ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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とりあえずだらだら日常編やるのも申し訳無いので3期入ります。


機動六課

空港火災の件ではやてから新部隊に誘われてから早くも2年が経った。

 

今日はその新部隊の設立の日なのだが、俺は所用で遅れていた。

地球で皇族絡みの仕事が入ったため、到着が1日遅れてしまった。

 

キィイイイイイイイイイイイン

 

「もうすぐだな。」

 

愛車のバイクを走らせて1時間後、ようやく隊舎が見えてきた。

 

そして駐車場にバイクを停めて、着替えてから急いでロビーに向かった。

 

「すまん、遅れた。」

 

「お、丁度ええところに来たな。そしたら到着早々御免やけど、挨拶してくれへんか?」

 

「了解。」

 

そうして色々整えてから段上に上がる

 

「新部隊設立早々遅れてしまって申し訳ない。この部隊で総隊長をする本局総大将、龍神悠飛だ。

皆若く将来性があるから、互いを助け合い共に成長していける環境を作っていこうと思う。

俺がここですることは新人のフォワードを1年で最前線に立てるようにすること、メカニックの技術向上、その他諸々だ。

ま、長い話は嫌われるからこれで終わりにする。何か分からないことがあれば遠慮なく聞いてこい。

 

以上だ。」

 

パチパチパチパチパチパチパチパチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「悠飛さん!」」

 

「お、エリオ、キャロ、久し振り。2人とも大きくなったな。」

 

「悠飛!」

 

「フェイト!すまんな、どうしても向こうの仕事が抜けられなかったから遅れた。」

 

「しょうがないよ。悠飛は皇族の護衛が入ればそっちが優先されるから。」

 

「陛下への恩は尽きないからな。それに、秋篠宮家に待望のご子息がお生まれになったから、皇子のお守りもしなきゃだったし。」

 

「おや、フェイトと悠飛。こんなところで立ち話ですか?」

 

「シュテル。」

 

「悠飛、これからフォワードはなのはが訓練をするそうですので一緒に行きませんか?」

 

「そうだな。それじゃあフェイト、また後でな。」

 

「うん。また後で。」

 

 

 

 

 

 

訓練場

 

「ふむ、初訓練にしては中々動けてる方だな。」

 

「そうですね。皆動きが拙いながらも連携をとろうとしてますね。」

 

「シグナム、お前は教えてやらんのか?」

 

「いえ、私は古い騎士ですのでスバルやエリオの近代ベルカ式とは違いますからね。教え方もただ近づいて斬れとしか・・・」

 

「まあ、人によって教え方の違いがあるしな。」

 

「それでもシグナム副隊長のそれはあまりにもアバウト過ぎではないかと。」

 

「言ってくれるな、シュテル。」

 

「なんて話してたらそろそろ終わりそうか。」

 

「ほう、バリアブルシュートですか。Bランク魔導師のティアナには少し早いと思いますが?」 

 

「まあ、魔力操作がまだ甘いから弾核覆うのに時間かかってるみたいだがな。」

 

「新人にはキツい相手ですからね。」

 

『ねぇ、悠君。』

 

「何だ?」

 

「折角だから悠君もやっていかない?」

 

「そうだな、やっていくか。」

 

『というわけでフォワードの皆、総隊長が訓練するから見ておくといいよ。』

 

『はい!』

 

「見せるのはいいが、自信喪失させねぇかが心配やなぁ・・・」

 

『まあ、こんな戦い方もあるんだよって参考にね?』

 

「そんじゃあいくか!」バッ!

 

スタッ

 

『レベルはどうしますか?』

 

「Sでいい。」

 

『了解です!』

 

お、出てきたな。

 

『それじゃあ、レディ・・・ゴー!』

 

シュバババ!

 

「水遁・水断波!」

 

ズバババ

 

 

 

「え!?普通に魔力で斬った!?」

 

「違うよ?あれは魔力を性質変化させて水を作り出してそれの水圧で切断してるんだよ。」

 

「エリオ達も総隊長が戦ってるのを見るのは初めて?」 

 

「はい。普段はあんな姿みせませんでしたから。」

 

 

 

 

 

 

「残り50か。」

 

バシュバシュバシュ!

