日本国召喚〜国際連合防衛軍、異世界に参戦〜(未完)   作:higuma1976

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遅れました。

やっぱり、仕事があると投稿が遅れますね…

今回は戦闘中から脱出までのストーリーになります。
ちょっと激しいかもしれないか、残酷な所がありますので、注意してください。

今回も少し変な所があれば、指摘をお願いします。誤字脱字も。


前話で一部変更がありました。

プルギ隊長→百人隊長

十人隊長→副長

になります。


それでは、どうそ!


第17話 国際連合防衛軍、日本人救出作戦活動中 その参

発砲する直前、崩れた家の中は射撃準備していた皇国兵がいた。

「副長、射撃準備終わりました」

皇国兵は準備終えて、副長に報告した。

「よし、二丁目の小銃を撃つように自分の傍に置きなさい。まず、一回目の射撃した後、すぐ二丁目の小銃を持って、まだ撃ちなさい。いいか?」

「「「「はい!」」」」

皇国兵は二丁の小銃を持って、一丁目は今から撃つために持っていた。二丁目の小銃は次に撃つために自分の傍に置いていた。二丁の小銃があったのは、さっき、UNDFのパワードスーツの攻撃を受けて死んだ皇国兵の小銃だった。まだ使えるので、持っていた。

「よし…捕虜に向けて攻撃用意!」

副長は言いながら、皇国兵は小銃を持って射撃体勢に構えた。

「……撃てぇい!」

副長が叫んだ同時に皇国兵が小銃のトリガーを引いた。

 

 

救助された日本人がシグリッド4に乗る前にゆっくりしていたので、UNDFの兵隊たちは慌てていた。戦闘中なので、危険だから、早く乗ってくださいと言っていた。

しかし、日本人達は平和ボケのせいで危機感が全くなかったので、はいはい、わかった~と言いながら、ゆっくりしていた。

「……まったく…今は危険に迫ってるなのに、みんなはゆっくりしてるとは…同じ日本人として恥ずかしいわ……」

呆れながら言ったのは最初に処刑されそうになった男。

「あなた、無事ならいいじゃないか?もし、無事に日本に帰ったら、その友人にお礼しないといけないからね」

「ああ、そうだね。友人は自衛隊にいたからね。戦争の経験もあるし、アドバイスのおかげで死者は出なくで済んだし、お礼にするよ。……お礼の物は何がいいかな?」

「あなた!こんな時に言って…クスッ、生きてるのは不思議よね…」

「うん、そうだね…不思議だわ。…なぁ、息子、大丈夫か?」

「うん!大丈夫よ!あの兵隊、ヒーローみたくて、かっこいいよね!」

「うん、そうだね。ヒーローがきた!っぽいね。……おっと、動いた。ぞろぞろ行かなー!?」

男は子供を話して笑顔になっていた。少ししたら、列が少し動き始めたと気が付くと、妻に話そうとしたか……そこに見たのは、妻の向こうにある崩れた家の中が銃を構えた皇国兵がいた。男は危ない!と言おうと思ったか、声を出すより身体が動いた。男は妻と子供をかばった。

 

 

PAN!PAPAPAN!PAN!PAPAN!PAN!PAPAPAN!

 

 

「ぎゃぁっ!」

「がはっ」

「うっ!」

「あ」

日本人が次々と撃たれていた。

「つ!」

かばった男は首に当たり、倒れていた。

 

 

銃声が聞こえた同時にUNDFの兵隊たちはすぐ伏せていた。

シグリッド4の後ろドアにいた搭乗員は銃声が聞こえた時、素早く機体の中に入った。

日本人がシグリッド4に乗る直前は当たった人は倒れ、当たってない人は少数で機体の中に入り込んだ。逃げ遅れた人はすぐ伏せて、動揺してうろうろしてしまった人までいた。

しかし、皇国兵はすぐ二回目の射撃した。

 

 

PAN!PAPAPAN!PAN!PAPAN!PAN!PAPAPAN!

 

 

バ1「銃声だと!?どこだ!アサシン、セイバー、被害は!?」

隊長は銃声が聞こえた同時に動揺していた。すぐ、部下に被害は出ないか確認していた。

ア1『アサシン1です!どこにもやられてません!他は全員無事!』

セ1『セイバー1です!僕もやられてません!全員無事です!』

アサシン1とセイバー1は伏せていて、他の仲間の被害を確認したか、全員無事と分かると、隊長に報告した。

隊長は全員無事なら、やられたのは…まさか…と思って、すぐ言った。

バ1「じゃあ、さっきの銃声は!?だれがやられてないか!?」

ア7『アサシン7です!やられていたのは()()()です!』

「なにぃ!?」

『OMG!』

『アイヤー!』

『а?』(ロシア語でえっ?)

