東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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万事屋零ちゃんヤンデレ篇
ピーしないと出れない部屋


それから数日菫子は寝ると幻想郷にこれると言う夢遊病らしき症状に見舞われているらしい

・・・・って、今はそんなことどうでも良いんだ

何故なら・・・・

 

穣子「・・・・・・・」

零「・・・・・・・」

零穣子「「こっち見んな」」

 

この有り様である

何故こうなったのだろうか・・・

話すと朝に遡る

 

 

 

菫子「だーから!一緒に妖怪の山に行こって!」

零「何でだよ!」

 

あれ以来菫子が家に居座り混み霊夢には俺と華仙でこいつの監視を言い渡された

 

零「つーか、行きたいなら一人で行けよ。監視の方法は俺と華仙に一任されてるし。それにロープウェイだってあるんだから・・・」

 

守矢神社と河童、山童が作った参拝用ロープウェイがある

天狗は最後まで反対したらしいがまぁ、どうでも良い

 

菫子「・・・・そう。なら、仕方ないわね・・・」

 

気付くと頭に衝撃が走って俺は気絶していた

 

 

 

そんなこんなで今この状況である

 

零「・・・・なぁ」

穣子「・・・・何よ?」

零「あの出口に書いてるピーって、何?」

 

穣子が何故か信じられない物を見るような目で見てくる

 

穣子「それ、マジで言ってる?」

零「うん」

穣子「いい?ピーって言うのは簡単に言えば子作りの事よ」

零「あぁ、なるほど」

 

俺は部屋の床に置かれている布団に入る

 

穣子「・・・・・何してんの?」

零「めんどくさい。寝る」

 

そして俺はそのまま寝るのだった

 

 

 

零が寝て私は壁にもたれて座った

お姉ちゃんに零と仲良くしなさいってここに閉じ込められたけどまさか仲良くがこの域とは思わなかった

仲良くって言うか夫婦だ

私はそっと寝ている零の顔を覗く

呑気によどれを滴しながら気持ち良さそうに眠っている

 

穣子「こう見れば可愛いんだけどなぁ・・・」

 

思えばコイツと喧嘩してる原因も私からだった様な気がする

暴走する私達をボロボロになってまで助けてくれて・・・

 

穣子「・・・・・お礼、まだだったよね?」

 

私は寝ている零に顔を近付ける

あともう少しで唇が合わさろうとした瞬間・・・

 

零「ハクシュン!」

 

零の大きなくしゃみが私に掛かった

 

 

 

穣子「起きなさいよコラ!」

 

いきなり穣子にひっぱたかれる

 

零「何すんだ馬鹿神!」

穣子「アンタこそ何すんのよ!私の顔にくしゃみかけて!」

零「くしゃみ?」

 

そう言えばさっきドレミーと話してて一回したかも・・・ん?

 

零「ちょっと待て。てことは何か?お前はくしゃみが届く位俺の顔に接近してたのか?」

穣子「!?」

零「何顔赤らめてんだ?」

 

穣子が目を見開いて俺を押し倒す

 

零「グへ!何すんだよ!」

 

穣子が俺の胸に顔を擦り付ける

 

零「ほ、ホントに何なんだよ・・・」

穣子「こうしないと出れないのよ。我慢しなさい」

 

穣子が服を脱ごうとしたとき部屋のドアが吹っ飛んできた

俺が急いで立ち上がって外を見るとそこに居たのは菫子と静葉の首根っこを引っ付かんで笑顔で立っていた幽香だった

 

零「ゆ、幽香・・・」

幽香「あら、無事だったの。扉に頭挟まって死ねば良かったのに」

零「何か今日の幽香は冷たくない?」

幽香「浮気者には当然の対応だと思うわ」

零「浮気者って・・・」

 

幽香が二人をこっちにほおり投げてくる

難とか二人を受け止めて床に下ろす

 

幽香「・・・・・その二人、ちゃんとお灸を据えときなさいよ」

 

そのまま幽香は踵を返して歩いていく

不思議に思っていると幽香が足を止めた

 

幽香「そうそう、秋の神の実ってる方」

穣子「穣子です」

幽香「その馬鹿を襲うならそれ相応の覚悟をしときなさい」

 

一瞬の殺気に身震いしながら幽香を見る

穣子は顔を青くしてへたり込む

 

穣子「た、たすかった・・・?色んな意味で・・・」

零「何だったんだ?幽香の奴・・・」

 

これがとんでもない異変の前兆とはこの時、幽香以外誰も知らなかったなであった

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