アリサ達の提案で龍神家でクリスマス会をすることになったが、思わぬ来客で騒然とする
事件が終わった翌日の朝
俺は意外にも早く回復して起き上がっていた。
恐らく画竜点睛を使ったときの龍の気が残っていたことで回復が早くなったようだ
そして俺の携帯にアリサとすずかから俺の家でクリスマス会を開けないかと来ていたので、返事が遅れたお詫びの文と可能である文のメールを返信した。
「エミヤ、ブーディカ、玉藻。居るか?」
「呼びましたか?マスター。」
「これから買い出しに行って食材を買ってきてくれないか?予算は一人辺り50万ってところか・・・」
「珍しく奮発するね、何かあったの?」
「アリサ達が家でクリスマス会をしないかって聞いてきたのでな、そうなるとご馳走を用意しなきゃな。」
「そういうことならお安い御用さ。待っていたまえ、私たちでとびっきりの料理でもてなそうではないか。」
「それじゃあ3人で手分けして仕入れてほしい。」
「「「了解(した)(しました)。」」」
「さて、はやて達はどうなるかな?」
そんなことを考えながら着替えを済ますのであった
数時間後
「マスター、お客様をお通ししても宜しいでしょうか?」
「ああ、通してくれベディ。」
「御意。」
「「「「「「お邪魔しまーす!」」」」」」
「いらっしゃい・・・シグナム達は?」
「それは後で話すわ。」
「そっか、それじゃあ・・・」
それからなのは達はアリサとすずかに今までの事を話した。
2人はにわかには信じられないと思いはしたが、以前に俺が助けたこともあったのですぐ信じた。
「にしても悠君が誘拐犯から2人を助けた時に2人に惚れられてるとはなぁ。」
「・・・俺はそれどころじゃ無かったんやけどな・・・・・・」
「「///」」
アリサとすずかは真っ赤になって黙りこくっていた
「まあ、ええよ?この際なのはちゃんとアリシアちゃんとフェイトちゃんも加えてホンマのハーレム作ったら?」
ブッ!
「ゲホッ!ゲホッ!はやて!お前いきなりなに言うとるんや!?」
「別におかしいことは言うてないやん?私は皆が好きやから、皆と仲良く一緒に居れたら私は嬉しいよ?」
屈託の無い笑顔で言ってきた!?
「アリサとすずかは以前にあったからアレやけど、なのは達はどうなんや!?」
「えぇっとぉ・・・///」
「その///」
「なんと言うか・・・悪くないって言うか・・・///」
あれぇ、またこの反応!?
「ほらな?皆悠君が好きなんよ。」
ああもう!
「分かったよ。但し、なのは達は実際士郎さん達とも話が残ってるんや!それまで保留!」
しかし、この後高町、バニングス、月村3家の保護者達とハラオウン家、テスタロッサ家を交えての話し合いで快諾されるのだが、それはまた別の話
ドタドタドタ!
ガラッ!
「失礼致します、マスター。マスターに会いに来たとのことでお客様がお目見えです!」
「お客?」
「失礼致しますよ?」
!!!?
ザッ!
「これは!なぜ我が屋敷に!?」
俺が急に姿勢を正して座ったのではやて以外は不思議に思っていたが、はやても姿勢を正した
「あの・・・悠君、このお爺さんって?」
!?
「口を慎め!この方は天皇陛下であらせられるぞ!お前らも姿勢を正せ!」
「「「!?」」」
「「???」」
ああ、アリシアとフェイトは分からないのも無理はないか
2人がこっちに移住してきたのってごく最近だから・・・
「構いませんよ?話を通さずに来たのはこちらなのですから。」
「皇后様!?それに、皇太子殿下に姫様も!?」
「皆様、どうか顔を上げて下さい。此度は公務ではなく、プライベートで来ているのです。どうか楽にしていてください。」
「しかし、我等の主である皇族が来られてるのです。おもてなしをしなくでは。
ベディ!至急玉露と茶菓子の準備を!」
「既に御用意しております。」
さすがベディ。仕事が早い
「それから、エミヤ達に食事の準備を急がせろ。」
「御意。」
「相変わらず仕事が早いですね。」
「彼は円卓の中でも最古参でかの王の執事もされておりましたから。」
「どうぞ楽になさってください。ここはあなたの家なのです。」
とは言うものの、回りもガチガチになってるし
「それに、今日来たのはあなたの様子を見に来たのですから。」
「私の?」
「先日大怪我をされたと聞きましたので、今日ようやくお見舞いに来れる時間を作れたのです。」
主に心配されるとは・・・
「ありがたき幸せにございます。ですが、此度の負傷は自らの体調管理不足によるもの。自業自得の結果にございます。」
「圭吾さん達から聞いておりますよ?貴方だけが症状が出ていなかったらしいですね?」
あいつら・・・
「はい。あの4人よりも随分遅かったのは自覚しておりましたが、そのおかげで、こうして過去を乗り越えて大切なものを見出だすことができました。」
「悠君・・・」
「ですが此度の不祥事、事前に手を打てず、挙げ句神秘の秘匿ができなくなるところまで来てしまいました。この不始末、如何な罰もお受け致します。」
「貴方は良くやってくれました。故に咎めはしませんが、ひとつ条件があります。」
「は。何なりと。」
「年明けから3ヶ月、天帝としての任を解きます。その間に心の静養に務め、ゆっくり休みなさい。」
!!
「ははぁ!」
「同時に『正義』、『自由』、『再生』、『誓約』も同時期任を解きます。皆様ゆっくりとお休みください。」
「「「「御意!」」」」
「それから悠飛さん。」
「は、何でしょうか?」
「ここにいる方々は、皆様貴方の婚約者でしょうか?」
ここに来て掘り返された!?
「はやては確かに許嫁ではありますが、他は違いますぞ!」
「照れなくて宜しいのですよ?あなた方は重婚をしても何も問題ないのですから。」
「皇后様!」
そんなこんなで陛下達を交えての食事会となってしまったが、陛下達の暖かさに触れて皆笑顔になっていた。
「ところで、貴女方は将来どうするのですか?」
「そう言えば聞いていなかったな。なのは、はやて。お前達は魔導師を続けるのか?」
「うん。伝えたいんだ、自分の魔法。」
「私も、悠君を手伝えるなら同じ道を行く。」
「はやて・・・」
「これは、正妻は決まりね。」
「そうだね。あの2人の絆は私たちには入り込めないよね。」
「おいコラお前ら、そこで蒸し返すな。」
「ええやないか。さしずめ第二婦人はアリサちゃんかな?」
「・・・もう好きにしてくれ。」
「それで悠飛さん?貴方はどうするのですか?」
「・・・はやてを守るために、管理局に入りますよ。それが義父さんと義母さんの最後の願いですから。」
「悠君・・・」
そして陛下達が帰ったあと、各家が集まり今までの事を高町バニングス、月村家の保護者達に話し、自分達の将来について話し合った。
この時にアリサとすずかにもリンカーコアがあることを話すと、2人とも同じ道を行く事を決めたことでこの日は解散となった。
続く
この日を境に悠飛はなのは達と婚約関係になり、一気に護るものが増えたが悪くないと思う悠飛
そして日常に戻る