東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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君の瞳にFOR IN LOVE

結局みとりに旧都に行く許可を貰い甘噛みしてくる百々世を引き刷りながらみとり同伴の下さとりと勇儀が居る地霊殿に向かっていた

 

零「・・・・・出回ってるって聞いたけど?」

みとり「裏ではね。表沙汰にしたらそれこそさとりや姐さんに掴まるよ」

百々世「♡~~~」

 

何時もの旧都、何時もの光景を見ながら俺は百々世を見る

惚れ薬でたらしこむ何ざエロも風情もねぇ事は俺はしたくは無い

 

零「なぁ、百々世。ちょいと噛むの止めてくんね?さっきから地味に痛い・・・」

百々世「ヤダ♡」

零「・・・・・・・・・」

みとり「アンタも大変ね・・・」

 

そんな会話をずっと繰り返してようやく地霊殿に着いた

中に入って辺りを見渡す

ハシビロコウや犬、鷹などがじっとこっちを見据えてくる

 

さとり「何か怖い、ですか・・・」

 

声に気付いて階段の方を見るとそこにはさとりと勇儀が立っていた

 

さとり「すいません。この子達は人一倍警戒心が強い子達で・・・。それと、そちらの方の威嚇を止めていただいて大丈夫ですか?」

零「あ?」

 

俺が横を見ると何故か百々世が動物達を威嚇していた

俺はとっさに百々世の頭に拳骨を落とす

 

小傘蛮奇「「零(零)ちゃん!」」

零「小傘!?蛮奇!?何でここに!?」

さとり「二人には押収した愛染香の処分をお願いしました。零さんには二人の護衛を頼みたいんです」

百々世「待てよ!俺はどうすればいいんだ?」

勇儀「お前さん既に愛染香にやられてるだろ?」

百々世「・・・・・・・」

勇儀「だったらお前さんはこっちだよ。私等と一緒に調査だ」

 

百々世が俯いて黙る

小傘が声をかけようとするが蛮奇に止められる

 

 

 

さとり「それでは宜しくお願いします」

小傘「行ってきま~す」

 

俺達は愛染香山のように入った台車を引きながら旧都の道を歩いていた

 

小傘「フンフンフ~ン♪」

零「楽しそうだな、小傘」

蛮奇「久しぶりにアンタにあったからでしょ?」

零「久しぶりって昨日、一昨日からだろ?」

蛮奇「出番何話ぶりだと思ってンのよ?」

零「う~ん・・・五話くらい?」

蛮奇「九話ぶりよ」

零「あ~・・・」

蛮奇「一様私達アンタに一番近しい立場なんだけど?銀〇ね二人だって長い間放置されないわよ!」

百々世「まぁまぁ、落ち着けよ我が娘」

蛮奇「誰がアンタの娘、よ・・・・」

 

蛮奇に詰め寄られ俺が押さえていると荷台から百々世が蛮奇を止める

・・・・・・・ん?百々世が・・・?

 

零「何してんだ、テメェは!」

百々世「あっちは人手が足りてるからな!寧ろお前らがどう香を処分するか心配だ!」

零「ご心配なく!荷台に乗ったバカごとマグマに叩き込めばいいんすよね!?」

百々世「え、マグマまで一緒に行って良いのか!?」

零「行って良いのか!?、じゃねぇだろ!」

百々世「え~良いじゃんかよ~♡」

零「ぬわっ!?」

 

百々世が飛び付いてきて俺は後ろにたおれる

すると荷台の取っ手に倒れこんで愛染香が出店の屋台にすべて飛んでいき煙を上げ始めた

 

「火事だァァァァァァァァ!」

蛮奇小傘「「・・・・・・・・・・」」

蛮奇「何やってんのよバカ!」

小傘「早く消火しないと!」

 

 

 

蛮奇が扉をバンッと開く

 

蛮奇「すいません!近所で火事が!」

小傘「水を貸して貰えませ・・・」

 

そこにいたのは零と桶に入ったキスメだった

 