『Gì?』(ベトナム語で何?)

バ1「ぐっ!何人やられた!?」

ラ4『ランサー4です!18人やられています!』

ランサー4の観測手は銃声が聞こえて、見張りをやめて、広場を見た。日本人はあちこち倒れている様子が見えていたので、双眼鏡で日本人がいる所を覗いていたら、血を流してる姿がはっきりした。数えたら18人と確認した。

バ1「なっ…18人だと!?くそっ!どうすれば!?」

隊長は日本人の被害が出ていたのは予想できなかった。上の命令で日本人の死者は出てはいけないと。動揺したせいで、頭が回らなくなっていた。しかし、通信が来たおかげで落ち着く事になる。

通『通信兵です!総合司令部から緊急連絡!『死傷者が出ていたのはやむをえまい。作戦を続行せよ』と!』

通信兵は総合司令部からの緊急連絡があったのはびっくりして、内容を聞いたら、すぐ隊長に知らせた。そのおかげで、隊長はすぐ落ち着かせた。

バ1「!了解!ありがとう!助かったよ通信兵!」

通『どういたしまして!あとは無事を祈る!』

隊長は落ち着いたので、すぐ、次の命令を出した。

バ1「みんな、よく聞け!総合司令部から緊急連絡があった!死傷者が出ていたのはやむをえまい、と言ってきた!作戦を集中しろ!敵はどこにいる!」

セ4『セイバー4です!崩れた家から撃ったのが見えました!』

広場の周りに家はあるか、崩れた家のは一つしかなかった。

バ1「よし!みんな、反撃しろ!倒れてる日本人の近くにいる方はすぐ手当しろ!」

『『『『了解!』』』』

 

KAN!KAN!

シグリッド4はいきなりの銃撃を受けて、2発が当たったか、全部弾かれた。

機長「うわっ!?なんだ!?」

機長は弾かれた音にびっくりしてる。

後ろのドアの搭乗員はすぐ報告した。

後『敵の攻撃です!』

機長「何!?日本人はどうした!?全員乗ったか!?」

後『まだです!何人が撃たれた模様です!』

機体の中はやっと乗れた日本人は20数人しかなかった。

機長「くそ!何をしてるんだ!?敵はどこ!?」

後『右にある崩れた家の中です!』

機長はすぐ右に見ていた。しかし、家の中は暗く見えにくかった。

機長「右側のドアガン!すぐ撃て!」

右側のドアガン『了解!撃ちます!』

右側のドアガンの乗員はすぐ機体に付いたミニガンを動かし、崩れていた家に向けて撃った。

Vuooooooo――!

後ろのドアの乗員も軽機関銃を撃った。

Dokokokokokokoko!

「うわぁ!」

「ひぇぇぇ!」

「音、怖い!」

機体の中にいた日本人は悲鳴を上げていた。

「早く乗れば、こんなことは起きなかった!」

日本人達はゆっくりに乗っていたことを凄く後悔していた。

 

アサシンとセイバーは反撃のために撃ち始めた。倒れている日本人の近くにいたUNDFの兵隊達はすぐ倒れていた日本人がいる所に行った。

ア6『死亡!頭に当たってます!』

日本人の頭が半分失われていた。即死だった。

セ2『死亡!胸に当たってますか、心臓に当たったらしい!』

胸に当たったか、運が悪く心臓に当たってしまった。

ア8『生きてます!腕が当たってます!メデーィック!

