「そうですか。チームナカジマのみんなスーパーノービス入りできたんですね」
「おかげさんでな。お前さんにも手伝ってもらって悪かったな」
俺は今アインハルト達の修行相手になってくれていたミカヤに会って礼を言いに来ていた」
「ミカヤさんには本当に姉やヴィヴィオさん達がお世話になりまして」
「ああ、そんな気にしないで」
「ところで何故廃車場へ?」
「実は今朝方、晴嵐の研ぎが仕上がりまして。
実戦前の試し斬りをしようと思いましてね」
「その試し斬りの場所が廃車場とは・・・
そこまでなのか」
「試し斬りって!」
「これをですか?」
「そのようだな。
・・・オットー、ディード、こっち来とけ。そこはもうミカヤの間合いだ」
そうして試し斬りの様子を見ると
「天瞳流抜刀居合━━」
ドギュン!
「━━天月・霞」
ドスン!
「ほう、抜刀術の弱点を補いつつ更に一太刀入れたか。
だが、まだ荒いな。
どれ、一丁見本を見せてやるか。おい!頼めるか!」
「へい!」
俺は先程ミカヤが斬ったバスと同程度のものを用意してもらって構えた
「よし、やれ!」
「「陛下!」」
「スゥー・・・
龍神流━━━」
シン!
「━━━━━静の秘剣・『空蝉』」
バラッ!
ガラガラガラガラ!!!
「━━━一体何回斬ったんですか・・・!」
「静の秘剣・『空蝉』は心を無にして放つ超神速の剣。
抜刀術最大の弱点である抜刀後の隙を刹那の瞬間に留めおくことで一瞬六斬を可能にした。
更に斬る瞬間にのみ力を加える為刀身を傷つける事なく対象を斬る」
「あの一瞬で六斬・・・どれほどの高みにおられるのですか」
「飛天御剣流には防御・回避共に不能の技もある。一瞬六斬など容易い。
これからも精進せよ」
「はい。ありがとうございました」
「帰るぞ、二人とも」
「は、はい!」
「ただ今!」
数日が経過した
「まさかコロナとアインハルトがいきなり当たることになろうとはな。
しかも同じ山にはジークも」
「そんなに強い娘なん?」
「『鉄腕』・・・エレミアの継承者といえばわかるか?」
「成程、古代ベルカの継承者の一人か」
「俺も何かと気にはなっているが、あやつが自身の能力に忌避感を持っとるからな
前回の事故のこともあるようだしな」
「そんであの娘がミカヤちゃん?」
「ああ。俺と同じ抜刀術の使い手だ。
まだ粗い部分があるがな」
今日ははやてとなのはとフェイトと一緒にミウラの試合を見ているが、やはり経験の差かかなり危うい状態だな
「ミウラには一つ決定打があるんやけど、それを撃つタイミングを見計ってるんやな」
「決定打?」
その答えはすぐにわかった
「なのは、悠飛、あれって」
「うん」
「ああ。
「はやてが言ってた決定打ってあれのこと?」
「せやで」
「まさか収束とはな。
加えて利き足に収束とは」
そしてそれはミカヤの防御を容易く破り、KOとなった
「これはまたえらい才能の塊だな。
今はほぼセンスだけでやってるが、ちゃんとしたジムで指導して貰えば化けるぞ」
今大会はかなりの収穫になりそうだな
「悠君ならあれはどう対処する?」
「九頭龍閃と同じだ。
技の発生の前に超神速で斬り込む他は無い」
「それってつまり・・・」
「唯一の対抗策は飛天御剣流奥義
━━━━
「私達のは完全に砲撃だから必然と相殺になっちゃうけど、あれは直接打ち込むものだからね」
「むしろお前の方が規格外なんだよ。
何で話通すためにブレイカー教えることになったんだよ」
「「うっ・・・」」
過去のことを蒸し返されて言い淀むなのはとその時のことを思い出して少しアレな気になってしまったフェイトであった
続く
このままサクサク進めて行こうと思います。
でないといつまでも完結しないんで・・・