真剣で君達が主で最強執事が俺で純愛ロード!S   作:のとに館長

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九鬼家の執事は異常

九鬼極東本部。世界大財閥九鬼に今日から僕は研修生として一週間働く。何故九鬼なのか。理由は九鬼の従者はかなり素晴らしいだそうだ。

因みに大佐が傭兵時代の時の教え子が九鬼で働いているらしい。

 

「着いたぞ小僧、あれが九鬼極東本部だ」

 

其れは見上げる程大きいビルだった。僕は空いた口が閉じなかった。

僕は大佐と中に入った。そして、二人のメイドに迎えられた。

 

「お久しぶりです大佐」

 

「本当に久しぶりだなー大佐」

 

ショートヘアのメイドと金髪の髪の長いメイドが大佐に挨拶をする。

ここでも大佐呼ばわりなんだ。

 

「うむ、あずみ、ステイシー久しぶりだな」

 

そして、二人は僕を見てくる。僕は挨拶をする。

 

「初めまして僕は辻堂 流星です。一週間宜しくお願いします」

 

緊張しながらも挨拶をする。一応今日僕は久遠寺家の執事服を着ている。

 

「白髪で赤い目………なんかあいつを思い出すな………」

 

最初に説明していなかったが僕は白髪で瞳が赤いのだ。そんな僕を見てステイシーさんが急に暗くなった。

 

「あちゃーフラッシュバックか」

 

「まだ治っとらんのか」

 

少し呆れる二人。そして、僕は戸惑った。

 

 

 

 

 

 

 

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僕は先ずショートヘアのメイド、忍足 あずみさんに九鬼の仕事を教えて貰った。

因みに大佐は既に帰り、僕は九鬼の執事服を着ている。

 

「まぁ、やることは久遠寺家と余り変わらないか。じゃあステイシー後は任せた。あたいは英雄様に呼ばれてるから」

 

そして、ステイシーさんに変わった。ついでにもう一人いた。

 

「初めまして辻堂 流星、私は李 静初(リー・ ジンチュー)です。宜しく」

 

「おっダジャレなしかロックだぜ!」

 

「ありがとうございます。ジンチュー(サンキュー)!」

 

「やっぱファック」

 

「………精進します」

 

漫才を見ているようだった。

 

「話は聞きました。ステイシー、仕事はクラウ様のを参考にすれば良いと思います」

 

「その考えはロックだぜ!」

 

要するに面倒事は他人に任せるらしい。

 

 

 

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九鬼従者部隊序列3位、クラウディオ・ネエロ。

万能執事と呼ばれるお歳を召した人である。クラウディオさんは今もお仕事中、やはり久遠寺家の執事である大佐やベニスさんよりも凄かった。

 

「格好いい!」

 

僕は目をキラキラさせて言う。

 

「あのじいさんは本当に凄いぜ」

 

ステイシーさんも誉める。何だか上から目線ではある。僕らはじっとクラウディオさんを見る。そんなとき。

 

「仕事をサボるとは串刺しだな」

 

後ろからゾッとするような声で言われた。

振り替えると迫力ある金髪の老執事が居る。

 

「げっヒューム………さん!?」

 

「俺を呼び捨てにすればお仕置きするところだったなステイシーよ。しかーし、今は勤務中だ。サボる奴に俺は容赦はしない」

 

そして、ヒュームさんの目が光った。

めっちゃコワ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何故か僕もお仕置きを受けた。すっげー痛かった。

 

「処でお前は誰だ?」

 

ヒュームさんが聞いてきた。お仕置きする前に聞いてほしかった。

 

「私(わたくし)久遠寺家で執事をしております辻堂 流星でございます。本日は九鬼家従者様方のお仕事を体験するために参りました!宜しくお願いします!」

 

とりあえず元気よく挨拶をする。

 

「久遠寺家………、揚羽様のご友人の執事とは、本来ならば謝るところだか今は九鬼家の執事、ならば仕置きも仕方あるまい」

 

「確かにサボりと誤解されましたが私は九鬼家の万能執事と呼ばれるクラウディオ・ネエロさんの仕事を拝見しておりました」

 

「ほほう、それで見ていただけか」

 

「はい!」

 

「ふっ………赤子がぁ!!」

 

殴られた。いや、蹴られた。

 

「見ているだけでは成長しない」

 

「言われてみれば!ならば頭をさげて頼みます!」

 

そして、僕はクラウディオさんを探しに行った。

 

「俺の蹴りを受けて平気とは………只の赤子ではないな」

 

 

 

 

 

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次の日から僕はクラウディオさんの指導の元働く。

紅茶の入れ方から料理の仕方、シーツ、掃除、執事に必要な事を教わる。

そして、その後、何故かヒュームさんに呼ばれ鍛えられた。

 

「鍛練が足りん!」

 

ボコスカやられた。

 

 

 

 

 

 

 

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次の日はクラウディオさんは主と共に何処かへ出掛けた。なので今日は執事業ではなくヒュームさん直伝で格闘術の修行を行う。

 

「雑念にとらわれるな!」

「気を扱え!」

 

僕も攻撃はするが全て弾かれる。

 

「主の為に拳を奮え!」

 

僕は集中力を高めヒュームさんに殴りかかる。

 

「隙が多い!」

 

