ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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まじこいプレイしたことある人なら分かりますよね


決闘

放課後

 

「・・・なぁ、あの歴史教師いつもああなのか?」

 

「ええ・・・自分の家のルーツしかまともに授業しないんです・・・」

 

「お前ら・・・苦労してるんだな・・・よし、ここは俺が一肌脱ぐか。」

 

「そやね。悠君が補習したら一気に歴史の成績上がるで?」

 

「なんたって悠飛は考古学者でもあるからね。」

 

「趣味が高じてな。」

 

「それじゃあ教えてくださいよ。一番大事なところを端折られて大変なんですよ。」

 

 

「そうだな、そうなるとクラス全員受けた方が良い。」

 

「お、面白そうっすね!」

 

と言うわけで即席の補習が始まった。

 

 

「まず、日本史の前に世界史から説明していこうか。日本史の起源は原始時代、紀元前200年頃の縄文時代からだな。その前に紀元前5300年頃に人類最古の文明が興った。それがメソポタミア文明だな。雑学としてメソポタミアとはふたつの川の間という意味だ。」

 

(さすが悠飛さん。みんなの興味を持つ雑学を挟んで覚えやすくしているのか。)

 

「ここで言いたいのは日本史と世界史を関連付けることで覚えやすくなるってことだ。実際にその頃日本では何が、世界では何が、起きていたかによって結びつけることができる。テストでもそれで答えを導くことができるぞ?」

 

「なるほど!そういう感じで覚えていけば良いんですね!」

 

「そうだな委員長。そうすることで世界史にも対応できる。」

 

「なるほどな、利にかなった勉強法だな。」

 

「ここら辺は四大文明と言われてる中でも最古の部分だ。俺自身もたまに研究でウルクの遺跡に行っているが、まだまだ謎が多くてな。何せ、神代から人類史に変わり始めるタイミングがここだからな。」

 

「神代とは文字通り神々の時代。エジプト文明でもファラオは神と呼ばれているけど、それは神話に倣っての事。人類が文明を築いたことで神々と袂を別つ時代になった。その最期がソロモン王の時代よ。」

 

 

 

 

 

とまあこんな風に雑学と人類史の成り立ちを教えながら1時間過ごした。

 

 

「しっかし悠飛さんが考古学者で助かったぜ、お陰で歴史は大丈夫そうだな。」

 

「お前ら、しっかり予習と復習しとけよ?言っとくが補習するからには徹底的にやるからな。あと、ちゃんと他の教科も勉強しろよ?」

 

『ギクッ』

 

あ。この反応は・・・

 

 

「・・・おい、お前らまさか全教科底辺とか言わねぇだろうな?」

 

 

「悠飛さん。一部を除いて皆赤点まみれです。」

 

「・・・小島先生の心中を察するわ・・・」

 

翌日

 

理科

 

「この戯けが!オームの法則なぞ基礎中の基礎だろうが!」

 

水曜日

 

国語

 

「勢いで誤魔化すな。ちゃんと誤字を確認してから出せ!」

 

木曜日

 

数学

 

「駄目だよ?ちゃんと計算見直さなきゃ。」

 

金曜日

 

英語

 

「ちゃんとスペル確認しなさい?でないと意味が違うものになるわよ?」

 

 

 

 

 

「まさかここまでボロボロとはな・・・」

 

「天帝、すまないな。」

 

「まぁ、一部教師にも問題あるからこうなるんですけどね・・・」

 

「綾小路先生か・・・」

 

「うちの嫁さん達がインテリでよかったですよ。全科目は賄いきれません。」

 

 

 

『何だと!もっぺんいってみろ!』

 

「何だ?」

 

ガラッ

 

「おい、何を騒いでる!」

 

「あ!悠飛さん!Sクラスの奴が放課後までうるさいから帰れって言ってきてるんですよ!」

 

「またか!」

 

「どういうことですか?小島先生。」

 

「2ーFと2ーSは仲が悪くてな。向こうは御曹司やお嬢様まで居るからプライドが高いんだ。」

 

「お前が騒ぎの原因か。今すぐ放課後に騒がせるのをやめろ。こんな連中何したって無意味だろ?」

 

「やめんか!」

 

