アイアンマンのヒーローアカデミア   作:苔猫

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前話で記述した足から出す光について……

靴の表面に立体映像投影装置を取り付けジャーヴィスと話したり暇な時にルービックキューブを遊べる優れ物!!お値段なんと1000万円!!さぁそこの君、是非とも買ってみてくれ!


今度こそ入試

スタークインダストリーの本社から出発すること30分、戦闘機並みの速さで進み、とうとう雄英高校が見えてきた。このまま雄英の所有地に入ると防衛装置が作動する為、星区は徐々に速度と高度を落とし地上へと着地する。

 

 このままアイアンスーツのまま入試には挑めない為、アイアンスーツをアタッシュケースへと変形させる。

傍から見たらAの文字がある黒いアタッシュケースを持ったナイスガイなイケメン学生に見えるだろう。

 

 そのまま星区は雄英の校門へと向かった。近未来的な、校門と言うよりアーチに近い門を潜る。周りにいる受験生達も他の受験生とは違う気迫を持っていた、受かるだけで称賛される雄英高校、倍率300とか言うスタークインダストリーの入社倍率よりも10倍近い倍率が受験生達にプレッシャーを掛ける。

 

 

 ((アベンジャーズアッセンブル!!))

 

 

 懐かしい声が聞こえ思わず後ろを振り向く、いたのは戦友ではなく薄い金色の髪をした怖面の少年と彼に声を掛けられビビっているモサモサ緑髪の少年だった。

 

思わず苦笑してしまう、未だ僕はトニー・スタークとしての人生を忘れられないらしい。彼らはきっと大丈夫だろう、そう想い星区は歩み始める。

 

 

 

 

『今日は俺のライブにようこそぉー!!』

 

 

入試会場では『"ボイスヒーロー"プレゼントマイク』が

彼特有のうるさい声とラッパーな雰囲気が会場に全く合っておらず、応える程ノリの良い受験生はいなかった………僕以外は。

 

 

「イェーーアッ!!」

 

『サンキュー!受験番号529のリスナー! この後は事前に配布した入試要項通りだ!持ち込み自由の"模擬市街地演習"!!』

 

 

 そのままプレゼントマイクは説明を続けた。

制限時間は10分、演習場にある1P〜3Pの3種の仮想敵がおり、それを破壊もしくは行動不能にしてポイントを稼ぐ形式。

 

配布された用紙に書かれていたが説明しなかった物に関しては受験番号7111と言ういかにも真面目な彼がプレゼントマイクに質問したお影で解った。なんでも0Pと言うお邪魔虫のギミックだと言う。

 

 

一通り聞き終わるとプレゼントマイクが話し出す。

 

 

『俺からは以上だ!最期にリスナーへ我が校の"校訓"をプレゼントしよう』

 

『かの英雄ナポレオンボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えて行く者」と!!』

 

"Plus Ultra"!! それではリスナー諸君、良い受難を!!』

 

 

 

場所は変わって模擬市街地、試験会場の前に数十人が各々スタートを待っていた。ある者は精神統一をまたある者は体を温めていた、そんな中にアタッシュケースを持っている星区は異様に目立った。それでもお構いなしと星区はいつでもスーツを着れるようジャーヴィスに伝えていた。

 

そんな彼に一人の少女が話しかける。

 

 

「なぁアンタ、誰と話しているんだ?」

 

 

オレンジ色の髪のサイドテールで止めたその少女は先程からブツブツと一人で喋っている星区が気になったようだ。

 

 

「ん?ジャーヴィスだ、人工知能だよ。」

 

「人工知能?!そんなの持ってるのか、どこかの金持ち?」

 

「スタークインダストリーって知ってるかい?」

 

「そりゃあ、近年名を轟かせる一大企業じゃないか…………!それって」

 

「そう、僕が『スタート!!』………?」

 

 

いきなりのスタート宣言、受験生達がポカンとしているとプレゼントマイクが声を続ける

 

 

『どうしたぁ!?実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!走れ走れぇ!! 賽は投げられてんぞ!!?』

 

 

その声と同時に受験生達も焦るように走り出す、その中に星区とサイドテールの少女もいた。

 

 

「ふむ…………流石雄英だな、本番を想定した開始か……。」

 

「冷静に解析してる場合!?私達も急ぐよ!」

 

 

受験生と言うのは基本周りは敵と思うのが当たり前なのに彼女は星区の心配までする、中々にヒーローの素質があるようだ。

 

 

「僕のことは心配しなくていいサイドテールくん、それよりも君はポイント稼ぎに勤しみ給え」

 

「サイッ…………まぁいいや、それじゃあまたね!」

 

「あぁ、教室で会おうサイドテールくん。」

 

 

そう言って星区はビルに入り階段を登っていった。登り終わり20階近いビルの屋上から勢い良く飛び降りる。下にいたサイドテールの少女は青ざめて手を巨大化させた。なるほど、それが君の個性か。反射的に個性を使って助けようとするとは、やはり彼女には素質があるようだ。

 

そんなことを考えながら落下している星区は声を出す。

 

 

「ジャーヴィス!起動しろ!」

 

『了解です、スターク様。』

 

 

すると持っていたアタッシュケースが星区の手を離れ一度上に上昇。そして変形しながら落下していき星区を包み込んだ。地面ギリギリの所で星区は一回転しヒーロー着地を決める。

 

 

『完璧だ』

 

「…………な!?」

 

 

機械音が混ざる彼の声で目が覚めたようにサイドテールの少女は声を発した。どうやら助からないと思っていたのに鉄の鎧を空中で着たことに驚き思考が停止してしまったようだ。

 

 

『だから言ったろ、僕のことは心配しなくて良いと』

 

 

そう言って手足からエネルギーを噴射し街中へと飛んでいった彼を、呆然と眺めていた彼女は何が何やらわからないまま仮想敵が待ち構える街中へと走り出した。




ポニーテールをサイドテールに変更しました。3/17

アイアンマンのヒーローアカデミアが息詰った為、休憩兼練習用に"東京喰種✕ヒロアカ"の小説をやります。オリ主人公なんですがどっち陣営がいいですかね?

  • AFOに拾われた敵連合ルート
  • 自分で裏世界を生きる第3陣営ルート
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