キスメ「ねぇ、次は何時会える?」

零「悪いな。二度寝はしない主義なんだ。夢に溺れるといけねぇ・・・。俺の事はもう忘れな。・・・・・てか、普通に喋ってね?」

キスメ「分かってる。調子が悪かっただけだって。役にたなんて、誰にも言わない」

 

蛮奇は扉を閉め火元に戻る

 

百々世「お前ら!水はあったか!?」

 

百々世が水をかけ火を消し二人を見る

 

小傘「・・・・・涙でいい?」

百々世「何があったァ!?一体何があったんだ!?」

小傘「零ちゃんが・・・やられちゃった・・・」

 

三人が零を見る

 

零「ヘイ!そこのブーメランハニー!俺とゲートボールより良い玉突き合わない?」

 

零が年寄りの妖怪を口説いていた

 

蛮奇「しかもよりによって・・・」

零「とりあえずあっちの宿で休憩しようか!大丈夫だから、なにもしないから。ちょーと腰のマッサージするだけだから!」

蛮奇「とんでもないモンスターハンターになってる!」

 

百々世とパルスィが零に蹴りと釘を入れる

 

パルスィ「何してんのよ、アンタは!」

百々世「戻ってこい!それはゲートボールじゃない!魔界のゲートだ!まだ間に合うな!今からでも遅くない!私のゲートを使え!」

蛮奇「止めるのか進めるのかどっちかにしなさいよ!」

小傘「零ちゃん!」

 

零が起き上がり四人の手を握る

 

零「小傘、蛮奇、パルスィ、百々世。今まで近すぎて気付かなかったが、お前達は俺にとってかけ替えのない存在だ。一緒に幻想郷青少年保護条例の向こう側へ言ってみないか?」

蛮奇パルスィ「「見境い無しかいっ!」」

 

蛮奇とパルスィが零の顔面を殴り飛ばすがスッと立ち上がり髪を整える

 

百々世「な、何てこった・・・。熟女もロリコンも関係なし。女と見れば揺りかごから墓場まで手当たり次第にくどくとんでもない助込ましになってやがる・・・。最初に見た奴を好きになるだけじゃねぇのか!?」

パルスィ「吸いすぎて理性が飛んだのよ!しかも今まで朴念仁だった分尚更達が悪い・・・」

 

零がヤマメと勇儀を見つけて走り出す

 

零「ハニー!」

勇儀「なんだい?どうしたってんだい?」

零「ヘイ!ハニー達!よかったら俺と一緒に夜の運動会開催しない?」

ヤマメ「もしかして零、愛染香に当てられたんじゃ・・・」

勇儀「ちょっと不味いね・・・」

 

周りの妖怪達が立ち上がる

全員が全員目がハートになっている

 

「姐さん・・・一緒に遊びやせん?」

「ヤマメちゃ~ん。俺と一緒に遊んでよ~」

勇儀「お前ら落ち着きな!」

ヤマメ「そーだよ!皆落ち着いて!」

 

妖怪達が二人に近付いた瞬間零が殴り飛ばした

 

零「おい、俺の女に手を出すな。俺がコイツらの先約だ。誰にも指一本触れさせねぇ。力ずくで女を手込めにしようとするお前らに渡す女は居ねぇ。全幻想郷の女はランドセル背負った小学生からサロンパス背負ったババァまで全部俺のだぁ!テメェ等鬼畜が女遊び何て100万年早ぇ!テメェ等は一緒春画でナニ弄ってろ!但し、その春画のモデルになった女も俺んのだがな!」

 

零がさらに暴れまくり蹴って殴っての大立周りを繰り広げる

 

勇儀「鬼畜はアンタだよ!」

ヤマメ「落ち着きなって!皆香の煙にやられてるだけなんだから!」

零「分かってるさハニー!」

 

零が小傘、蛮奇、パルスィ、勇儀、ヤマメ、百々世の腕を引っ張って走る

 

零「既に地底は色魔の巣!堂々と歩くのは危険だ!裏道を行くぜハニー達!」

 

