ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

72 / 132
またアンケート取りたいと思ってます


覇王覚醒

とある昼下がり

 

今日は学園には行かず、久し振りに依頼を受けていた。

 

依頼と言っても今回は本当に軽く、さる有名な動物園にいるライオンの世話を頼まれていた。

 

俺の体質上、ライオンどころかシャチやホッキョクグマまでもが懐いてくるので手間はかからない。

 

「よし、依頼完了っと。」

 

「にしても悠君の体質、子供達にまで受け継がれてるとは思わへんかったな。」

 

「・・・まさかうちの子達にまで受け継がれてるとはな・・・成獣のライオンがグルーミングする程おとなしいとは・・・」

 

「しかも、護るようにずっと傍から離れんかったしな。」

 

「あんたの血ってどんだけチートなのよ。」

 

「俺に言われても知らんがな・・・」

 

願わくばこの子達が体質で苦労しないことを祈ろう・・・

 

 

そんな時だった

 

 

ゴオ!

 

 

「っ!」

 

「何や!?」

 

「川神学園のほうから?!」

 

「お前達、子供達の傍に居てやってくれ。俺達は出撃する。」

 

「気を付けてな。」

 

「・・・天帝隊、出撃!」

 

「「「「応!」」」」

 

バシュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バシュン!

 

「散!」

 

バッ!

 

「お前ら!四赤張れ!」

 

「「「「忍法・四赤陽陣!!」」」」

 

バァ!

 

「これで逃げることも入ることも出来んぞ。さて、葉桜清楚・・・否、清楚の覇王 項羽よ。貴様の力を封じに来たぞ。」

 

「貴様・・・確か天帝とか言ったか?何故俺の名を知っている?」

 

「貴様のその気が項羽と同じだった故な、簡単に分かったわ。」

 

「ほう、そのまま立ち向かうか?この俺に。」

 

「最強たる俺が相手せねばならんだろうが・・・」ボッ

 

「悠飛さん!」

 

「手を出すな、百代!・・・一瞬で終わらせる・・・!」

 

フッ

 

「なっ、消えっ!」

 

ドン!

 

「五行封印!」

 

「がっ!」

 

シュウウウウウウウ

 

「力が・・・」

 

「それで終わりだと思ったか?戯けめ・・・柔拳法・八卦六十四掌!!」

 

ガガガ

 

「八卦二掌!四掌!八掌!十六掌!三十二掌!六十四掌!!」

 

ガン!

 

「くそ!力が入らん・・・!」

 

「お前の力を封印し、全身の点穴を突いた。少なくとも今日一日は動けまい。」

 

ズァ

 

「あとはお前らの好きにしろ。俺は役目を果たしに来ただけだ。帰って子供達の相手をする。」

 

フッ

 

「あの人、一瞬で制圧して帰っていったな・・・」

 

「大和、任せた。」

 

 

 

 

 

 

 

 

項羽が目覚めた事により、川神学園に波乱が巻き起こった。

 

 

数日後

 

 

「模擬戦?」

 

「そうじゃ。川神学園で昔にやっておった中規模の集団戦での、義経ちゃん達の登場で復活の声が出ておるんじゃが・・・」

 

「ま、別にやらんでも良いだろ?そも、一々応える義理もなかろうに。」

 

「でハ、例年通り無しという方向に致しまス。」

 

「にしてもお主、あれはさすがにやりすぎじゃと思うがの。幾らなんでも六十四掌はの?」

 

「無力化させるためにああしたんだよ。感謝されこそはすれ、避難される筋合いはない。」

 

「結果的にはあんたに助けられたね。このカリはいつか精神的にさせて貰うよ。」

 

「あれを手懐けることを最優先にするんだな。さしあたってはうちの大和に頼んでみたらどうだ?あいつは武士娘の扱いに長けておるからな。」

 

「あの赤子か。」

 

「そういえば、揚羽様、英雄様、紋様のお三方もお認めになられておりますな。」

 

「大抵の局面はあやつの知略で切り抜けてきおったからな。ファミリーの軍師と言われることはある。」

 

「鍛えれば実力者になる素質もありよる。」

 

「お主らがそこまで言うとはの。」

 

「今度鍛えてやるつもりだしな。お前らも鍛えてやれば良かろうに。」

 

そんな話をしながら九鬼の従者舞台最強の3人を交えた話し合いは過ぎていった。

 

 

                     続く




まじこい編をどういう風にまとめていくか思案中
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。