ドイツから帰ってきて半月
あれから色々な事後処理をして報告書を完成させるのにこれ程かかったのは、今回の任務がドイツのフランクの部隊との共同作戦だったことにより、向こうからのレポートの到着を待っていたからである。
カタカタカタカタ
「よし、これで最後かな?」
「悠飛、お茶持ってきたよ?」
「おう、サンキューなアリシア。」
ズズッ
「ふぅ。悪いなアリシア。これだけ時間かかっちまって。」
「いいよ、これも悠飛の仕事なんだし。それに、この後遊びに連れていってくれるんでしょ?」
「ああ。といってもこれからだとどこもいっぱいだからな・・・せや、取って置きの場所連れてったるわ。」
「取って置きの場所?」
2時間後
「ほら、着いたぞ。」
「うわぁ・・・凄い良いところだね!」
そこは山に囲まれたコテージで近くには小さいながらも滝のある川が流れていた。
「ここは昔俺達が使っていた場所でな。見た目も大丈夫そうだし入るか。」
ガチャ
「うん。中も大丈夫だな。」
「はい、お茶。」
「ありがとう。」クイッ
「それにしても凄いきれいな景色だよね。」
「まぁ、最近は専ら1人になりたい時があったりするからな。そういうときはこことか、森に行って心を落ち着かせてくるんだ。」
「まぁ、あれだけ大所帯だとねぇ・・・」
「それに、ここなら飛雷神で跳んでこれるから日帰りもできるし。」
「確かにここの風景は心が落ち着くよ。」
「風の音に滝の音、自然を感じて心が安らぐ。」
「・・・ねえ、悠飛。」
「どうした?」
「私は別に今日じゃなくても良いから、今度ちゃんとしてね///あなたこの前もユーリ達4人としたみたいだから////」
アリシア・・・
「別に構わんよ。ここなら自然の力をすぐに集められるし、回復も早いからしたれるよ?」
「でも・・・」
「お前は普段皆より年上として我慢してきたんやから、今日くらい我儘言っても怒らんよ?」
「えっと・・・その、それじゃあ・・・よろしく、ね//////」
「任せろ、優しくしてやるよ。」
2時間後
ザパァッ!
「ぷはぁ!冷たくて気持ちいい!」
「まだまだ暑いからな。これくらいがちょうど良いな。」
俺達は川に入って情事の後始末をしていた。
「悠飛、大丈夫?」
「ああ。既に回復してきてるから問題ないよ。」
ホントにここは回復が早く済むから良いな。
「それなら良かったよ。私が我儘言ったせいでまた倒れられたら嫌だからね?」
「まぁ、回復と言ってもここに着いたときの体力と同じだけやからな。もう少しここに居って回復に努めたらすぐに全快や。」
「なら、もう少しここに居ようか。」
「だな。」
それから更に1時間は禅を組んで一気に全快して、家に戻ることにした。
「悠飛、短かったけどとても楽しかったよ!」
「そりゃあ何よりやわ。」
「今度はフェイトと一緒にしてくれても良いんだよ?」
「お前なぁ・・・」
そんなこんな言いつつも家に帰ってきた。
「さて、それじゃあ明日からまた頑張りますか!」
「ファイト!」
アリシアとのデートは他の皆より短かったけど、とても喜んでくれてホッとした。
アリシアの笑顔を見ているとこれからも頑張ろうと思える俺だった。
続く
今回は短めだったかな?