ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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大変長らくお待たせいたしましたことをお詫びします。
仕事の方が大変忙しく、かつ地元の行事があったためなかなか暇ができずにいたらいつの間にか半年以上放置して閉まってました・・・



Family Affair

 

 

翌日

 

「よ、ゆりっぺたちは解放されたらしいぞ」

 

「そうか。いきなり飛んできて世話をかけたな」

 

「気にすんな。

まぁ、あいつらには少し不便をかけたみてぇだがな」

 

「お前らも悪かったな」

 

「いいよ。反省室とやらで一晩過ごすよりもアンタが見張ってるとこの方がまだ安心できると思ったし」

 

「そうそう。逆にこっちが謝りてぇよ」

 

「とにかく上に戻るか。ゆりも待ってそうだしな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対天使用作戦本部(校長室)

 

 

「で、これからの活動はどうします?」

 

「ようやく着たか」

 

何か不穏なワードが聞こえたがスルーした

 

「試しにちょっと動いてみましょう。

とりあえず、それぞれ好き勝手に授業を受けてみて?

あっ、一般生徒の邪魔はあまりしないように。

以上、解散」

 

そしてそれぞれが移動し始めた時

 

「音無君。これ、あんた持っときなさい。」

 

「え?それここでは貴重なものなんじゃ・・・

なぜ俺なんかに?」

 

「いいから」

 

「ちなみに俺も貰っておいた。

何かあった時に俺が1番早く動けるからな。」

 

まぁ、もしもの時の為だ。

またギルドに籠って()()の錬成でもするか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

 

ギルド

 

「よし。これでパーツは揃ったな」

 

「おいおい・・・これってまさか・・・!」

 

「お察しの通りPGM ウルティマ・ラティオ へカートⅡだ」

 

「こんなもんなんに使うんだよ?」

 

「もしもの時のためのな」

 

そうして俺はヘカートの組み立てに入った

 

そしてさらに1時間後

 

カシャッ

 

ジャキッ

 

 

「ふむ・・・上出来だな。というかアンタ何でこんなもんの構造知ってたんだよ?」

 

「たまたまそういう機会があっただけだ」

 

そんな時だった

 

『ジッ────』

 

「何だ?」

 

『こ・・・お・・・

こちら音無、聞こえるか?!』

 

「こちら龍神。聞こえてるぞ?」

 

『今すぐ校庭に向かってくれ!

今ゆりたちがあの生徒会長代理と戦ってるらしいんだ!』

 

「どういうことだ?あいつは一般生徒のはずじゃあ?」

 

『俺たちと一緒だったらしい。

こっちは天使と向かってるからお前も早く向かってくれ!』

 

「了解、すぐに向かう・・・

というわけだ。また頼むぜ、チャー」

 

「おう。いつでも来な」

 

そうして俺はグラウンドに飛んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ──────

 

外は雨が降っていてグラウンドにはメンバーが横たわっていた

 

「クソ、何でこんな状況になってんだよ」

 

そう言いながらも俺は完成したばかりのヘカートを構えて遠くから狙いを定めた

 

 

 

 

『逆らうのか?神に』

 

「は?」

 

『僕が神だ』

 

「何言ってんだあいつ」

 

『バカかこいつ?』

 

『こんなことしておいて』

 

そうしてつらつらと語り出す直井

 

「まずい、これ以上やらせるかってんだよ!」

 

ジャキッ

 

「───フッ!!!!」

 

ズドン!

 

へカート特有の銃声が木霊して・・・・

 

「飛雷神の術!」フッ

 

 

ドガガガガガッ!!!

 

「なっ!?」

 

「いい加減にしやがれ!!!」

 

ドゴッ

 

「ガッ」

 

「他人の記憶を操作しようなんてのはテメェの傲慢だ!

そんなもんで消せるほど人間の未練ってのは甘くねぇんだよ!!!」

 

「何を・・・知ったような口を聞いているんだ!」

 

「知らねぇさ!テメェの記憶はテメェしか知らねぇんだからよ!!

テメェだけじゃねぇ!ゆりも音無も、あいつらしか知らねぇ記憶があるんだよ!

俺だって、地獄のような日々を毎日毎日繰り返してきたんだ!!

ここにいる奴らだってみんな同じなんだよ!!」

 

「そうだ!お前の人生だって本物だったはずだろ!?

頑張ったのはお前だ!必死にもがいたのもお前だ!

違うか!?」

 

「何を知った風な」

 

「わかるさ。お前もここに居るんだから」

 

「なら、あんた認めてくれんの?

この僕を」

 

「認めるさ」

 

「お前以外の何を認めろってんだよ?

俺が抱いてるのはお前だ。お前以外居ない」

 

「命は、何にだって一つだ。

だからその命はお前のものだ。

人は自分以外の何者にもなれはしないんだからな・・・」

 

 

そうして戦いは終わり、雨も止んだ──────────

 

 

                             続く




前書きでも言いましたが仕事が7月から本格的に忙しくなり、かつ地元の行事が立て続けに入っておりましたのでつい先日まで忙しく、執筆ができない状況でした。
しかし、祖父の一周忌も終え、地元の祭りも終えて地元の方はようやく落ち着きましたので、また執筆を再開出来ました。
次回はまだ未定ですが近々更新できると思います。


次回
   Alive & next
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