 

「ふっ。」

 

ギリッ

 

「二重の極み!」

 

ガォン!

 

パァン!

 

 

 

 

「殴った場所が破裂した?」

 

「あれは破壊の極意、二重の極み。ふたつの衝撃を重ねるコトで対象を粉々に粉砕する技だね。」

 

「それってめちゃくちゃ難しいんじゃ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろギアあげていくか。」

 

チャキ

 

ドゥ!

 

(残りのターゲットは30・・・なら一気に仕留める)

 

「飛天御剣流・龍巣閃!」

 

ズババババババババハバ!!

 

残り2!

 

「飛天御剣流・九頭龍閃!!」

 

ドゥ!

 

ズバババババババドン!

 

 

 

 

「なのはさん。今のって・・・」

 

「飛天御剣流・九頭龍閃。私達の世界での剣術も基本九つの種類あって、唐竹、袈裟斬り、逆袈裟、左薙、右薙、左切上、右切上、逆風、そして刺突。この九つの斬撃を飛天御剣流の神速を最大限発動してほぼ同時に撃ち込む防御・回避共に不可能な技だよ。」

 

「全然見えなかった・・・」

 

「多分皆悠君が一瞬でひと振りで全て撃ったように見えたんじゃない?」

 

「なのはさんは見えるんですか?」

 

「私でもぼんやりとだけどね。フェイト隊長ならしっかりと見えてるはずだよ?」

 

 

 

 

 

 

 

(残り1、最後は向こうから近づいてきたか間合いを無くすつもりだろうが・・・)

 

そう思いながら俺は()()()()()()()()()()

 

 

ギュオッ!

 

「牙突零式!!」

 

ドギャアアア!!!

 

ビーッ!

 

「シャーリー、タイムは?」

 

『2分ジャストです。』

 

「そんなもんか。」

 

『十分凄いんですけどね?Sランクでかつ80体のガジェットをわずか2分で全滅させるなんて。』

 

「これでもまだ本気では無いんだがな。」

 

『流石管理局の総大将ですね。もしかしてあの数なら一瞬で終わったとか?』

 

「すべてのリミッターをはずしたらな。」バッ!

 

バッ!

 

「お疲れ様。今回は飛雷神使わなかったんだね?」

 

「使う必要も無かったからな。」

 

「さて、皆これで総隊長の強さが分かったよね?」

 

『はい!』

 

「だが、俺の力はあくまでも俺の積み上げてきたものだ。お前らにはお前らの強さがある。高町一尉の教導を受けて自分の長所を伸ばして、短所も克服する。この1年でじっくりそれをやっていくが、絶対に焦るな。焦れば己の力を発揮できなくなる。そして自分の領分を越えたことをしようとするな。()()()()()()()()()()()()。この言葉、ちゃんと覚えておけよ」

 

『分かりました!』

 

「よし、訓練の続き行ってこい。」

 

『はい!』

 

 

「なんか久し振りに聞いたね、悠君のあの言葉。」

 

「お前やフェイト、アリサ達にも散々言ってきたからな。あの一件以降お前も焦ることが無くなったしな。」

 

「うっ、その件は大変ご迷惑をおかけしました・・・」

 

「やっぱりこうしてお二人を見ているとご夫婦ですよね。」

 

「まあ、正妻ははやてちゃんだけどね。」

 

「相変わらずラブラブなんですか?」

 

「そんなこと無いよ?ちゃんと13人全員分け隔てなくしてくれるし。」

 

「お前ら、今は勤務中だぞ?一応。」

 

「「ごめんなさい。」」

 

 

 

 

こうして新人の教導は進んでいき、無事初日は終了。

 

翌日からは俺もまた忙しい日々が始まるが、何かとやりがいがありそうだ。

 

ま、疲れたのなら休む。

 

俺は過労死などせん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                           続く

 

 

 

 




というわけで機動六課初日でした。

これからどういう感じに進めていくか思案中
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