東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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万事屋零ちゃん月面戦争篇
零ちゃん月へ行く


あれから目を覚めて2週間が経っていた

 

そして・・・・

 

零「おーい、そっちのリンゴ取ってくれ」

 

霊夢「駄目よ。私のリンゴよ」

 

零「じゃあバナナで良いから・・・」

 

霊夢「あんた、魔理沙食べる気?」

 

魔理沙「おい、どういう意味だコラ。張った押すぞ」

 

レミリア「ちょっと黙ってくれる!?」

 

咲夜「お嬢様、うるさいです・・・」

 

レミリア「咲夜!?」

 

零「・・・・・で、俺が寝てる間に一体何があったんだ?」

 

俺が聞くと全員が黙る

 

レミリア「少しまえ・・・貴方に言ったわよね?月に行くって・・・」

 

零「あ、あぁ・・・」

 

魔理沙「私ら、そこに居るやつに負けちまったんだぜ・・・。段幕ごっこで・・・」

 

俺は息を飲む

 

幻想郷で屈指の実力者の四人が負けたのだ

 

相手は途轍もなく強い

 

紫「そこで、貴方の出番よ」

 

そこに紫が現れる

 

霊夢「あら、今年はまだ眠らないのね・・・」

 

紫「これが終われば半年位眠るわ」

 

俺はベットから起き上がる

 

零「で、俺は何をすれば良いんだ?」

 

紫「簡単よ。幽々子が月の都に侵入してる間に月の都の前で暴れて貰うわ」

 

零「・・・・一人?」

 

紫「一人」

 

俺が下を見るとそこにはスキマがあった

 

零「覚えてろよォォォォォォォォォ」

 

俺が落ちたつぎの瞬間何かが紫を横切りスキマに入った

 

紫「え!?・・・・まぁ、いっか・・・」

 

『いいんかい!』

 

 

 

さて、尻から地面に落ちる

 

零「イテテ・・・紫の奴、もうちょっと送り方考えや

が・・・「キャッ!」うおっ!」

 

いきなり上に誰かが落ちてきた

 

見るとそれは鈴仙だ

 

零「な、なにしてんだよ鈴仙?」

 

鈴仙「そ、その・・・零さんが月に行くって聞いて心配で・・・・」

 

俺は鈴仙を撫でる

 

そして俺は辺りを見る

 

海と桃だ

 

俺は桃を取って鈴仙に渡す

 

鈴仙「あ、ありがとうございます!」

 

俺は桃を噛りながら海を見る

 

零「なぁ、鈴仙・・・・」

 

鈴仙「何ですか?」

 

零「今から俺は月の都の前で暴れるわけだけど、そこにはお前の同胞も居る。それでもお前は一緒に来るか?今ならまだ戻れるぞ?」

 

鈴仙「・・・・・昔は月の兎でも今は地上の兎です。穢れをもった私は皆に狙われる・・・。なら、私は零さんと一緒に戦います!」

 

俺はそれを聞くと俺は桃を頬張って立ち上がる

 

零「さて、行くか!」

 

次の瞬間銃声が響いた

 

 

 

その頃永遠亭では・・・

 

永琳「鈴仙が月に行った!?どう言うこと!?」

 

永琳が紫の胸ぐらを掴んで叫ぶ

 

紫「どういう事も何も貴女の所の兎が零に着いていった・・・それだけの事ですわ」

 

永琳「何故止めなかったの!」

 

永琳が睨む

 

輝夜「落ち着きなさい永琳」

 

そして輝夜が入ってくる

 

永琳「しかし姫!」

 

輝夜「永琳!」

永琳の反論を輝夜は一喝する

 

永琳「零を信じなさい。きっと鈴仙を護ってくれるわよ」

 

輝夜はそう言うと紫を見る

 

輝夜「・・・・・・でも、もし二人に何かあったら覚悟しておきなさい」

 

輝夜は今までに無い殺気を放ち紫に言い放つ

 

魔理沙「あんな輝夜初めてだぜ・・・」

 

咲夜「それほど二人が大切なのよ・・・」

 

こうして幻想郷対月の全面?戦争が始まった

 

戦争が始まって今、0分


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