生きていると確認したら、すぐメディック(衛生兵)を呼んだ。

衛生兵はすぐ来て、手当を開始した。

UNDFの兵隊たちは急いで倒れていた日本人の様子を見て、必死で怪我した日本人の手当していた。

ア5『おい!こんな所で何をやってる?さっさとヘリに乗ってろ!』

無傷だった日本人が伏せていたので、兵隊が怒鳴って、日本人を無理矢理立ち上がるようにして、ヘリに行かせた。

 

「あなた!あなた!」

「おとうさん!おとうさん!」

撃たれた男は倒れて、妻は男の首から出ていた血を止めろうとしていた。子供は泣きながら男の胸にゆすった。

その時、UNDFの兵隊がやってきた。

ア3「大丈夫ですか!?怪我は!?」

「お、夫か!夫か!」

妻は泣きながら兵隊に向けて訴えた。

ア3「わかった!落ち着いて!後は任せて!メディック!早く来い!」

アサシン3は血を止めそうとしてる妻が変わり、アサシン3の手が男の首を当てさせた。

衛生兵はすぐ来て、倒れた男の様子を見た。

男「…あ、あぁ……」

衛「これはまずい!動脈が当たってる!早く治療しないと死ぬ!すぐ治療装置を出す!」

衛生兵はそう言って、カバンを出した。がバンのチャックを開け、中から治療装置らしい物が出た。治療装置らしいものは透明な瓶が付いてるので、よく見たら、例の()()()()()()()()が入っていた。大きさはビー玉と同じぐらい大きさ。衛生兵はバーコードリーダーらしいものを取って、バーコードリーダーらしいものを男の首を当てた。妻はそれを見て、気が付いた。

「な、なんで、それをど、どうするつもり…?」

衛「大丈夫です!これはただの物ではありません!回復魔法を使った装置です!」

と言って、装置を起動した。男の首が見る見るうちに傷がふさがり始めた。妻はそれを見て、信じられなかった。

そして、傷は完全にふさがった。衛生兵は回復装置をしまって、次にタブレットらしいのが出した。スイッチを入れると、画面はレントゲンらしいのが出ていた。衛生兵はそれを見て、血管、神経、気道などをチェックした。

衛「……よし!完全に治療した。あとは血だけ足りないはずだ。人工血液*1を使う」

「あぁ…良かった……え?人工血液って…?」

妻は夫が無事だとわかるとホッとしたか、人工血液の事を不思議かっていた。

衛生兵はバックの中から人工血液が入ったパックを出した。しかも、冷凍してない。

「え!だ、大丈夫なの?血液は確かに冷凍しないとだめなのに…常温は大丈夫なの?血液型が違うとか…」

衛「大丈夫です!人工血液は常温しても大丈夫、血液型は問題無しです!」*2

衛生兵は人工血液パックをホースを差し込んで、男の腕に刺した。

衛「よし、その人はヘリの中まで運んで!急いで!」

ア3「OK!」

衛生兵は男の肩を持って、アサシン3は男の足を持った。

衛「すまないか、その人工血液パックを持ってないか?大事なんだよ。あなたも一緒にヘリで。子供も」

衛生兵は妻に向けて人工血液パックを持ってほしいとお願いした。妻は承知して人工血液パックを持っていた。子供も一緒にヘリに行った。

 

衛生兵とアサシン3は男を持ち、シグリッド4まで移動しているとき、子供から声をかけていた。

子供「ねぇ、おとうさんはだいじょうぶなの?」

衛「もちろん大丈夫だ。心配しないで。病院まで運ばせてば、ゆっくり治療できますよ」

子「ひとつ、いいかな?」

衛「なんだね?」

子「あなた、魔法使いなの?」

子供がいきなり魔法使い?と言われた。

衛「え!……あ、ああ、治療魔法ね。あれは、治療魔法を使った機械だよ」

衛生兵はびっくりしたけど、よく考えたら、治療魔法を使った装置を使ってる所を見たら、魔法使いっぽく見えたとわかった。

子「魔法を使った機械…僕、使えるかな?」

衛「あははは、使えるとも。でも、大人になってからね」

子供はかわいい質問が出て、衛生兵は思わず笑顔になって、答えた。

子「僕、大人になって、人を救えるような医者になりたい!」

衛「あはは、いいね、夢があって。頑張りなさいよ」

衛生兵は子供が言ったことを考えると、医者になるのは難しいかもしれないけど、夢を壊さないように気を使って、応援した。

子「うん!」

言ってる間にシグリッド4に着いて、シグリッド4の中に入って、男は簡易ベットに寝かせた。

衛「人工血液パックを。……よし、これで大丈夫だ。妻、後は病院船まで送るから、安心して」

衛生兵は言った通り、妻が人工血液パックを衛生兵に渡した。人工血液パックはヘリの屋上にある鉄板の穴に掛けた。衛生兵は妻に言って、安心させた。

「はい…ありがとう!治療して…」

衛「いえ、任務していただけです!では!」

衛生兵は敬礼した後、他の人の怪我がいるので、アサシン3と共にヘリの外に行った。

子供は簡易椅子を座らせた。

妻は簡易ベットに横わたってる男の様子を見たら、男は安定してるので、寝ていた。

「良かった…死ななくて……」

妻の目は涙が出ていた……

 