全員が走っていたのは宿・・・つまりはラ〇ホが立ち並ぶ通りだった

 

パルスィ「何企んでんのよ!一番危険な色魔はアンタでしょ妬ましい!」

零「誤解するなハニー!俺は色魔どもからハニー達を守りたいだけだ。目立つ動きは避けた方が良い。な、ハニー!」

『はい、ダーリン♡』

 

零が後ろを向くとそこにいたのは目をハートにした女性妖怪達だった

 

ヤマメ「いや、目立ちすぎでしょ!どっから連れてきたのよこのハニー達!」

零「女に美も醜もねぇ!ブスも美女も差別なく平等に、ただの穴として口説くのが俺の作法だ!」

勇儀「お前が一番女を差別してるだろ!処分頼んだのに煙が上がって何事かと行ってみたら女を口説いてたのか!?」

零「俺くらいになると口説き文句は要らねぇ!目で落とす」

蛮奇「惚れ薬当てられたのを利用してお持ち帰りしただけでしょが!」

小傘「穴・・・・・?」

百々世「目だけで落とすとは流石俺のダーリンだ・・・」

蛮奇「ほら、純粋な子達が誤解してるでしょが!」

 

零が先程の腑抜けた顔でなく真面目な顔で蛮奇を見る

 

零「じゃあ野放しにしても良かったのか?」

蛮奇「ッ!・・・・そいつ等地霊殿に送ってきなさい。彼処なら安全でしょ・・・。手を出さないでよ」

零「ハニー達は?」

勇儀「私らは元凶を叩くよ。このバカ騒ぎは愛染香を蔓延らせた奴の仕業だろ?でも尻尾を掴めてないって無いってことは犯人は一人さね」

小傘「わちき達で皆の中から犯人を探し出すよ!」

零「・・・・分かった。じゃあ、行くぜハニー達!」

 

零が目がハートになっている小鈴と神子と手を繋ぎ歩き出す

 

パルスィ「死ねぇ!」

零「ギャァァァァァ!」

 

両手に釘が刺さり血が吹き出す

 

パルスィ「ねぇダーリン。何故聖人と貸本屋の子がここに居るの?」

ヤマメ「惚れ薬を利用して知己にまで手を出したのかい?」

零「お、落ち着けってハニー!俺は一人でも多くのハニーをチョメ、いや、救いたかっただけだ!まだ手もチ〇コも出してないよ!ね、ハニー達よ!」

小鈴神子「「出番がなぁい!」」

 

二人が零の腰を掴みそれは見事なジャーマンスープレックスを決める

 

蛮奇「アンタら・・・惚れ薬でこいつに惚れてたんじゃないの!?」

神子「ハハハ、冗談はよしてくれ」

小鈴「零さんにはもっと純粋でいて欲しいんです!」

小傘「純粋?今の零ちゃんは純粋じゃないの?」

蛮奇「小傘、今は少し黙ってようか」

勇儀「ん?何してるんだい?」

 

勇儀が零の近くでしゃがんでいる神子をみる

神子が立ち上がるとそこにはチ〇コに重りを付けられた零がいた

 

神子「これくらいしておかないと女性達に危険が及ぶだろ?」

パルスィ「危険なのはアンタよ!どんだけ他の女にてを出さないか心配してんのよ!」

 

皆が言い争っている内に零が匍匐で逃げる

すると手に鉄のたまが触れた

 

宣造「心配することはない。じき馴れるさ。これでお前達も仲間だ」

零「は、ハゲ・・・。既に忘れ去られかけてるハゲ!」

 

全然が宣造の目がハートになっていると気づいたときにはもう遅かった

神子と小鈴が皆を鎖で縛り付ける

勇儀が契ろうとするかま千切れない

 

宣造「ケダモノ達よ。その節操な儀色欲を矯正し、その愛を我らが神、愛染明王様に捧げるのだ!」

 

周りに男が集まってくる

 

零「愛染明王・・・・だと・・・?」

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