橙のお陰でマヨヒガから脱出出来て俺達はアリスなる人物の家まで来た
鈴仙「ここがアリスさんの家です」
俺は扉の前まで行きノックする
???「はーい」
ドアが開き出てきたのは金髪で青のワンピースみたいなノースリーブ、ロングスカートを着ていて頭にはヘアバンドのような赤いリボン、肩にはケープを羽織った少女だった
おそらくこの少女がアリスだろう
アリス「何か用?」
鈴仙「はい、今回の異変で調査をしているんですけど・・・何か知っている事はありませんか?」
俺の代わりに鈴仙が答えた
アリス「知ってるわよ。ちょうど同じ用事の人も中に居るし入って」
アリスは扉を全開にすると俺達を部屋に入れた
魔理沙「お、何だ。お前らも異変の調査か?」
零「あ、魔理沙!お前通り魔みたいな事は止めろよ・・・」
魔理沙「ま、気を付けておくぜ」
満面の笑みで魔理沙が笑う
こいつ反省してねぇわ
アリス「話を始めて良いかしら?」
鈴仙「あ、はい。お願いします」
鈴仙がそう言うとアリスがテーブルに暑い本を取り出した
魔理沙「何だこの本?」
アリス「この本はパチュリーから借りた外の歴史の本よ」
アリスが本を開く
零「それが今回の異変と関係と関係あるのか?」
アリス「えぇ」
アリスが頷く
アリス「簡単に説明すると鎌倉時代にある桜の木があったの。そこである貴族が病死したわ。でもその貴族はね、使用人にも優しくて気前も良かったの。だから貴族を尊敬している人はこぞって自殺していったわ。そんな事が続いているから何時日かその桜は人の生気を吸いすぎて妖怪となったわ。名前は、西行妖。西行妖は人々の生気を吸い始めた・・・」
鈴仙「うっ!」
鈴仙が口に手を当てて顔も真っ青だ
零「大丈夫か?」
鈴仙「は、はい。すいません・・・」
背中を擦る
アリス「・・・・・続けるわよ?」
俺達は頷く
アリス「それは封印をしないといけなくなった」
魔理沙「妥当だな」
アリス「でも普通の封印は効かなかった」
鈴仙「じゃあ・・・どうしたんですか?」
アリス「・・・・貴族の娘の命を使って封印されたらしいわ」
零「なんじゃ・・・そりゃ・・・」
そんな酷い話があるのだろうか
アリス「そしてその封印は今何者かに解かれようとしているわ」
魔理沙「ま、待てよ!それとこれにどう関係があるんだ?」
アリス「西行妖の封印を解くのに必要なのはね・・・春よ」
鈴仙がいきなり立ち上がった
鈴仙「じゃ、じゃあこの時期にまだ冬なのは・・・」
アリス「そう言う事よ」
零「で、その桜は一体何処にあるんだ?」
アリスが立ち上がって窓を見る
アリス「冥界よ」
・・・・・・・・・・・冥界?
幽霊がいるあの・・・・・・・・・・・冥界?
零「・・・・・・・・・・・無理・・・」
俺はそのまま机に突っ伏すのであった