あれから急いで永遠亭に走った
妖夢「どう言う事ですか?夜が終わったら行けないって!」
妖夢が走りながら聞いてくる
零「この異変は月が偽物に摩り替えられた事が今回の異変だ。んで偽物って事は月が沈む事もねぇ。つまり・・・」
咲夜「私達はともかく人里の人間からしてみれば本物同然。月が日が昇っても見えてたら明らかに不自然ね」
零「あぁ、だからこそ夜を止めてなきゃならなかったんだ」
レミリア「それで、夜を止めた犯人は誰なの?」
零「それは・・・」
俺は走るのを止めて息を整える
俺に会わせて妹紅、妖夢、咲夜、レミリア、幽々子も止まる
飛んでいただけあって息は切れていない
そして上を見る
そこに居たのは霊夢と魔理沙、アリスと・・・・
零「んなことが出来んのは境界を操る事が出来る紫しか居ねぇよ!」
紫がだった
零「たく、何でお前らと良いあいつらと言い目と目が合ったら段幕ごっこ何だよ・・・」
幽々子「あら、貴方もそうでしょ?」
俺の愚痴に幽々子が反応する
零「まぁな」
俺は小銭を放り投げる
そして
零「何だあのデカイキノコわ~!あんなデカイの見たことねぇぞ!」
俺はそう叫ぶと霊夢と魔理沙がこちらに飛んできた
霊夢「金ェェェェ!!!」
魔理沙「キノコォォォォォォ!!!」
二人は地面に降りると霊夢は小銭に、魔理沙は俺に飛び付いた
魔理沙「キノコ!キノコは何処だ!」
俺は静かに指を指した
指した方向は勿論永遠亭の方角である
魔理沙「『ブレイジングスター』!」
そのまま魔理沙が箒に八卦炉を着けて飛んで行った
魔理沙「ギャァァァァァァァァ!!!」
そのまま魔理沙が爆発した
アリス「魔理沙!?」
アリスが魔理沙が助けに行きそれ以外は俺をジト目で見てくる
零「あ~・・・紫、あいつら止めれば夜は終わらせるんだよな?」
紫「え、えぇ」
零「よ、よ~し、皆行くぞ!」
『誤魔化した・・・』
こうして俺達は永遠亭に走り出した
その頃慧音が護っている門の前では
ミスティア「イェーイ!!!皆楽しんでる?」
『イェーイ!!!』
リリカ「こっちも元気足りないよ!」
『イェーイ!!!』
ミスチーとプリズムリバー三姉妹がライブを開いていた
慧音「お、お前達何をしている!?」
メルラン「お兄さんがこの異変を解決しようとしてるんでしょ?」
メルランの質問に慧音が頷く
ルナサ「なら・・・私達が妖怪達を引き止める・・・」
慧音が黙り告る
慧音(これが零の影響か・・・。正直ここまで来ると異質だ・・・。このままでは零が居なくなった時この幻想郷は間違いなく滅びるぞ・・・)
この瞬間慧音は零の危険性に気付いてしまったのだった