東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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ガンキャノンキャノ子

ここは守矢神社の裏にある湖

 

そこには多数の御柱がある

 

そこに俺と神奈子は居た

 

諏訪子「ちょっと神奈子!何するつもり!?」

 

神奈子「あのときは零め小さかったからねぇ。今なら零の力を見れるだろ?どうやら妖力も神力も封印されたみたいだけどねぇ」

 

零「封印?」

 

俺は神奈子に聞き返した

 

神奈子「妖力も神力も無い。だがその残り香はある。封印されてるのさ」

 

零「・・・・・・・・・」

 

つまり俺は今は只の人間と言うことか・・・無理じゃね?

 

しかも今は憑依のメダルとスペカもない

 

零「ちなみに戦わないと言う選択肢は・・・」

 

神奈子「あると思うかい?」

 

零「ですよねぇ。じゃあちょっと待ってろ」

 

そう言って俺は諏訪子の元に飛んだ

 

五分が経過して俺は神奈子の元に戻る

 

神奈子「それは家に有った刀かい?」

 

零「あぁ、諏訪子に取ってきて貰ったのさってウオッ!」

 

神奈子がいきなり御柱を飛ばしてきた

 

神奈子「待ったのだからこれくらいは良いだろ?」

 

零「あぁ、まぁ良いか」

 

俺は刀で御柱を反らす

 

神奈子「ほぉ、これを退けるか・・・なら!」

 

こんどは先程よりも巨大な御柱が俺を潰す

 

諏訪子「零!・・・神奈子!いくら何でもやりすぎだよ!」

 

神奈子「いや、まだだ・・・」

 

諏訪子「え?」

 

諏訪子が声を上げると御柱にひびが入り始めた

 

零「効かァァァァァァァァん!!!!!!おれ、硬いから。あ、血ぃ出てる・・・」

 

俺はおでこを触る

 

血がベッタリと指に付いている

 

神奈子「アハハ!良いねぇ!そうじゃないと面白くない!」

 

今度は巨大な御柱が何本も向かってくる

 

零「そろそろか・・・」

 

俺はカードとメダルを出す

 

確かに最初は無かった

 

だが逆に良く考えるんだ

 

零「ねぇなら作っちまえば良いんだと!憑依『ミシャグジ様』!」

 

俺は諏訪子の力を憑依させる

 

今回はどうやらケロちゃんハットが諏訪子を憑依させた証みたいだ

 

俺は鉄の輪を取り出し御柱にぶつける

 

神奈子「憑依か~。良いねぇ!面白くなってきたじゃないかい!だが・・・」

 

御柱が後ろから飛んでくる

 

神奈子「詰めが甘かったね!」

 

零「詰めが甘い?」

 

俺は自然と笑う

 

零「そりゃあそっちだろ」

 

神奈子「何!?」

 

俺は刀で御柱を叩き落として飛ぶ

 

また飛んできた御柱に乗って走り飛び移っては走る

 

とうとう神奈子の目の前まで来た

 

そして俺は飛び神奈子の後ろに行くと先に投げていたもう一つの鉄の輪を弾いた

 

零「俺は天下無双の天邪鬼。騙しにフェイントはお手のもんってね」

 

刀を鞘に納めて俺は陸に行く

 

諏訪子「凄いよ零!まさか神奈子に勝っちゃうなんて!」

 

零「バカ言え。俺が凄いんじゃなくて神奈子が強かっただけさ」

 

諏訪子「どう言う事?」

 

零「神奈子は鉄の輪を腐らせようとしたけど俺の霊力がそれを拒んだ。それにすぐ気付いた神奈子は次に神力でそれを書き消した。でも腐らない。何故かって?元はから鉄じゃあ無かったからさ」

 

諏訪子「じゃあ何だったの?」

 

零「それは・・・」

 

神奈子「黒曜石だろ?」

 

零「まぁそう言うこった。で、満足したか?」

 

俺は神奈子に向き直って聞く

 

神奈子「あぁ、大満足さ。これなら大丈夫かもね」

 

神奈子の言葉に俺は首を傾げる

 

諏訪子「大丈夫ってまさか!」

 

諏訪子は何かに気付いたらしい

 

神奈子「零!お前を守矢神社の神に迎える!」

 

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