「・・・大きくなったな、英雄。」

 

「お久しぶりです、悠飛殿。」

 

「お初に御目にかかります。不死川の娘、不死川心と申します。」

 

「不死川の?」

 

「お前達、その方に喧嘩を売るのはやめた方が良いぞ?その方は怒らせると不味いからな。」

 

「ふん。天帝だか何だか分からないが、女に現を抜かした奴が本当に強いのかね?大体そんな奴の何が・・・「面白いことを言うな、雑種」・・・なんだと!?」

 

「貴様らごときがこの俺に勝てるとでも思うておるのか?笑わせるな。」

 

「やめときなさい。あんた達みたいな奴には一生かかっても勝てないわよ?」

 

「所詮過去の栄光、女に現を抜かした奴が最強なんて笑わせる!決闘だ!」

 

バシッ!

 

「ここまで来ると呆れを通り越していっそ清々しいな・・・良いだろう、遊んでやる。ただし・・・1人ずつ相手すんのは面倒だ、纏めてかかってこい!!

 

バン!

 

 

「うむ。その決闘、ワシがジャッジをするぞい。」

 

「お前さん・・・暇なのか?」

 

 

 

 

校庭

 

「今回は刀は使わん。素手で相手してやる。」

 

「なめやがって!」

 

「では、はじめ!」

 

『うぉおおおおおおお!!!!』

 

「たかだか30人程度、刀を抜くまでもない・・・!」

 

ドガ!バキッ!

 

「貧弱貧弱ゥ!ちょいとでも俺に敵うとでも思ったかこの間抜けがぁ!!」

 

ドドドドドドドドドド!!!!

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ──────────!!!!!!」

 

『ぎゃあああああああああああ!!!』

 

 

「そこまで!勝者、龍神悠飛!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ま、当然よね。」

 

「ああ、モモ先輩ですら勝てない人なのにそれすら知らないのかよ、Sの連中は。」

 

「ガクトの言う通りだな。あいつらは自殺しに行くようなものだったぞ?」

 

「姉さん・・・て、どうしたの!?顔真っ青だよ!?」

 

「・・・昔を、思い出した・・・いいかお前達、あの人だけは絶対に怒らせるなよ?」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

「モモ先輩が震えてる・・・!」

 

「姉さん、8年前に何したの?」

 

「思えばあの頃からお姉さまが精神修行に励んでたわよね?」

 

「ホホ、その時にモモはあやつにボロ負けしての。生意気言って勝負を仕掛けて世界を知ったのじゃ。」

 

「あの人の強さは底が知れない・・・私、よくあの時に生き延びれたな・・・」

 

「実際半殺しじゃったからの。」

 

「は、半殺し!?」

 

「そんなあの人に挑むなんて、丸腰で太平洋に出るようなものだぞ!」

 

《あ、納得した。》

 

 

 

 

 

「何なのでおじゃる!?S組の生徒が次々と!?」

 

「あ~あ、やっぱりこうなったか。ま、あれならあいつも本気じゃねぇな。」

 

「そうですね。龍神がが本気になればこれだけでは済みませんからね。」

 

 

(ぐぬぬ、覚えておれ!龍神悠飛!)

 

 

 

 

 

 

 

「ん?どうした百代。そんなに青くなって?」

 

「初めて会った日を思い出しました・・・」

 

「あん時よりマシやろ。なぁ、フェイト?」

 

「そうだね。」

 

「あ、そういえばお子さん達はどうしてるんですか?」

 

「うちの長女が見てくれてるよ。」

 

「長女?」

 

「養子だけどな。でも、そんなこと関係無しにお姉ちゃんやってるよ。」

 

「やっぱりいい子なんですね、ヴィヴィオちゃんは。」

 

「どこぞの誰かとは違ってな?」

 

「うっ。」

 

「諦めなさい、百代。うちの旦那様は結構ネチネチつついてくるから。」

 

「からかってる時のゆう君ってすごいSだもんね。」

 

「ま、これで俺に喧嘩を吹っ掛けてくる馬鹿は居ねぇだろ。」

 

一部を除いては、な・・・

 

 

 

 

 

 

                        続く

 

 

 




次回は悠飛が一番嫌いな事をされてブチギレます。
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