ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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川神学園に編入した悠飛達

しかしS組みとの衝突により事の発端である綾小路麻呂に目をつけられる・・・



一気に場面が飛びますがご容赦を


顕現

あれから数日が経過した

 

ガチャ

 

「こいつは・・・」

 

俺の下駄箱にはゴミが棄てられていた。

 

ご丁寧に中敷きにガムまで敷き詰めて・・・

 

 

俺に直接喧嘩を売る輩は無くなったが、こういう風に影からちょっかいを出され、妻達にもちょっかいを出されはじめ、更には京にまでちょっかいを出してきた。

 

非常階段

 

「大丈夫か?はやて・・・」

 

「問題ないよ。局でもこういうネチネチした嫌がらせはあったからな。」

 

「・・・人間のクズが、ゴミのクズを入れてきたか。」

 

「なあ、もういいだろ?いい加減暴れたいぜ。」

 

「奇遇だな、俺もそう思っていたところだ。」

 

「私も同行しよう。さすがに鼻持ちがならない。」

 

「謙吾、真人、来ヶ谷。お前らの気持ちも分かるが見ろ、誰が一番キレているのか分からないお前達でもないだろ。」

 

恭介の言葉で3人は我に返った。

そうこういう手口は俺が最も嫌う事だ。

 

「・・・大和、京の様子は?」

 

「何とか耐えている状態です。」

 

師匠(せんせい)!自分も我慢できません!大事な友をこんな目に会わせるなんて・・・」

 

「クリス、落ち着け・・・」ギン!

 

「ひっ!」

 

「犯人は分かってんだ。大和、今日の昼だ。屋上に京と一緒に居てろ。翔一もだ。」

 

「俺は隠れていればいいんですか?」

 

「ああ。俺は貯水タンクの影に隠れている・・・恭介。理樹と謙吾、真人を連れて待機していろ。俺と同じところでな。事が動けば自ずと暴れられる。」

 

「了解。」

 

「さて、てめえら・・・うちの嫁達を苦しめた輩を、徹底的に潰すぞ・・・出入りだ!!」

 

『応!!』

 

 

 

 

 

昼休み

 

(いいか、翔一。お前は影から一部始終を撮影していろ。それが重要な証拠になる。)

 

(了解っす。)

 

そしてその時が来た

 

「淫売の娘なんてレッテルついた椎名が行っては日本の恥でおじゃるからな。当然あの編入生共もじゃ。未成年の内から男遊びをしおって、特に龍神はやて?とか言ったでおじゃるか?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

ブチッ!

 

(((あ・・・こいつは死んだな。)))

 

「おい、お前は今何を言ったのか分かっているのか?いいや、分かっておらんだろうな・・・貴様のような輩が自身の家を貶めるということを・・・」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

「な、龍神悠飛!貴様、いつからそこに居たでおじゃる!?」

 

「答える義理はない。貴様のような()()には俺が手ずからこの世の理を示そう・・・」

 

すっ

 

ブン!

 

ドゥ!

 

その時、学園の刻が止まった

 

「アホめが!麻呂は高貴なる・・・!!」

 

「覚えておけ雑種、世の中には触れては為らぬものがあると言うことを・・・飛天御剣流 龍巣閃・(がらみ)!!」

 

ドガガガガガガガカ!!

 

「ぱぎょおおお!!!!!???」

 

がしゃん!

 

「ギリギリ意識が残るように調節した。しばらく生地獄を味わえ。」

 

サッ

 

「主よ、こちらを。」

 

「ありがとう、アインス。」

 

『あー、あー、穏やかな昼休みを邪魔して悪いな、諸君。俺は2ーFの龍神悠飛だ。今日は皆に言いたいことがある。』

 

「悠飛さん?」

 

『まず、回りくどいのは無しにするか・・・俺の正体は皇族直属非民間組織天帝一家(プロヴィデンス・ファミリー)のボス、天帝(プロヴィデンス)、龍神悠飛だ。』

 

 

 

ざわざわ

 

「おやおや、あの方がそれを口にすると言うことは・・・」

 

「恐らく、あの方の逆鱗に触れた愚か者が居たのであろう。」

 

「とんだ命知らずなのだ。」

 

 

 

 

『ここ最近俺の妻達と大切な仲間達に手を出してきた愚か者が居てな。聞けば皆、こやつに酷いことをされてきたらしいではないか。ついてはこの場で謝罪させることにする。』

 