ここで魔素入り人工宝石を説明します。妖魔大戦の終戦直前で自由妖魔軍(反乱軍)と人類連合軍を共に開発して、完成したのが魔素入り人工宝石。簡単にいうと、乾電池と一緒。人類連合軍はもちろん、魔法が使えないから、代わりに魔法が使える機械を作っていた。しかし、旧人類(人間など)は魔素が無いと使えないとわかった。代用に新人類に使うのは酷だから、代わりに魔素入り人工宝石を作っていた。ほとんどはビー玉サイズが大量に作っている。目的はレールガン小銃とビーム銃と治療回復の魔法装置と魔法の関係の小さな物を使うのが多い。ピンポン玉サイズは作ってるけど、大量に作っているが、ビー玉サイズより多くない。目的はレールガン搭載戦車とか、戦闘艦に使うのが多い。ただし、野球ボールサイズは試作のため、5個しか作ってない。野球ボールサイズは異世界に転移してから作った。元の世界は魔素が少なく、大きい魔素入り人工宝石を作るのは困難。神聖ミリシアル帝国が言った高濃度の魔素入り人工宝石はUNDFでも魔素が多かったのは予想できなかった。

 

 

崩れた家の中にいた皇国兵は混乱している。

最初の射撃は成功したか、二回目の射撃した後、UNDFの反撃が出て、二人やられた。

しかし、火力が違いすぎて、皇国兵は攻撃できなかった。

「な、なんだ!?敵の火力がありすぎる!?」

「これじゃあ、攻撃できない!」

(クソ!敵は強力どは…どうやら、敵は激怒してしまったらしい。捕虜を撃つのは間違いだったのか?)

副長は捕虜を撃ったのは間違いだったのか?と考えていた。

「副長!ここに小さな穴があります!撃てます!」

部下が言ったのは壁に小さな穴は全部で4つあった。

「よし!そこの穴から撃て!手の空いてる方は弾込める様に手伝え!」

「「「はい!」」」

皇国兵はこの場に勤まって戦い続けていた。

 

 

シグリッド4の外は怪我をした人を手当したり、亡くなった人に死体袋に入らせたり、逃げ遅れた人に無理矢理連れてヘリに乗せたり、皇国兵がいる所に撃ったり、UNDFの兵隊たちはあちこち忙しかった。

バ1「ランサー!撃てるのか!?」

ラ1『ランサー1です!無理です!瓦礫が邪魔で撃てません!』

ラ4『ランサー4です!同じく撃てません!』

皇国兵がいた崩れた家は完全に崩れていたので、狙撃銃のスコープを覗いたけど、敵はうまく隠れていたので、見つかりにくい。

バ1「くそ!アサシンとセイバーは!?」

ア1『無理です!瓦礫が邪魔で当てません!』

セ1『敵は小さい穴から撃ってます!小さすぎて当てません!』

セイバー1が言ったとおり、小さい穴から発砲は見えたけど、小さい穴に撃とうとしたか、なかなか当たらない。

バ1「畜生!バーサーカーは動きたいけど、敵の動きが分からないから動けない!」

バーサーカー1は言ったとおり、敵が来るかわからないので、その場にいるしかなかった。

バ1「ええい!コブタイ!何をしてる!さっさと早くやれ!」

隊長は怒りながら上空で待機してるコブタイに向けて怒鳴った。

 

コブタイは上空から地上で起きた事を始終見ていたので、コブタイ1は焦っていた。

コブタイ1の射撃手は地上を様子を見ていた。

コブタイ1射撃手「おいおい!?地上で戦闘しちゃってるぞ!?」

射撃手は見回りにするつもりだったか、予想意外に見えないところから攻撃しちゃってる。

コブタイ1の操縦士「おい!何をやってる!?見回りと言ったのに、なんで敵に気が付かなかったの!?」

コ1射「いやいや!?レーダーとセンサーは何にも反応しなかったぞ!?なんでよ!?」

射撃手は答えたか、レーダーとセンサーに反応しなかった。何があったかわからなかった。

コ1操「なに?レーダーとセンサーは反応しなかった?……ま、まさか…おい!魔素センサーに起動していなかった!?」

攻撃ヘリに付いてる魔素センサーは妖魔と魔法が使える方に反応しやすくするために作ったセンサー。妖魔大戦途中で妖魔軍の中で反乱が起きてから反乱軍は人類連合軍の味方になってから、魔法使いと技術者に共に開発して、やっとできたのが魔素センサー。魔素センサーは隠れてる妖魔軍を見つけやすくなったおかげで人類連合軍の勝利に繋がっていた。魔素センサーは妖魔、魔法使い、新人類、わずかに魔素を持ってる方に反応される。

