次の日、目が覚めると小傘と弁々、針妙丸が俺の上に眠っていた
いや、もう平常運転過ぎて慣れてしまった
いや、なれちゃ駄目なんだけどさ・・・
???「あの~すいません!」
玄関から声が聞こえて三人を起こさないように起き上がる
零「はいは~い。お客さん?」
扉を開けるとそこに居たのは鈴仙に似て居るが鈴仙より少し小さい黒髪の女の子だった
???「えっと・・・、私は蓬琳・優曇華院・因幡って言います。実は父と、腹違いの兄を探して欲しくて」
俺は名前を聞いて一気に眠気が覚める
今、彼女は何と言った?
優曇華院・因幡?
蓬琳「あの・・・」
零「ハッ!わ、悪ィ。父親はどうか分かんねぇが兄貴の方はどうにかなるかも知れねぇ」
蓬琳「本当ですか!?」
零「あぁ、とりあえず名前と見た目を教えてくれ」
蓬琳「はい。名前はナイト・スイート。身長は私と同じ位で少々おっとりしてます!」
おい、またきいたことある名前出てきたぞ!
ドレミーの子供か!?
零「ちょ、ちょっと待ってろよ」
俺は扉を閉めて呼吸を整える
零「紫!いるか!?」
紫「何よ~・・・。朝っぱらから?まだ眠いんだけど?」
俺が添乗に向かって叫ぶて紫がスキマから出てくる
零「鈴仙の娘が来てんだけどお前の仕業か?」
紫「あぁ、それ?何か未来の私が許可したらしいわ。自分の親がどんな妖怪なのか見せるためね」
零「冗談じゃあねぇぜ・・・」
俺はパジャマを脱いで服を着て洗濯機にパジャマを入れる
零「よし!行くか!」
蓬琳「は、はい!」
とりあえずは先ず人里から回ってみる事にした
蓬琳「へ~、鈴奈庵って昔はこんな感じだったんだぁ」
零「昔?」
蓬琳「え?あ!何でも無いです!」
しばらく歩いて鈴奈庵の前を通っていると蓬鈴が呟く
清蘭「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!清蘭屋のみたらし団子!」
鈴瑚「鈴瑚屋の三色団子!美味しいよ~!」
清蘭と鈴瑚の団子屋台を見て蓬琳が涎を垂らしている
俺はポケットから蝦蟇口をだして小銭を出す
零「両方2本ずつくれ」
清蘭鈴瑚「「毎度あり!」」
俺は団子を受け取ってそれぞれ1本ずつ蓬琳に渡す
零「奢りだよ。好きなんだろ?」
蓬琳「あ、ありがとうございます・・・」
そのまま時は流れて昼下がり
俺は重大なことを思い出した
零「ヤベ!そう言えば昼から雷鼓達のライヴの会場設置の手伝いがあるんだった!」
しかし今は仕事中・・・
途中で投げ出す訳にもいかない
蓬琳「あの、兄なら危ないことは無いと想うので先にそちらに行ってくれても・・・。何なら私も手伝いますよ?」
零「マジでか!?ありがとう!じゃあ行くぜ!」