まぁ過去編とかやるんで勘弁してください。
ここはオフィス街で一番目立つビル、『STARK』と書かれた電光掲示板が昼夜問わず光り輝くこのビルの頂上にあるヘリポートで学生服を着た少年と彼が足から出している光が喋っていた。
「身なりよし、髪型よし、準備バンタン」
『そのようですね、スターク様。』
「あぁ、それでは行ってくるよジャーヴィス君。留守番は頼んだよ。」
『私の分体が留守をするのであって私はスターク様と共に入試会場へと行きますよ。』
「それぐらいわかってるさ、無駄口はここまでにして行こうか。ジャーヴィス、マーク3を用意しろ」
少年、星区がそう言うと目の前にあるアーチ型の機械や下から赤と金に彩られたパワードスーツが出てくる。それを半自動で装着しながら、星区は心臓部にあるペースメーカーを触る。
「(この世界でも、僕はアーク・リアクターを装備しなくちゃいけないとは。)」
それは遡ること10数年前、前世の記憶が蘇った星区はオールマイトとの会話を終え次の日からは誰も来ない(ナースや医者は来るが客は来ない)暇な日々を過ごしていた。そんなある日真剣な顔つきで入ってきた医者がこう言った。「星区君、言い辛いんだが実は君の心臓の周辺に爆発で散った破片が刺さっていてね。そのベッドから出ることはできないんだ」心苦しそうに言う医者に対し僕は「この世界でも、僕は心臓に縁があるのか」と思ったね。医者は僕に安楽死するかと薦めてきた、5歳児に言うことじゃないと思うが仕方ない。両親は死に血縁もいないらしい僕の安楽死を決定できるのは、僕しかいないのだから。
僕は紙を貰い、前世でも使っていたペースメーカーことアーク・リアクターの設計図を作った。医者に見せると化かされたような顔をしてどうしてこんなこと知っているのかと問い詰めてきた。自分としては前世の記憶を持ってるなんて口が割けても言えない。だから頭に浮かんできたと答えた。
それでも心底驚いたような顔をしてる医者だったが信じてくれたようで後日、作られたアーク・リアクターを付ける手術が行われた。手術は成功しアーク・リアクターは特許も無事に取れた。しばらく天童だの天才だの言われた僕はリハビリを終えて無事に退院したんだ。
両親も死に血縁もいない僕が帰る場所が無く困っていると、オールマイトがやってきて僕の為に家を借りてきたと言う。1ヒーローが有象無象の一般市民にそこまでするのかと聞いてみると、オールマイトは笑いながら「お節介を焼くのがヒーローの本質だからな!」と言った。その時はとても嬉しかったのを覚えている、今までヒーローとして活動してきたからか助けられることが滅多に無かったんだ。
そしてオールマイトが借りてくれた家に住みながらトニー・スタークとしての知識をフル活用して次々と特許を取った。どれもが革新的だったため一時期TVにも取り上げられたのを覚えている。まぁ今もTVの話題には事欠かせないと自負する僕だがね。
アイアンマンスーツマーク3、前世とは少し違いどんな場所でもアタッシュケースとして収容可能となっている現時点での主力機を装備した僕は、自分の会社『スタークインダストリー』の本社から飛んだ。
目指すは雄英高校入試会場、天才の僕なら筆記は簡単だろう。問題は実技だ、雄英はその莫大な資金で金に糸目をつけずに教育するのが特徴だ。雄英のセキリュティ強化には多少関係しているが雄英だ、依怙贔屓せずにするだろう。
それでもやらなければいけない、"あの時"誓った、アイアンマンとして、僕と同じ『無個性』の人々を救う為に………
おやおや、"あの時"とはなんだろうな?(すっとぼけ)
タイトル詐欺になってしまったけど安心してくれ!次は必ず、きっと、できれば………やれれば入試だから
アイアンマンのヒーローアカデミアが息詰った為、休憩兼練習用に"東京喰種✕ヒロアカ"の小説をやります。オリ主人公なんですがどっち陣営がいいですかね?
-
AFOに拾われた敵連合ルート
-
自分で裏世界を生きる第3陣営ルート