しかし、今回は魔素センサーを入れるの忘れていた。

コ1射「あ!忘れていた!今すぐ入れる!」

コ1操「おいおい!関心な所を忘れて!上に怒られるよ!」

コブタイ1の射撃手はすぐ魔素センサーのスイッチを入れた。そしたら、魔素センサーは崩れた家の中にいた皇国兵がに反応した。

コ1射「反応した!場所は分かった!攻撃態勢するから、攻撃できるところに移動して!」

コ1操「わかった!500m下がる!」

コブタイ1の操作手は答えて、機体は後ろに下がったままで500m移動した。

コ1操「攻撃可能位置に着いた!」

コ1射「了解!攻撃する!……陸上にいる部隊、今からミサイル攻撃する!注意して!」

コブタイ1の射撃手は攻撃可能位置に着いてから、ミサイル発射準備に入って、陸上にいる部隊に注意をかけた。

バ1『遅いわ!何をしたんだ!?……了解した!皆!ミサイル攻撃するから、注意しろ!』

バーサーカー1はコブタイ1の返事が来たとわかると、怒らせた。今まで何をしたんだ?と思っていた。

『『『『了解!』』』』

陸上にいた兵隊はすぐ射撃をやめて、爆発から守るために伏せていた。

コブタイ1は崩れた家にロックして、ミサイル発射準備に入った。

コ1射「目標ロックオン!……ファイア!」

射撃手はミサイル発射のスイッチを押した。

BAHUM!

発射したミサイルは崩れた家までにまっすぐ行った。

 

 

「副長!敵の射撃が急にやみました!」

皇国兵は急にUNDFの射撃が止んでいたと気が付いて、副長に知らせた。

「なに!よし!チャンスだ!反撃しろ!」

副長と皇国兵達は小銃を持って、構えていたか、一人だけ気が付いた。

「副長!上に何が来ます!」

「え!……何あれー」

皇国兵は上を見て、何が来ると気が付き、副長に知らせた。副長はそれを見た。何が来るとわかると、何あれ?と言ったか、一瞬に光りだした同時に意識が消えた。

 

 

コブタイ1が発射したミサイルは崩れた家に命中して、爆発が起こり爆炎は10m昇った。

コ1射『命中!命中!敵は排除した!』

魔素センサーを確認したら、崩れていた家の中にいた皇国兵は全く反応なかったので、死んだと思われた。

バ1「よし!アサシン3と4は残敵を確認しろ!いたら、排除しろ!」

ア3.4『『了解!』』

バーサーカー1は命令を出した後、アサシン3と4は破壊された家に行って、皇国兵はいるか確認して、3人生きていたか、大きいやけどしたので、他はすでに死んでいた。生きていた皇国兵はやけどのせいで死ぬまで苦痛してるので、かわいそうと思って情けをかけて射殺した。

ア3『敵、排除しました!』

バ1「よし!あとは日本人を全員にヘリを乗せろ!ゆっくりじゃない!急ぐんだ!」

『『『『了解!』』』』

UNDFの兵隊たちは乗り遅れた日本人達を集めて、急いでシグリッド4に乗せた。しかし、一人だけ重い質問が出ていた。

ア1『隊長……日本人の死体はどうしますか?』

バ1「……シグリッド5に運ぶしかない。シグリッド4だと、他の日本人が死体を見て、精神的がきついと思う。…シグリッド5は?」

隊長は日本人なので、目の前に亡くなった人を見ると、精神的がきつくなる。下手にすると、PTSDになる恐れがある。だから、見せないように他のヘリに乗せるしかない。

ア1『シグリッド5はさっき、着陸してます。今から載せますか?』

バ1「そうしてくれ。……被害は?」

ア1『…負傷者は8人ですか、6人は重傷、2人は軽傷です。どちらも治療してますか、病院船を運ばないといけないです。重傷者はクマノミに乗せてあります。…死者は……10人です……』