『うぐ!』

 

『俺はな、俺に直接喧嘩をふっかけるやつは軽い怪我で済ませるだけにしている。でなくば、俺の力が強すぎて力のないものでは大怪我では済まない。だが!こやつは関係のない俺の身内に手を出しやがった!俺は関係のないものを巻き込むやり方をするやつが一番嫌いなんだ!やるなら真っ正面から堂々と来やがれ!!』

 

『貴様、こんなことをしてただで済むと思はぐぅ!』

 

 

《あ、麻呂か。アイツも馬鹿なことをしたな。》

 

奇しくもこの時、全校生徒の考えが一致した。

 

 

『あと、てめえらにいっておく。特に2ーSは聞いておけ!親が会社の社長だからっててめぇらが偉い訳じゃねぇ!偉いのはその会社を支えてきた先祖代々だろうが!!親が政治家だからって何でもいいように出来ると思うな!!いいか!俺達ファミリーはどの派閥、どの権力にも屈さねぇ!俺達に命令を下せるのは主である皇族だけだ!綾小路だろうと!不死川だろうと!九鬼家だろうと!俺の大切な家族に手を出すやつは絶対に赦さねぇ!!最強に挑みたければ真っ正面からかかってきやがれ!ただし百代、お前は川神院でのみ稽古をつけてやる。』

 

 

「ほっほう。さりげなくモモのことも考えてくれておるのう。」

 

『最後に、お前らに言っておくことがある。 過ぎた力は己が身を滅ぼす。以上だ。この駄目教師はこちらで処分する。』

 

プツン

 

「お疲れ様でした、我が主。」

 

「急に無理言ってごめんな、アインス。」

 

「いえ、私も妹もあなた方の役に立てることが喜びですから。」

 

「さて、そろそろええかの?」

 

「鉄心・・・こやつは懲戒免職(クビ)にしたほうが良いぞ?」

 

「そこはワシらに預けては貰えぬか?こうなってしまったのもワシの監督不行き届きじゃ。せめてもの詫びにワシらがこやつを改心させる。」

 

「具体的には?」

 

「綾小路本家に一度送還じゃな。」

 

「となると大麻呂か・・・良かろう、その方向で任せる。ただし、こやつに荷担した生徒を見つけ出し、厳しい処分を下すことが条件だ。」

 

「分かった。責任を持ってケジメをつけさそう。」

 

 

 

 

 

 

 

そして放課後

 

俺F組の皆と百代、それから葵ファミリーと英雄、マルギッテ、忍足あずみ、不死川心を屋敷に招いてもてなした。

 

「お前達には迷惑をかけたな。これはせめてもの詫びだ、たんと食ってくれ。」

 

『おー!』

 

「お前達は好きにして居てくれ。俺は子供達を見てくるよ。」

 

「ああ、そういえばお子さんが居たんだっけ?」

 

トテトテ

 

「パパ、少し練習に付き合ってよ。」

 

「何をしたいんだい?」

 

「忍術!」

 

「それはまだ早いから、手裏剣術を教えてあげよう。」

 

「はーい!」

 

「な、なんだあの子は!なぁ、悠飛さん!あんたの娘さんグハッ!」

 

「おいこらてめぇ、うちの娘に下劣な視線向けてんじゃねぇぞハゲ!」

 

「今のは準が悪いですね。」

 

そんなこんながありつつも、今回は一件落着した。

 

この後福岡の天神館が東西交流戦を仕掛けてくることになるのだが、これはまた別の話だ。

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

「豚丼大盛り。」

 

「はいよ!」

 

「・・・なにしてんだ?釈迦堂。」

 

「何ってバイトだよ。」

 

「お前が真面目に働いているなんてな。しかも梅屋で。」

 

「品行方正に働いてるだろ?ここが俺の天職だと思うぜ。」

 

「ま、川神院を破門されたお前が真面目に働いてるならそれに越したことはないか・・・一品もので漬物くれ。」

 

「あいよ!」

 

なんか釈迦堂が梅屋で輝いていた。

昔馴染みのよしみだ、少し売り上げに貢献してやるか・・・

 

 

 

                         続く




はい、京ルートのあれですね。
皆さんもいじめはやめましょう。最も最低な行為ですよ?
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