ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

27 / 132
戦いの中で目覚め始めた巨悪

世界の行く末を賭けた戦いが再び始まろうとしていた


イリス計画

「南の心臓、北の瞳、西の指先、東の踵、風持ちて集い、雨払いて散れ。縛道の五十八・摑趾追雀!」

 

(ユーリは一体何処にいる?それにイリスは何故俺とユーリを戦わせようとする?)

 

ヴヴン

 

「捕捉完了。場所は・・・レインボーブリッジか。機動鎧殻が更に増えているから分散させなきゃいけねぇな。なら・・・多重影分身の術!」

 

ボボボボボボボボボボボボボン!

 

多重影分身で200人に分身して戦力を各方面に配置するしか乗りきれんだろう。

 

「俺はイリスを探しながら機動鎧殻を潰していくか。」

 

そう言って俺は天高く飛び上がり、楔を打ち込んでいく。

 

「忍法・六赤陽陣!」

 

結界内に更に赤い結界を出現させる。

 

「管理局員全員に通達!結界の内側に赤い結界を作った。それに触れないように気を付けろ!」

 

『了解!』

 

「さて、後は・・・」スゥ…

 

俺は輪廻眼を輪廻写輪眼に更に変化させて、イリスを探し始めた。

 

「チッ、機動鎧殻と群体が邪魔だな。これがイリス計画によるものなのか・・・だが、まとめて焼き払う!」

キュイイイイイイイイイイイイイン

 

「バーニング・マグナム!!」

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

 

ガシャン!

 

「マグナムを少し使いすぎたか。マグナム残弾7か・・・」

 

少し温存しなければ・・・

 

ゴウ!

 

 

「レインボーブリッジの方か・・・ッ!」

 

突然また頭痛が襲ってきたと思ったら、俺は40年前のあの時の記憶を取り戻した。

 

・・・そうだ。あいつはなにも知らない委員会の皆を皆殺しにしたんだ・・・!

だから俺とユーリは、あいつを・・・

 

 

ビリリ!

 

「ッ!分身が消された・・・それにこの反応は・・・!」

 

(近くに居るのはアミタか・・・確かあいつにも渡していたな。なら!)

 

「今度こそ決着を付けるぜ、マクスウェル!」シュン!

 

 

 

シュン!

 

ドガガガガガガッ!!

 

「・・・マクスウェル!貴様だけは赦さんぞ!」

 

「久しぶりだね、悠飛。」

 

「エルトリアの惑星再生委員会の皆を皆殺しにして、自身はイリスを利用して復活する機会を伺って、今度はこの星に仇なすか!」

 

「この星は良い星だ。良質な資源がたくさんある。ここを拠点として、イリス計画を実行するとしよう!」

 

「縛道の九十九・禁!」

 

バシュルルルル!

 

ドスドスドス!

 

 

「ナイスだ圭吾。九十番台を詠唱破棄でここまで出来るのはお前くらいだ。」

 

「どうも。」

 

「さて、マクスウェル。このメンツから逃れられるとでも思うなよ?」

 

「私が手を下すまでもないさ。」

 

「何!?」

 

ドガッ

 

「ぐっ!」

 

「ユーリ!」

 

「後は任せたよ?ユーリ。」

 

 

「くそ、こうなったら・・・お前ら!限定解除許可する!この結界内ならどう暴れたって結界を解いたらもとに戻る!画竜点睛を使うぞ!」

 

「「「「了解!」」」」

 

「十二門封印完全解放!」

 

『限定解除、画竜点睛!!』ドゥッ!

 

「フルドライブ!アインス、ユニゾンするぞ!」

 

「はい、主悠飛!」

 

『ユニゾン・イン!』キュイイイン!

 

「ユーリを泣かせた罪、償って貰うぞ!」

 

「悠飛!お前はマクスウェルを追え!」

 

「ここは俺らに任せろ!」

 

「分かった。油断するなよ!なのはとアミタは俺に付いてこい!」

 

「うん!」

 

「はい!」

 

シュバッ!

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ

 

 

 

 

「御二人とも、申し訳ありません。関係のないこの星で、このようなことになってしまって。」

 

「気にするな、これは俺が40年前にやり残したことだ。」

 

「それに、困ったときはお互い様です!」

 

「なのは、作戦はCプランで行くぞ。」

 

「了解!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「3・・・2・・・1・・・今だ!」

 

ガギン!

「ぐっ!」

 

シャン、シャン、シャン!

 

「縛道の三十・嘴突三閃!」

 

ドドドン!!

 

ガシン!

 

「ッ!アクセラレイター・オルター!!」

 

バギン!

 

ドゴォ!

 

「がっ!」

 

「アミタ!」

 

「さようなら、アミティエ!」

 

させるかよ・・・

 

「アクセラレイター・オーバードライブ!!」ドゥッ!

 

「アクセラレイター!!」ゴオッ!

 

「オラァ!」

 

「はぁ!」

ドゴオオオオオオオン!

 

 

「・・・悠飛さん・・・なのはさん・・・」

 

「何のためにお前からナノマシンを貰ったと思っている?全てこのためよ!」バチッ!

 

「何度も見てたから出来るかなと思ったんですが、ッ!少し無茶しましたね。」バチッ!

 

「・・・エルトリア式フォーミュラーと、魔導の融合・・・イリスとユーリを使って研究していたものをあんな子供に・・・素晴らしい!君も私の子供にしてあげよう!」

 

プツン

 

「・・・馬鹿なこと言ってんじゃねえぞ、このド変態野郎が!てめぇなんかになのはは渡さねぇ!てめえのふざけた幻想は俺がここでぶっ潰す!」

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

「悠君!(なんてすごい密度の魔力・・・これが悠君の全力・・・!)」

 

 

マクスウェルの一言で遂に俺は怒りが限界を越えた。

 

限界を越えて俺の力は一気に全盛期に立ち戻った。

 

いよいよ決着が付こうとしていた──────────

 

 

 

 

 

 

                        続く

 

 

 

 

 

 




遂にキレた悠飛によってマクスウェルは追い込まれる。
しかし彼の秘策は軌道上にあったのだった。

関東一円が焼き払われると分かり、悠飛は・・・

次回
全て遠きーーー


俺はまだ・・・死ぬわけにはいかない!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。