翌日悠飛はいつもの日課をこなす
ヒュン!ヒュン!
「はぁ!」
ギュルルルルルル!
「龍巻閃・『嵐』!!!!!」
ドン!
「すごいですな。」
「ロラン?」
「今の技は貴殿にしか出来ない技ですか?」
「いや、俺の仲間に4人出来る奴がいる。」
「それほど難しいものなのですか?」
「いや。だがこれは確実に人を殺すための殺人剣だからな。教えるつもりはない。」
「この世界では守護力に護られておりますので、玉化するものですがね。」
「それでもだ。」
「では、そのような技もあるとだけ覚えておきましょう。」
「それでいい。」
チャキ
パン!
「木遁の術」
メキメキ
「木を生やせるのですか!?」
「似たようなもんだ。」すっ
「これならあやつも真似ておったな。」
ギリッ
「フゥー・・・」
「ゴクリ」
「・・・はっ!」シャッ
ズバァ!
「飛天御剣流・九頭龍閃!」ドゥ!
ズバババババババドス!
バラッ!
ドササ!
ヒュン!
チャキン
「よし、朝の鍛練終了。」
ん?
「なあ、ロラン。あそこに居る二人は?」
「ああ、我らの姫様とガレットの姫君、レオンミシェリ様だ。」
「すみません、たまたま通りかかったものでしたから。」
「私も、不躾でした。」
「よい。別に見られても対処出来ん技だしな。」
「改めて、ビスコッティの姫、ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティです。」
「ガレットの姫、レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワです。」
「うむ。礼儀正しいな。龍神悠飛だ。ダルキアンとは昔共に旅をした仲だ。」ガサゴソ
「ということは貴方が伝説の?」
「初代勇者パーティーの一人だな。おっ、あったあった。ほら、ちゃんと挨拶できたご褒美だ。」
そう言って二人にアメをあげた。
「向こうのアメだ。うまいぞ?」
「「ありがとうございます!」」
「うん、よかったらもう少し見てくか?特にレオンミシェリ姫は。」
「よいのですか?」
「構わん。何ならふたりに少し剣を教えてやろう。」
というわけでふたりの姫君と騎士団に少し剣を教えてやった。
こちらも貴重な時間になったし一石二鳥だ。
そんなこんなでいい時間になり、ユーリと
そして
「ここが?」
「ああ。ここが俺が初めてフロニャルドに降り立った場所だ。」
そこは緑豊かな場所でそこには竜が棲んでいる。
「綺麗なところですね。」
「ここは龍脈が集中しているからな。精霊も他の生き物も沢山居る。」
「思い出深い場所なんですか?」
「そう言うわけではないが、古代ベルカにもこんな景色があったと思ってな。」
「それで・・・」
「お前をここに連れてきたかったのはそれもあるんだが、エルトリアの風景も思い出せるかとも思ってな・・・///」
「ありがとうございます。この旅の記憶は絶対に忘れません。」
「そう言って貰えたなら嬉しいな。」
ふわっ
「そろそろ家に帰るか。あまりユーリに独占させちゃあ皆も不満に思うだろうしな。」
「特にレヴィが拗ねちゃうかもですね。」
「そうだな。」ギン!!
ズズッ
「さ、早く帰ろう。」
「はい。」
ピタッ
ふとユーリが止まった。
「悠飛、帰ったら抱いて貰えますか////」
「いいよ。俺の部屋に着いてからな。」
バッ!
シュウウウ
こうして俺達は家に帰って、荷物を片付けた後に部屋で情事をした。
何だかんだでユーリも甘えられなかったのでこのタイミングでベタ甘えになってきたので3回戦することになった。
ちゃぽん
「いやぁ~、やっぱり我が家の風呂が一番だわ。」
「そうですねぇ~。」
情事を終えてもユーリはいつも通りだった。何だかんだでうちのハーレムの中で一番大人だしな。
「ま、フロニャルドへはまた落ち着いたら行くとするか。」
「いつになるかわかりませんけどね。」
そんなやり取りをしつつ、ゆったりとした時間をユーリと共に過ごした。40年の溝を埋めるように・・・
続く
というわけでユーリとフロニャルド旅行終了です。