重傷者は普通のヘリに乗せるのは命の危険があるため、救急ヘリに乗せたほうがいいと思っていた。今はもうすでに乗せている。

アサシン1が死者のことになると、重く答えた。とても悔しがったらしい。

バ1「そうか……今は作戦中だ。まだ終わってないぞ。ここから脱出までに気を引き締めなさい」

ア1『了解』

アサシン1の返事は重かった。

 

 

「な、なんだこれ…」

百人隊長は爆煙を見て衝撃受けた。

「あの方向は…まさか…別班が全滅…?」

百人隊長は動揺していたか、別班が全滅するとは思わなかった。

今は、巨人(UNDFのパワードスーツ)で戦闘中ですか、味方はすでに78人やられていた。あと11人けど、全滅するのは時間の問題だった。

「くそ…どうすればいい…PON!PON!PON!……ん?なんだ?その音は―えっ?」

隊長は考えていたか、その時、聞きなれて無い音が聞こえた。隊長は思わずぎょろぎょろしたか、無意識に空を見上げた。そこにあったのは黒い点が数点見えた。その黒い点は隊長がいる所に向かっていた。

「なんだこ―BAN!

黒い点は隊長の頭に当たり、爆裂した。隊長の体半分消えた。周りの皇国兵は次々と当たり、爆裂して全員死んだ。

 

当てたのはUNDFのパワードスーツの背中に付いてるグレネードランチャーを撃っていたグレネード弾。背中に付いたグレネードランチャーは可動式ではなく、固定式。砲弾は大きく湾曲した曲射弾道を描き、隠れてる敵の上に命中するため、砲口は上に向いてる。しかし、砲弾はただの砲弾ではなく、誘導付き砲弾。命中率はほとんどが100%命中できるので、砲弾が無駄にならなくで済む。敵からは命中率の高さで、恐怖の砲弾と呼ばれてる。

 

 

皇国軍の作戦室は大騒ぎになっていた。陸将ベルトランは外を見たか、黒煙が上がってる様子が見えた。

「な、なんだこれは!?魔信が急に来たと思ったか、突然途切れて…今度は爆発?何が起こった!?」

ベルトランはニシノミヤコに占領したので、戦闘は無いと思っていたか、予想意外に戦闘が起きてしまった。

「すみません、すぐワイバーンを送ったの方がいいでは?こっちのほうが様子が分かるし…」

陸戦策士ヨウシは答えていた。でも、戦闘が起きたのは予想できなかった。

「むぅ…仕方ないか。ニシノミヤコの湾にいる艦隊に緊急連絡だ!ワイバーン二騎を広場に送れ。情報も必要だ!」

「わかりました!」

ベルトマンは魔信兵に言って、艦隊に緊急連絡した。

 

ニシノミヤコの湾に浮かぶ皇国軍の艦隊の中にある竜母は緊急連絡を受けてから、2騎のワイバーンを出撃していた。

「今頃、出撃命令とは…」

二人で話したのははワイバーンに乗せる竜騎士。ずっと出番の無かった二人だったか、ニシノミヤコに占領する前はワイバーンロードが活躍していたので、ワイバーンの方は全く出番がなかった。つまり、予備になってる。ワイバーンに乗ってる竜騎士は出番が無いので、歯痒かった。ニシノミヤコが占領してから、もう出番がないと思ったか、緊急連絡が来て、ワイバーンロードは疲れているので飛べないとわかると、すぐワイバーンに変更した。ワイバーンの出番が来たら、嬉しくで出撃しそうだった。

「そうだね、まさか、僕の出番がくるとは思わなかった」

「て、出撃命令の内容は?」

「ニシノミヤコの広場に偵察して、情報を集めてこい。と」

「え?なんかあった?」

「はっきりわからないか、処刑部隊と増援部隊が全滅したかもしれないって。何しろ情報がないから……残敵がいたかもしれないって」

「そういうことですか。……なぁ、自分だけで解決しないか?」

「……そうだな、スコア稼ぎはもってこいね。やっちゃおうか」

「うん、情報集めは敵を倒してから。やるか!」

二人はワイバーンを乗って、竜母から離艦した。2騎はニシノミヤコの広場に行った。……UNDFの対空攻撃の餌食になってるのは全く知らなかった二人であった……

 

 

