零「ギャァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!タイトルが侵略されたァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
クラピ「え?」
俺の叫びにクラピが驚く
クラピ「もう!いきなり叫ばないでよ!ここは静かなんだから声が余計煩く聞こえるのよ!」
零「え?そうなの?でもさっきなら何か聞こえない?嫦娥ァァァァァァ、嫦娥ァァァァァァァ、って」
クラピ「これは友人様の発作だから大丈夫よ」
零「あ、そう?・・・・・てか、前にも同じような事が・・・」
クラピ「アタイは怒られたくないからこの先は一人で行ってよね!」
そう言うとクラピが何処かに飛んでいった
俺はそれを尻目に歩き出す
スタンドが大量に浮いていて気色が悪い
零「あーもう・・・どこにいんだよ鈴仙・・・零さんチビっちゃうよ?べ、別に怖くなんてないけどね!」
???「あら?また客人?」
零「へ?」
前を見直すとそこには黒い中国の昔のお偉いさんが来ていそうな服を着た女性がいた
???「あら、さっきは穢れた兎だったけど今度は穢れて居ない人間を送り込んだのですか?月の民の心意が見えないわ」
零「?何をごちゃごちゃ言ってんだ?」
???「やはり只の一般人・・・狂気の民が正気に落ちたのかな?」
零「さっきから全然人の話聞いてねぇよこいつ・・・」
???「・・・・今一度お前に問おう。月の民の心意は何だ?」
零「俺が知るかよ。んなの。お前さんの言う狂気が何で正気が何かも正直分かっちゃ居ねぇ。でもな、一つだけ言える」
俺は木刀を女に向ける
零「月の民は狂気だぜ!まごう事なき、ぜったい敵狂気!・・・・じゃなきゃ己が神を戦地に送り出さねぇっつうの」
???「ほう・・・そこまで言うのならお前には秘密があると言うのです?私に気付いていない月の秘策が・・・」
零「だから知るかよ。IQ高い奴の思考なんざ偏差値低い俺に分かる筈もねぇしな」
俺は笑って女を見る
零「だが、俺達はサグメと豊姫と依姫の依頼で来てんだ。運命は、逆転を始めているんだぜ!」
???「面白い・・・・月の民が私を厭わないと言うのならかかってきなさい。月の神に何が出きるのか、月の民は何を考えているのか、見せよ!穢れた月の民の成れの果てを!そして見よ!純粋なる瑕穢の向こう側を!我が名は純狐!月に仇成す仙霊である!」
零「我、
俺達が互いにぶつかろうとしたその時・・・
ヘカーティア「ストップストーップ!もう戦わなくていいわよん!」
零「・・・・・・・へ?」