ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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アンケートありがとうございました。
圧倒的になのはが多かったので今回はなのは回です。


なのはとリハビリデート

あれから半年が経ち、街はもう冬枯れの季節になった。

 

凩が吹き、段々と気温が下がってきた。

 

そんな中、俺はなのはのリハビリの付き添いに来ていた

 

「お前がここまで早く回復出来たのは俺達の力によるものだってこと、忘れないように。」

 

「うん。ごめんね?毎回付き合って貰って。」

 

「責任取るって言ったろ?だから問題ねぇよ。」

 

なのはは一応松葉杖ありなら歩けるにまで回復してはいるが、まだ脚がうまく動かせないし、激しい運動は出来ない。

 

「それに、まだ歩くだけしか出来ねぇんだから無理はしないこと。ここで無理をしたら悪化するからな?」

 

「それは経験上?」

 

「そうだ。」

 

「悠君が言うと説得力あるよね。」

 

「伊達に300年も生きてないからな。」

 

皆忘れてると思うけど、俺達は300年前から生きているから知識と経験は豊富だ。

 

「怪我は治りかけが一番危ないんだ。今のお前は痛みが小康状態にあるから大丈夫だと思ってるんだろうけど、ここで焦るとまた逆戻りだからな?しっかり休むこと。休息も戦うものにとっては大事だ。絶対に疎かにするなよ?」

 

「うん。」

 

「ま、そんなことするようならナイチンゲールに殺されてでも大人しくされるんだろうけどな。」

 

「何であの人が看護婦さんになったんだろう?」

 

「逆だ。戦場で衛生兵をやっていたからこそ、ナイチンゲールはバーサーカーになったんだ。ま、逸話通りだけどな。」

 

「あはは・・・」

 

 

 

 

そんなこんなで管理局医療部のリハビリセンターに来て、なのはのリハビリを見守っていた。

 

 

「ッ!うぅ・・・!」

 

「はい、その調子ですよ。そのまま下ろしましょう。」

 

「うぁ、ぐう!」

 

ずっと見てきたが、やはりリハビリは想像以上にきつい。

 

俺も経験あるが、思うように動かないし弱った脚では立つことすら出来ないんだ。

 

 

だがなのはは決して弱音を吐かず、辛いリハビリにずっと耐えてきた。

 

それだけは称賛に値する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おつかれさん。」ピト

 

「うにぁあ!もう!びっくりしたよ!」

 

「ハハハ、すまんな。どうも神妙な顔してたから和ませようとな。」

 

「そんな顔してた?」

 

「ああ。何を考えてたか当ててやる。大方、このまま戻っても自分に居場所があるか心配って考えてただろ?」

 

「ッ!そんなこと・・・うん、実はね。」

 

「まぁ、あんだけ周りに心配かけて、今もリハビリしてるんだからしょうがねぇとは思うけどよ、皆首を長くしてお前の帰りを待ってるんだ。今はしっかり治して、万全の状態で帰ってくること!いいな?」

 

「グスッ・・・うん。」

 

「大丈夫だ、お前には俺達がついてる。必ず帰ってこれるさ。」ダキ

 

「グスッ・・・うん・・・!」

 

「もしまだ不安なら、もう不安にならないようにお前に俺の温もりをやるから、安心しな?」

 

「うん・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから家に帰って、不安になってるなのはを慰めて、なのはに温もりを与えた。

まだ激しい行為が出来ないためゆっくりと情事をしたが、それでもなのはは安心したのかようやく笑顔が戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かぽーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだ?痛くはないか?」

 

「うん。痛いと言うよりなんか変な感じはするかな?」

 

情事の後で風呂に入っているのだが、どうせなら入れてやるときに脚のマッサージしながら治療した方がいいのでは?と思い現在施術中である。

 

 

「なんかちょっとくすぐったい感じかな?」

 

「まあ、もうそろそろ感覚と筋力が戻り始める頃だからな。もともと足の筋肉は自重を支えるために腕よりも強い力があるんだが、1ヶ月も動かせれなかったらそれだけ筋力が衰えるって事だ。」モミモミ

 

「そうなんだ。」

 

「こうして外からの刺激も加えてやると、神経も反応して今みたいになるって事だ。」

 

 

 

「・・・あの、悠君。」

 

「どうしたんだ?」

 

「私の怪我が完治したら、その時はまたいっぱい甘えてもいい?」

 

「もちろん。むしろお前は甘えなさすぎだ。かといって甘えると依存は違うからな?依存だけは絶対にするなよ?」

 

「うん。それじゃあその、また今度してね/////」

 

そういってなのはが俺にもたれかかってきた。

 

「ああ。また不安になったらいくらでもしてやるよ。まぁ、俺の体力が持つ範囲でな?」

 

 

 

こうしてなのはの不安を取り払い、笑顔を取り戻すことができた。

これからも俺の婚約者達を守らなきゃなと思った俺だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

「悠飛、お前に依頼が来ておるぞ?」

 

「依頼?誰から?」

 

「ほれ。」

 

パサッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・マジか?」

 

「どうしたのマスター?まるで父さんが後ろから刺されたみたいな顔して。」

 

「・・・・・・クイーン・エリザベスからの依頼だ・・・」

 

 

「「「「・・・な、何ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」」」」

 

 

 

最後の最後に翔んでもない依頼が俺達に舞い込んできたのだった・・・

 

 

 

 

 

                        続く

   

 




次回はお仕事の話となります。

それと、皆さん誰の話を掘り下げて欲しいですかね?
結構気になります。

R-18版は話を合わせながら更新していきます。
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