東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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ゴメン・・・やっぱ入れるわ秋姉妹

零「おいこら糞作者!秋姉妹秋まで出さないんじゃねぇのかよ!」

 

いや、異変がそもそも秋だしね

 

零「はぁ、この回終わったら待ってろ」

 

と、言うことで俺は飛んだ

 

零「・・・・・?芋の匂い・・・」

 

後キノコ

 

燃えている場所に辿り着くと鮭とキノコが暴れていた

 

周りでは白狼天狗達が倒れている

 

俺は木刀を抜いてキノコを斬り着けようとする

 

しかし鮭が手にもった鮭で防ぐ

 

零「食べ物武器にするなよ!」

 

俺は鮭を弾く

 

今度はキノコが胞子を巻く

 

くしゃみが止まらない

 

俺はカードを取り出す

 

零「憑依『人間ヴォルケイノ』!」

 

俺は妹紅を憑依させて身体に鳳凰を纏わせる

 

これで胞子は効かない

 

零「蓬莱『凱風快晴フジワラヴォルケイノ』!」

 

キノコが燃えて中から人が出てくる

 

俺は一旦憑依を解除する

 

そしてもう一枚カードを取り出す

 

零「憑依『亡霊姫』!」

 

今度は幽々子を憑依させる

 

零「死符『ギャストリドリーム』!」

 

蝶の段幕を鮭に放つ

 

鮭がどんどん身体を崩していく

 

また誰かが出てきた

 

見た目的に姉妹だろうか・・・

 

いや、まぁタイトルに書いてあるからそれは確定なんだけども!

 

とりあえず二人と周りの白狼天狗達を木陰に寝かせて応急手当をする

 

幸運にも命に別状は無さそうだ

 

しかし他の箇所も気になる

 

だがこいつらを置いてく事も出来ない

 

零「さて、どうするかね・・・・・」

 

???「う~ん・・・・」

 

どうやら鮭だった方が起きたらしい

 

しかも芋の匂いはこいつらしい

 

零「よう、起きたか?」

 

???「君は?」

 

零「俺は風切零」

 

???「え!?あのいく先々で問題を起こしては女に手当たり次第に手を出す下衆野郎の!?」

 

零「おいこらどこ情報だそれ!?てかまぁ大体分かるけど!」

 

???「ひ、来ないで!そうやって私とお姉ちゃんに乱暴するつもりでしょ!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」

 

零「しねぇよ!テメェみたいなガキ許容範囲外だよ!」

 

???「流石にちょっとはしろや!」

 

俺は目の前のガキに殴られた

 

???「あんたそれ女の子に一番言っちゃいけない言葉だからね!?」

 

零「てか、名乗ったんだからお前も名乗れや!」

 

???「私?聞いておののき崇めなさい!私こそが豊穣の神、秋穣子よ!」

 

零「あ~・・・だから芋臭いのか」

 

穣子「芋臭いって言うな~!」

 

穣子が俺を殴ってくる

 

零「あ~もう!分かったから!芋臭くないから!」

 

穣子「何?私が秋の神様っぽく無いって言うの?」

 

零「めんどくせぇ!神様酷くめんどくせぇよ!?」

 

俺は叫ぶが今いるのは目の前の自称神様(バカ)ただ一人

 

穣子「・・・・・・・・まぁ、助けてくれたことは感謝するわ・・・」

 

俺は少し驚いてそして笑った

 

穣子「な、何よ!」

 

零「いや、何でも。俺は他を見てくるから皆を頼むわ」

 

俺は飛ぼうとする

 

しかし立ち止まる

 

零「何時か・・・お前の作った芋食わせろよ」

 

穣子「え・・・」

 

こうして俺は腐れ作者をぶちのめしに飛ぶのだった




零「よぉ作者・・・」
作者「あ、零さん・・・・」
零「お前詐欺だぞ?」
作者「アハハハ・・・逃げる!」
零「逃がすかガスティール!」
作者「ギャァァァァ!!!」

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