あれから一週間が経った
その間俺は幽々子と妖夢と一緒に永遠亭で入院していた
妖夢は精神のカウンセリングで俺と幽々子はあばら骨らしい
・・・・・・幽霊にあばら骨なんてあるのかな?
永琳「ヒビはもう見当たらないし退院してもOKよ」
永琳が俺のレントゲンを見てそう言う
零「お、そうか。世話になったな」
本当にだ
ご飯に治療と至れり尽くせりだった
てか治療費どうしよう・・・
永琳「治療費は只で良いわよ。この異変の解決に向かったのは姫様のお願いみたいだしね」
それには俺も苦笑いしかなかった
零「そう言や輝夜は?」
永琳「今は妹紅と殺り合ってるわよ」
零「またか・・・・」
俺が帰ってきた時偶然妹紅が居たので永遠亭までの道を聞こうと思ったら妹紅がいきなり俺の肩をつかみ
妹紅「その傷はどうした!?」
と聞いてきたので俺は輝夜の頼みで異変を解決したと言ったら何故か殺し合いに発展して今に至る
零「そう言や今日が宴会だったな」
普通は異変を解決した次の日なのだが異変を解決した俺
と鈴仙が居ないのは可笑しいと言う事で永琳が俺を一週間で直すと断言し一週間経った今日が宴会な訳だ
正直俺はそんな配慮とか要らないわけだがまぁそう思ってくれて居たのは嬉しいので素直に受け取っておいた
零「んじゃあ鈴仙連れて宴会行ってくるわ」
永琳「えぇ、楽しんできてね」
てことで俺は永遠亭を出て直ぐの所に居た
零「鈴仙・・・」
鈴仙「・・・・・何ですか?」
俺は目の前の惨状を見る
零「何だこの状況・・・?」
目の前ではボコボコの地形に燃えたり折れたりした竹、後は落とし穴に落ちたような跡とほぼ全裸の二人が居た
鈴仙「・・・・・・・・・・・」
鈴仙が俺を見て黒い笑みを浮かべる
零「あの、怖いよ?」
鈴仙「・・・・・・・・・」
しかし笑みは止まらない
鈴仙がピースサインを見せると俺は視界が真っ暗になった
零「いったい目がァァァァァァ!!!」
そのまま俺は意識を失うのだった
気が付くとそこは妹紅の背中の上だった
零「あぁ・・・・・・」
隣には鈴仙も居る
零「ここは?」
妹紅「博麗神社の階段だ」
妹紅は俺を下ろすとそう言った
鈴仙「あの、さっきはすみませんでした・・・」
零「あぁ、俺は大丈夫だよ。それに・・・・」
妹紅「?」
俺は妹紅を見る
これは言ったら殺されるな・・・
零「いや、何でもない」
俺達はまたこの鬼畜な階段を上り始めた
上り終えて見えた光景は・・・・
???「全く、博麗の巫女の貴方が異変の解決をせずに何をしてたんですか!」
霊夢「だから紫に今回は動くなって言われたのよ!」
ピンク髪のシニョン少女が霊夢に説教している所だった
・・・・・?ピンク髪のシニョン少女?
俺はそいつを知っている
あの記憶のなかで見た
確か名前は・・・・
零「・・・・・・華扇?」
鈴仙「知り合いですか?」
零「うーん・・・知らん!」
鈴仙「知らないのに何で名前を知ってるんですか?」
零「さぁ?てかお前結局敬語なのな」
鈴仙「はい。やっぱこっちの方が良いです」
零「さよけ」
俺はまた霊夢と華扇を見る
すると華扇がじっとこっちを見ている
正直めっちゃ怖い
妹紅「なあ、アイツこっち見てないか?」
零「き、気のせいだろ」
妹紅「いや、でもアイツこっちに歩いて来てるけど?」
零「か、帰るんじゃ無いかな?」
妹紅「いや、何か力ためてるけど?」
零「と、飛ぶのに力溜める必要があるんじゃねぇの?」
華扇の右腕の包帯が延びて俺の顔面にクリンヒットした
零「ヘブゥ!」
宙に浮かんだと思ったら今度は胸倉が掴まれた
零「へ?」
次の瞬間俺は地面に叩き付けられ地面が抉れた
霊夢「ちょ!華扇!何やってんのよ!?」
霊夢の怒号が響く
しかし華扇はそれを無視して俺を見る
霊夢「ちょっと!聞いてんの!」
華扇「少し黙って!」
華扇が一括すると霊夢が黙った
スゴい殺気だ
華扇「貴方は・・・貴方は一体どこで何をしていたんですか!」
殴られると思ったが華扇は泣き出した
零「え?どう言う事でせう?」
涙が顔に滴ってくる
とりあえず戦う意思は無いと見ていいのかな・・・
華扇「とにかくもう何処にも行かせません!私の側にずっと居てください!」
零「ちょいちょいちょいちょいちょいちょい!何トントン拍子に話進めてんの!」
華扇「妹ですから当然です!」
この言葉にその場の空気が固まった
『妹~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!」