肝臓らへんに衝撃が走る。しかし僕は右拳をヒュームさん顔面めがけてパンチする。その時拳に稲妻が走る。

別にてが麻痺した訳ではなく本当に雷が出たのだ。

 

「えっ!?」

 

僕は驚いた。

 

「その調子だ!」

 

こうして修行は1日行われた。

 

 

 

 

 

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九鬼で働いてから5日が経過。僕は始め来た時よりも成長していると感じた。特に格闘術。

 

本日は九鬼家の長女である九鬼 揚羽の元で働く。

 

「フハハハハ!我、参上である」

 

何処か南斗星さんの声に似ていた。

そして、揚羽さんの隣に執事が居る。

 

「はは!揚羽様ァァ!!」

 

「ウム、今日はお前が我と共に行動するのだな」

 

「はい!私、久遠寺家で執事をしております辻堂 流星でございます!本日は宜しくお願いします!」

 

「ホゥ、我が友、夢の執事か」

 

「ご存じですか!?」

 

「勿論、我と夢は同じ学舎の友であるからな」

 

何かこの人とは話し合えそう。

 

「では行くぞ小十郎!」

 

「はは!揚羽様!………処でどちらに向かうのでございますか?」

 

「この戯けが!」

 

「アグッ、揚羽様!」

 

揚羽さんは小十郎を殴った。

 

「今日は川神に行き、武神と稽古と言っておっただろうか!」

 

「もっ申し訳ありません揚羽様!」

 

何だか暑苦しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川神、そこは武の都市とも言われており猛者どもがうろついていた。

そして、武の総本山、川神院にて、揚羽様と武神 川神 百代が戦った。

 

「セイヤァァァ」

 

川神百代が揚羽様に容赦なく攻撃する。こう見えて川神百代は揚羽様より年下である。つまり自分よりも年下である。

 

「九鬼決戦奥義古龍昇天波!」

 

「禁じ手星殺し!」

 

両者共に凄まじいものだった。

やや揚羽様が押されていた。そして、一人の老人が叫ぶ。

 

「其処まで!これ以上やるとガチバトルじゃからのぉ」

 

揚羽様からここに来るまでに教えて貰ったのだが、この老人は川神鉄心。武神川神百代の祖父である。

 

「百代、中々強くなったな」

 

「揚羽さんこそまだまだ強い」

 

両者共に握手をする。

 

「揚羽様ァァ!!」

 

小十郎がタオルとスポーツドリンクを渡した。

 

「ウム、これは褒美だ!」

 

「グフッ、揚羽様ァァ!!」

 

再び小十郎は殴られた。何で殴られるのだろう?

ふと武神川神百代が僕を見る。

何か怖い!

 

「お前………強そうだな」

 

いつの間にか川神百代は僕の後ろに立っていた。

 

「揚羽さん!こいつと戦っていいですか!?」

 

「えっ!?」

 

「ウム良かろう!」

 

「ええ!?」

 

そして、僕は武神と戦うことになった。

 

 

 

 

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「始めぇ!!」

 

鉄心は合図した。

 

「ゼヤァア!」

 

川神百代が殴り掛かってきた。僕はヒュームさんから教わった防御、カウンターをする。

 

「中々やるな!なら川神流無双正拳突き!」

 

僕は此れを捌けなかった。でも僕も反撃する。

 

「辻堂流雷剛拳!」

 

雷を宿したパンチを百代に当てる。

 

「グハッ!」

 

そして、僕は最終奥義を出す。

 

「辻堂流雷剛蹴り百八式!」

 

108発の蹴りを川神百代に当てる。

川神百代は片方の膝をつく。僕は両膝をついた。

その時百代は。

 

「瞬間回復!」

 

と言ってダメージを回復させた。マジで!?

 

「さて、どうする辻堂流星」

 

川神百代が笑った。僕は……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

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結果は戦わなかった。てか限界だった。雷剛蹴り百八式は膨大な気と体力を使うので使用回数は一回しか使えない。

まぁ、揚羽様には誉められて殴られた。

 

「百代相手に瞬間回復を使わせたのは見事だ褒美だ!」

 

と言って。

 

 

そして、僕は九鬼での研修を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やはりあの動き、奴に間違いないだろう」

 

「ですが記憶喪失では………どうするのですかヒューム?」

 

「たとえ記憶喪失でもケジメはつけさせなければなぁ。だが今すぐでなくても良いだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

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九鬼極東本部には1台の見知った車が止まっていた。

 

「ご苦労流星」

 

大佐が小僧と呼ばずに僕を名前で呼んだ。

 

「さぁ早く車に乗れ」

 

僕は車に乗る。そして、後ろの席に森羅様が座っていた。

 

「森羅様!?」

 

「ご苦労流星。大変だっただろ」

 

「いえいえそんなこと有りません!為になることばかりです!」

 

「そうか、なら今日から私の専属だ」

 

「えっ?」

 

僕は戸惑った。何故なら既に僕は夢お嬢様の専属、そして、森羅様はベニスさんと錬を専属に置いている。

 

「でも森羅様、専属は三人も必要無いかと」

 

「誰が三人と言った」

 

「えっ?」

 

「錬はクビだ」

 

「えっ?えええ!?」

 

 

 

 

 

 

僕は理解出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんとなんと川神百代が登場しました。当分は出ません。
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