九州上空で迂回してるAWACS「麒麟(キリン)」*3のレーダーが皇国軍のワイバーンでキャッチした。

「敵、見つけました。ニシノミヤコの広場に向かってます。数は二機です。種類は……大きさは小さいけど、ワイバーンか。ニシノミヤコの広場にいる対空戦闘ヘリ部隊の名は?……「ベタ」?なんで魚の名前を……まぁいいか。ベタに連絡する」

 

 

バ5『敵は全滅しました』

バーサーカー5,6とキャスター5,6は皇国軍の増援を戦って、皇国軍の増援部隊は全滅した。

バ1「ご苦労さん。……通信兵、敵の動きはないか?」

通『はい、総合司令部を聞きます。しばらくお待ちを……隊長、敵はいません。すぐ引き上げろと言ってます』

バ1「わかった。通信兵、ご苦労。……皆、総合司令部から連絡があった。引き上げろと命令があった。シグリッド4は?」

ア5『シグリッド4は今、離陸してます』

アサシン5はシグリッド4から降りたばっかりので、連絡した。

バ1「了解。よし、アサシンとセイバーとキャストはシグリッド5に乗れ。バーサーカーはシグレッド6に乗れ。ランサーはシグレッド6が離陸したら、乗れるように準備して」

バーサーカー1が言った通り、アサシンとセイバーとキャスターはすぐシグリッド5に乗り始めた。同時にシグリッド6が着陸した。しかし、バーサーカーはパワードスーツのせいで重く、動きが遅い。反重力装置を使ったら、浮かんだら、後ろに小さなロケットエンジンが付いてるので、それを噴射して待機中のシグリッド6まで移動した。

 

シグリッド4『離陸します!』

シグリッド4は日本人が全員に乗ってから離陸した。しかし、全員乗ったと言わない。10人亡くなったので、遺体はシグレッド5に乗せることになった。負傷者は6人が重傷なので、クマノミに乗っている。シグレッド4は救助した日本人は32人、軽傷は2人しか乗ってなかった。

シグリッド1「了解した。今から病院船まで移動する。コブタイ2、ベタ2、輸送ヘリの護衛のためについてこい。……ベタ2?どうしたの?」

シグレッド1は輸送ヘリの護衛のためにコブタイ2とベタ2についてこいと命令した。しかし、ベタ2だけついてこないと気がつく。

ベタ2『すみません、AWACSから命令がありました。今から対空戦闘する。AWACS命令優先なので』

シ1「わかった。先にいく。敵を片付けたら、すぐ来てくれ。対空戦闘ヘリがいないと、どこから敵がくるのがわからないから。終わったら、すぐ知らせて」

敵はどこから来るか分からないから、不安があった。対空戦闘ヘリがあれば、心強い。

ベ2『了解』

ベタ2は答えた後、対空戦闘のために行った。

シグリッド1〜4と負傷者に乗ったクマノミは病院船まで南に向けて移動開始した。護衛のためにコブタイ2もついていた。

 

『こちらキリンです。ベタ、聞こえるか?敵のワイバーンが広場に向かってる。数は2つだ。広場に着く前に片付けろ!』

ベ1、2「「了解」」

ベタ1と2は対空戦闘のためにワイバーンが向かってるところに向けた。

ベ1「敵発見。ベタ2、右の敵を撃って。僕は左の敵を撃つ。攻撃します。……発射!」

べ2「了解、右の敵を撃ちます。……発射!」*4

ベタはワイバーンに向けて対空ミサイルを発射した。

 

 

「もうすぐ広場が見える。……なんだあれ?」

2匹の皇国軍のワイバーンがもうすぐ広場が着くか、何が気がついた。

「ん?広場の上空に何が飛んーBAN!

前に飛んだワイバーンがいきなり爆発した。

「な、なんだ!?…ん?何がこっちにーBAN!

少し遅れたワイバーンも爆発して、落ちた。

 

 

キリン『ワイバーンは全滅した。ベタ、ご苦労だった。任務に戻ってよし』

キリンはレーダーの画面に写ってるワイバーンが消えると確認して、ベタに報告した。

ベタ1、2「「了解、任務に戻ります」」

ベタ1、2は任務に戻ったか、ベタ2は広場から離れそうとした。

ベ2『今から輸送ヘリの護衛のために離れます』

べ1「了解した。ベタ1は残りの輸送ヘリのために待機する」

ベタ2は先に行った輸送ヘリを追いかけるためにスピードを上げて行った。

 

