悠飛達は円卓のメンバーとはやて達を連れてブリテンに向けて旅立った。
クイーン・エリザベスの依頼が舞い込んで、急遽円卓の騎士達とはやて達を連れてブリテンに向かってアークエンジェルで航行していた。
「まさか、このようなことで祖国の地を踏むことになるとは思いませんでした。」
「お前ら、あくまでもこれは仕事なんだから真面目にやれよ?」
特にランスロットとガウェインとトリスタン
モードレッドは意外にもちゃんとやってるから良しとする。
それから更に2日後
「この度は遠いところからよくお越しになられました。」
「クイーン・エリザベスにおかれましては本日もご機嫌麗しいようで何よりにございます。」
「それで、此度はどのような依頼内容でございましょうか?」
「実は・・・」
クイーンからの依頼内容は、王室に向けてテロの気配があるということで世界で最もテロリストを駆逐してきた俺達に依頼をしようと言う話でこちらに呼び立てたとのこと。
「それではクイーン・エリザベス。現場を拝見させても宜しいでしょうか?」
「お願いいたします。あなた方の眼ならば何か分かるかもしれません。」
そうして俺達は王室の警護団に連れられて現場に来た。
「ここが?」
「ええ、ここで爆発が起きたのですが、爆発物の破片も見つからなく。」
破片すら見つからない?
「お前ら、
「「「「「万華鏡写輪眼!」」」」」ギン!
ポウ
ビンゴだな。
「まさかブリテンにテロの気配ありやとは・・・」
「はやて、問題はそこじゃ無さそうだ。」
「どう言うこと?」
「さっき俺らだけで現場検証したやろ?」
「そういえばしてたわね。」
「俺らの眼でしか分からんことやったけど、問題なのは
「魔法が!?」
「ああ。俺達の万華鏡写輪眼で視たからな。間違いない。」
「どうも今回はお前らの力も必要になるかもしれん。用意だけはしといてくれ。」
「「「「「了解!」」」」」
「ねぇ悠飛、ボク達は?」
「状況を見てから判断するが、もしかしたら出撃して貰うかもしれん。」
「うむ。ではそうなるまで我々は大人しくしているとする。」
「そうですね。」
「ユーリはいつも通りオペレーターを頼む。」
「分かりました。」
「騎士王、お前達にはクイーン・エリザベスの身辺警護を頼む。」
「心得ました、マスター。円卓の騎士達よ、これは我らが祖国に訪れた厄災だ。現代のブリテンの王に悪しき者の指先すら触れさせてはならない。」
『御意!』
そして夜
ガサッ
「何者だ。姿を現せ!」
「ちっ!何で天帝が居やがるんだ!」
「貴様が知ることではない。」
「こうなったら!」シャン
ッ!ミッド式の魔法陣!
(こちら悠飛!俺の方に一人魔法を使うやつが現れた!応援できるか!?)
(いや、無理だ。こちらにも居やがる!)
何だと!?
・・・まさか!
「てめえ、一人じゃねぇな?」
「ああ!3年くらい前にビクビクしてるやつから教えてもらってな!物凄いものも教えて貰ったんだぜ!」パン!
ズズズズ!
!まさか、あの術は!
「何てったかな!エドテンとか言ってたな!誘拐したガキを生け贄にして過去の人間を呼び寄せるってものらしいな!」
(お前ら、気を付けろ!こいつら、3年前に始末した岩嵜が禁術の穢土転生の術を仕込んでやがる!)
(穢土転生って何なの!?)
(これは二代目天帝の卑劣な術だ!死者を黄泉の国から口寄せして縛る禁術中の禁術だ!)
(こいつを破る方法は2つ。一つ、転生された魂を自分もろとも封印術で永久に封印する。一つ、術者が術を解く。これ以外に無い!)
(ならやることは一つやな!)
(術者を幻術に嵌めて解術させるぞ!)
((((応!)))))
「さて、こうなった以上は手早く済まさせて貰うぞ。」
「は!やってみやがれ!」
まずは穢土転生体を止めねばな。
「木遁・樹縛栄葬!」
メキメキ!
「何!魔力が生命の源に!?」
メキメキ
「チィ!せっかくの駒がさっさりやられちまいやがった!」
「縛道の六十三・鎖条鎖縛!」
「縛道の七十九・九曜縛!」
「ぐぁ、くそ!なんだよこれ!」
ザッ!
「万華鏡写輪眼・幻術!」
ドクン!
ブラン
「さあ、穢土転生を解術しろ。」
《月読》
パァッ
(こちら悠飛。状況終了した。)
「お前らの拠点を教えろ。」
それから俺達は反逆者達を駆逐して拠点を破壊した。
今回は下手人を殺せとは言われてないからな。縛り上げてから魔力の完全封印をして牢にぶちこんでおいた。
「以上が今回の依頼完了の報告となります。」
「ありがとうございました。」
「ですが、この国は怪異が多いこともまた事実。故にこれからも超常の事件がありましたら我々で対処いたします。」
「それでは陛下より褒章がございます。」
「あなた方にはガーター勲章を授与いたします。」
『!?』
「御言葉ですが、我々は主である天皇陛下と同じ勲章を戴くわけには・・・」
そう返そうとした時だった
「それは我々皇族の総意でもあります。受け取ってください。」
『!』
ザッ!
「これは陛下。いらしておられたのですか。」
「はい。公務でイギリスに訪問しております。」
「そうだったのですか。」
「それで、勲章の授与ですがこちらは私たち皇族の総意でもあるのです。是非受け取ってください。」
「・・・畏まりました。我ら5名、謹んでお受けいたします。」
「これにて勲章の授与を終了いたします。なお、今回天帝家には褒賞金として800万ポンド(約10億6908万9937円)を与えるものとする。」
「「!?」」
やはりアリサとすずかは驚くよなぁ。
『謹んでお受けいたします。』
「それと、天帝殿。貴方に特別褒章として聖遺物を進呈いたします。」
「聖遺物ですと!?」
「こちらです。」
「これは・・・!」
「剣?」
「これは聖カトリーヌの剣・・・聖処女ジャンヌ・ダルクが持っていたとされる伝説の剣・・・!」
こうして俺達は女王の依頼を終え、帰国の徒についたが思わぬ褒美に肝が冷えた。
だが聖遺物を手にいれたのは大きい。あいつはまだ召喚できた無いからな。
そして2日後、家に帰ってすぐに召喚陣に向かい、聖遺物を祭壇に置いた。
「
繰り返すつどに五度。
ただ満たされる刻を破却する。
素に銀と鉄。
礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。
四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。
────告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者、
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ────!」
ゴオオオオオオ!!
「サーヴァント・ルーラー。ジャンヌ・ダルク。召喚に応じ姿を現せました。」
「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。
・・・・・・どうしました。その顔は。さ、契約書です。」
「・・・どういうことだ?」
続く
久し振りのお仕事回。
そして英霊召喚でジャンヌと邪ンヌを召喚した悠飛はただ唖然とするしかできなかった。