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舞台は変わってアースラ
ここは時空管理局が保有する船艦の一つ、アースラの中・・・
俺達はクロノに導かれて来たわけだが、転生後の事もそうだがなのはにどう説明するか悩んでいた──────
その間にユーノが本当は人間であったことに驚いたなのはと、人間の姿を見せていなかったことを思い出して慌てるユーノがいたが・・・
そして艦長室
「どうもお久しぶりですね、悠飛さん。」
「ああ。直接合うのは11年振りくらいか?
・・・それにしても変わらんな。」
「おかげさまでね。」
「クライドは健在か?」
クライド────────ー
本名クライド・ハラオウンは11年前あるロストロギアの暴走から助けだし、その命を救ったのがきっかけで関係が出来た管理局の提督だ
「あの人も元気よ?あれからより一層家族を大事にしているわ。」
「そうか、それは何より。」
「申し訳ありませんが、そろそろ・・・」
「そうだな。では先ずはなのはが知りたがっていたことから話すか。」
「うん。」
「全ての始まりは古代ベルカ・・・聖王期まで遡る──────」
そうして俺はなのはとユーノ、リンディとクロノに俺達一族の血塗られた歴史を語り始めた。
「それが俺達、龍の一族の呪いであり罪であり俺と言う存在である。
俺は言わば人斬りだ。皇族に救われてからその恩を返すために、日本を拠点とする最強の5人が居る
「そういうことでしたか。通りで管理世界であなたの武勇を聞かなかったわけね。」
「まぁな。・・・ところで、なのはは大丈夫か?頭がパンクしそうになってるみたいだが・・・?」
「うぅ・・・悠君が天帝で最強の5人の筆頭で伝説の人斬りで・・・」
「ダメだこりゃ。少し小休止を取るべきか。」
「なら、お茶のおかわりも用意しますね?」
「頼む。」
「それにしても、貴方がそんな人だったなんて思いませんでしたよ。」
「言ってなかったからな。」
「それはそうなんですが。・・・ところで、貴方はミッドチルダに来ようとは思わないのですか?」
「今はそんな気は無いな。元々戦いから身を退くつもりでこっちに居るんだからな。それに・・・放っておけないやつが居るからな・・・」
俺が遠い目をしていたのでクロノはそれ以上聞いてくることはなかった。
「ところでなのは。士郎さんと桃子さんと恭也さんは俺の正体を明かしてるからもう知っているぞ?」
「うにゃっ!?」
そんなこんなでユーノが地球にやってきた経緯やジュエルシード──────ロストロギアについての説明がなされた。
これを受けてリンディにこれからどうするのかと聞かれてなのはとユーノは少し迷っているようだった。
「貴方はどうするのですか?」
「どうもこうもA級危険物のロストロギア絡みだからな。この世界を守護するものとしてもう知らんフリは出来んだろ。今回ばかしは動かざるを得んだろう。」
「わかりました。では再びご助力お願いしますね?」
「請け負った。ッてなわけで、帰るぞ2人とも。」
「「う、うん!」」
「あ、そうだ。リンディ!さっきはああ言ったがしばらくの間は本来の仕事と平行して家の蔵書で調べものをしなければならんから、動くとなるとそれからになるぞ?」
「それなら問題ありません。我々が危なくなったらお呼びだしいたしますので。」
「わかった。・・・それじゃあな。」
そう言ってもといた場所に転送された。
シュンッ!
「さてと、それじゃあ2人とも。帰り道には気を付けろよ?」
「あの!また話を聞かせて貰える?」
「・・・機会があればな。」
「うん!約束なの!」
こうしてアースラで俺の正体を話しはしたものの、以前と変わらない感じで接してきたなのはに少し安心して俺は家路を急ぐのであった。
そして翌日、なのはとユーノが引き続きジュエルシードの探索をすることを聞いて、いよいよ本気で対応する必要が出てきたと思った俺であった──────────────
続く
なのはに己の正体を明かした悠飛。
自らの原点と向き合うため、自宅の宝物庫から一族の資料を漁っているなかでフェイトが海上で複数のジュエルシードを発動させてなのはが命令を無視して出撃したと聞き、現場に急行する悠飛。
果たして彼らの運命は・・・
次回 悠飛の実力