ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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お久しぶりです
轢き逃げの影響が出てたり精神面で不安定な状態が続いておりましたので遅くなりました


決着

その姿はまさに龍そのものだった・・・

 

「何だよ、その姿は・・・!」

 

「これが双頭龍の真の卍解、その第3開放の臨界状態。

極式・『神刀・超龍王』だ」

 

そこにいるだけで大気は震え、天候が急変する

 

『天相従臨』────

つまり天候そのものを支配下に置く能力が神刀には備わっている

 

「だが初めてここまで出力を上げて分かったが・・・予想以上に周りへの影響がでかいな」

 

二人の周囲半径5キロ圏内は最早安全とは言えない

いくら守護力が満ちているとはいえ危険度は増す

 

「しょうがねぇ。ちと結界張って仕切り直しと行こうか」

 

そう言って俺は強力な結界を張った

 

「これで心置きなくやれるな」

 

「正直予想以上で何も言えねぇや」

 

「さて、やろうか・・・!」

 

「ま、少しは愉しくなってきたけどな・・・!」

 

龍の一族は元々戦闘民族

末裔の5人にもその血は流れており、いくら戦いに向いていない性格の悠飛でもこの状態になれば昂るわけで・・・

 

ズガァアアアアアアアアアン!!!!

 

凄まじい激突音がまるで雷鳴のようにこだまする

 

二人が打ち合う度に天は割れ、地は裂けていく

 

しかしそれはあくまでも結界の中での話

 

結界の外では・・・・

 

 

 

 

「何、あれ?」

 

「まるで神々の戦いを見てるみたいね」

 

「あながち間違いでもないわ。

世が世なら俺らは戦いの神とでも呼ばれるくらいの戦闘力を持っとるからな」

 

「にしても凄まじいな・・・」

 

 

「悠飛の奴、完全にハイの状態になっとるな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ハハハハハハハハハハハ!!!!!!」」

 

二人は只嗤う

 

共に苦楽を乗り越え、修行を共にし、数多の戦場を戦い抜いてきた同志であり同胞

 

普段は遠慮をしながら組手などで済ましていたが、やはり物足りなかった

 

そこにきてこのフロニャルドでの戦興行

 

今この時が永遠に続けばいいと思わざるを得ないほど二人は戦いを愉しんでいた

 

しかしどんな祭りにも終わりがあるように、どんな戦いにも終わりの時が訪れる

 

 

「そろそろ、終わりにするか」

 

俺がそう尋ねる

 

「そうやな」

 

圭吾がそれに応じる

 

 

解放してから約5分、互いに斬り結び、返し、返されていったが、流石に周りへの影響を考えなければならない

 

よって二人は最初に解放後は5分という僅かな時間だけを条件に全力を出していたのだ

 

 

 

 

 

 

「最後の一撃、これが長としてお前に手向ける全力と思え!」

 

俺の魔力は一気に臨界まで高まる

 

「ならば臣下としてその一撃、全力で相対させて貰う」

 

そして圭吾も魔力を一気に臨界まで高める

 

 

「天地神明、森羅万象は我が手にあり」

 

「我が一撃は因果を手繰る一撃」

 

「星辰、龍脈、風、火、土、雷、水、陰陽全てを今この一撃に

新たな覇道をここに示す!」

 

「全ての運命は、己の力で開かれん!」

 

天地開闢・神羅天驚(エヌマ・エリシュ)!!!』

 

因果を手繰る決意の剣(エヌマ・エリシュ)!!!』

 

 

互いに放たれる宝具

それはあたかもギルガメッシュとエルキドゥの宝具の激突と同じ、

そして創世神話の名にあやかって名付けた自身の宝具

 

結界内は最早視認が出来ない状態になっていた

 

 

そしてついに結界が解け、中に充満していた土煙が一気に外に排出された

 

そして立っていたのは・・・・

 

「俺の勝ちだな、圭吾」

 

「・・・お前とはもう二度と本気で戦わない。

仮にも我が王に負けたんだ、今後もお前のサポートを続けていく」

 

これにて俺と圭吾の戦いは俺の勝ちで幕を引いた

 

 

「さて、俺は陣営まで帰るか。

お前はどうする?」

 

「俺もガレットの陣営に帰るわ。というか回収されるわな」

 

「ま、引き続き卍解の修練は怠るなよ?

今度はもう折れることはないやろうが」

 

「そうそう何度も折られてたまるかボケ・・・!」

 

「ハハハハハハハハハハハ!!!!」

 

こうして俺たちのユニオン・フェスタの戦興行は幕を閉じた

 

なんかアデルが変な仮面つけて参戦してきたが・・・

 

 

                       続く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

「なぁ悠君、あの力は基本使わんといてな?

めちゃくちゃ怖かったんよ?アレ」

 

「まぁ、余程のことない限り使わんよ」

 

「でもまだ()()は出してないよな?」

 

「あれはまた追々話すわ」

 

「なんか怖い単語が出てきた気がするしたんだけど・・・?」

 

「私も・・・」

 

「安心しろ、気のせいじゃない」

 

「「「いや、怖いから!?」」」

 

 

 

               今度こそ続く




これにてユニオン・フェスタの戦興行の話は終わりです
いよいよ夏のフロニャルドも終わりが近づいてきました
また体調が落ち着いている時に書きますので気長にお待ちください
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