シグリッド5「全員乗せました。離陸します」

シグリッド5はアサシンとセイバーとキャスターは全員に乗ってからすぐ離陸した。

シグリッド6「今から離陸します」

シグリッド6はバーサーカーに乗ってから離陸していたか、火の見櫓の同じ高さまで浮かんでいた。

バ1『よし、ランサー1、すぐ乗れ』

ラ1「了解。みんな、いいか?…では、シグリッド6に乗るぞ」

ランサー1の射撃手と護衛兵は片付け終わっているので、観測手は二人のフックをみて、ちゃんと付けてると確認した。観測手はすぐ変わった拳銃に出した。狙ったのはシグリッド6の機体の中。シグリッド6の後ろのドアは開けっ放しにしてる。トリガーを少し引いて、ビームが出て機体の中に繋がったらすぐトリガーをいっぱい引いた。ランサー1班は拳銃を引っ張りながらシグリッド6の機体の中に入った。入ったら、すぐトリガーを離してシグリッド6の機体の中に到着した。ランサー4までにランサー1の同じやり方を繰り返した。ランサーたちが全員乗せたら、すぐシグリッド6の後ろのドアを閉めた。

バ1『全員乗った。シグリッド6、ここから離れて』

シ6「了解。病院船まで移動開始します。コブタイ1とベタ1、護衛のために付いてこい」

コ1、ベ1『『了解』』

コブタイ1とベタ1はシグレッド5,6の護衛のためについて行った。

 

20分後、先に行ったシグレッド1~4はフェン王国の公海に出た。

シ1「皆さん、フェン王国の公海に出ました。もう安全です。あと数十分後で病院船に着きます」

シグリッド1の機長は機内放送を言って、救出した日本人達はワッと喜んでいた。

「よかった!もう安全だ!」

「よかった…どうなるかと思った…」

「でも、日本は無事に戻れる?」

日本人達は生きてるとわかると喜んでいた。一人だけ、日本はいつ戻れる?と言った。

左側のドアにいた乗員は答えた。

「安心してください、病院船に着いてから、そこでゆっくり休んでください。日本に帰れるのは二日後と思います」

「そうか。日本に帰れるんだ」

「もう日本に帰られないと思った…」

日本人達は無事に日本に帰れると思っていた。シグリッド1~3に乗っていた日本人達は病院船に着くまでずっと喜んでいたけど、シグリッド4に乗った日本人達が喜んでいなかった。乗るのがゆっくりしていたので死傷者が出てしまい、ゆっくりした日本人達が責任に感じられた。シグリッド4の機体の中は暗いモードになっていた。シグリッド1~3に乗っていた日本人達は死傷者が出ていた事を全く知らなかった………

*1
人工血液はリアルで2019年頃、日本の防衛医大に開発成功してる。作者はびっくりしてる。しかし、原作は2015年頃けど、まだ開発が完成してないと思う

*2
人工血液は大変珍しく、冷凍しなくでも常温は問題無し、保存は常温でも一年以上持つ、血液型はどんな血液型でも使えるという優れモノ。日本は開発成功したか、他の国は開発していたらしいか、一度も成功してない。日本の医療技術は凄いと思ってる

*3
第8艦隊の船は香港連合王国が作っていた

*4
FOXと言わないのは空軍じゃないから




今回は最悪に死者出てましたね…
UNDFの上はきっと悩むよね。

あ、日本国接触は…まだです。すみません…

今回は一万字超えは初めてかも?

次回は病院船とパーパルディア皇国の動きとUNDFの総合司令部とか出る予定です。

次回「第18話 国際連合防衛軍、日本人救出作戦結果」


アンケートの事です。

パーパルディア皇国が降伏するのは?
反撃開始から一日で終了20 / 45%
原作通りで9 / 20%
一週間で終わる12 / 27%
一か月で終わる1 / 2%
3~6ヶ月で終わる2 / 5%

ついに決まりましたね!
まさかの一日で終了とは…投票してる方はS(サゾ)なの?
いやいや、パーパルディア皇国が一日で降伏するのはハーメルンの日本国召喚の中で初めてじゃね?
内容はとんでもないことになるけど、いいのかなぁ?

あ、一応言っとくけど、反撃開始は日本国の反撃開始です。原作通りです。
すぐ反撃するのは言えないか、反撃開始するまでの間はパーパルディア皇国のあちこちで騒ぎを起こします。
内容を言うのはネタバレになっちゃうので、ここで控えます。

ユニバはもっと出たほうがいい?

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