺達が頭を悩ませていると針妙丸が頭に乗ってくる
針妙丸「じゃあ、零と一輪さんで戦ってみたら?」
一輪「え!?」
零「そうだなそっちの方が分かりやすい」
一輪「え!?」
聖「これも修行ですよ一輪」
一輪「姐さんまで!?」
てことで寺の外に出た
一輪「分かってると思うけどオカルト技一発勝負だからね!」
零「分かってるって」
零一輪「「スペルカード!」」
俺達はオカルト技、怪ラストワードを出す
一輪「*265センチの魔人現る!*!」
零「*到着!鬼の腹の駅!*!」
次の瞬間電車と八尺様が現れる
電車と八尺様がぶつかり火花を散らす
零一輪「「ウオォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」」
力を込め合い押し合うがしばらくして俺の電車が押し勝った
零一輪「「勝った(負けた)ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」」
次の瞬間一輪からオカルトボールが俺のポケットに入ってくる
一輪「あーあ、負けちゃった・・・」
聖「まだまだ修行が必要みたいね、一輪」
一輪「お、お手柔らかに・・・」
そう言うと一輪は雲山を連れて肩を落としながら寺に入る
針妙丸「やったね!」
針妙丸が頭の上に乗ってくる
聖「それでは、私もこれを」
聖が出した手にはオカルトボールが乗っていた
俺はそれを手に取りポケットに入れる
聖「これで今零の手には三つのオカルトボールがあることになります」
針妙丸「待った!私のも合わせて四つよ!」
針妙丸が自分のオカルトボールを掲げる
聖「では、後三つのオカルトボールが必要ですね」
零「つまりオカルトボールは七つ必要と・・・何処の何とかボールだよそれ・・・」
俺は溜め息を付きながら呟いた
聖「・・・・・ところで、次も目的地はもう決めていますか?」
零「あ~・・・そう言や決めてないな・・・」
聖「でしたら神霊廟に向かってください。神子さんと布都さんがオカルトボールを持っています」
零「決まりだな」
俺は墓地に向かって歩き始める
そして・・・・・・
零「・・・・・・そう言やあそこスタンドいるじゃん・・・」