東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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死へと誘う西行の亡霊

鈴仙と別れて俺は走り続けた

 

そして満開大きな桜の一本見えた

 

零「あれが西行妖・・・」

 

綺麗だとは思うが何故だろう背筋がぞっと言うような悪寒がする

 

そこから一人こちらに向かってくる人影があった

 

近づいてきてその姿が見えた

 

ピンクの髪に青い浴衣の妖艶な女性だ

 

???「あらまぁ、博麗の巫女じゃなくて貴方だったの・・・」

 

奴さん俺を知っているようだ

 

零「俺ってそんな有名?」

 

???「そうねぇ・・・紫が貴方の記憶を消して回る前ならそうだったわねぇ」

 

まただ

 

また紫が俺の記憶を消して回った事

 

いや、今は良い

 

今やるべき事は・・・

 

零「お前を倒して春を取り戻す!」

 

だが目の前の女性は只笑っていた

 

そして弾幕を放ってくる

 

???「フフフ、ご覧なさいな、この桜・・・西行妖を・・・」

 

零「満開で綺麗だと思うけどね!」

 

俺は弾幕を避けながら喋る

 

???「えぇ、まだ蕾の物もあるでしょ?もう少し春が必要なのよ」

 

確かにそうだ

 

しかし

 

零「こいつの封印が解かれたら此方にとっても大迷惑でね」

 

今度は大量の蝶の弾幕が向かってくる

 

???「これに当たれば貴方は死ぬわ」

 

零「ご丁寧にどうも!」

 

俺は大量の蝶を木刀で叩き落とす

 

零「そろそろ名前教えてくんね?」

 

???「名乗ってほしいならまず貴方から名乗ってご覧なさいな」

 

零「こいつぁ失敬。俺は風切零。お前を倒す男の名だ!」

 

それを聞いて女性はまた笑った

 

???「私は幽々子。この冥界の主にして今回の異変の首謀者・・・」

 

幽々子はそう言ってまた弾幕は放つ

 

零「く!」

 

今は何とかよけれているがこのまま続けばジリ貧

 

零(何か!何かねぇのか!)

 

ここら辺で見えるのは灯籠と桜と西行妖・・・

 

零「これだ!」

 

俺は真っ直ぐ走った幽々子は弾幕で追撃をかけてくる

 

俺はそれを木刀で弾きながら走る

 

とうとう幽々子の下を通り過ぎてまだ走る

 

幽々子「何を・・・・」

 

幽々子は俺の走る方を見る

 

そこにあるのは西行妖

 

幽々子「まさか!」

 

俺はその勢いのまま走り西行妖を上る

 

幽々子より少し高い位置で西行妖を蹴り幽々子を斬ろうとする

 

しかし避けられ地面が激突して地面から岩が飛び出す

 

零「まだまだぁ!」

 

俺はその岩に上って飛ぶ

 

だが幽々子に届かない

 

そして俺は白紙のスペルカードとミスチーのメダルを持つ

 

零「憑依『森の中の夜雀』!」

 

ミスチーの格好になって俺は空を飛んだ

 

幽々子「く!」

 

幽々子の蝶の弾幕を木刀で叩き落として飛んだ

 

零「四天王奥義『三歩爆発』!」

 

一歩目

俺は幽々子を掴んで下に投げた

 

二歩目

落ちてくる幽々子を木刀で叩き上げた

 

三歩目

俺は何もせず幽々子が落ちた

 

俺は幽々子の顔を覗く

 

幽々子「止めは指さないの?」

 

零「逆に指してほしいのかい?」

 

幽々子「いいえ・・・」

 

幽々子は笑う

 

こうして異変が解決した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ように見えた

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