結果は燕と清楚の2トップだったのでこの二人から着手します。
最近何かと松永燕から見られている・・・
「どうするん?このままってわけにも行かへんやろ?」
「まあな。それに、次代の四天王候補も最近イベントがなくて鬱憤が溜まってそうだしな・・・」
「ならば一人づつ相手をしてやれば良かろう。さすればあやつらも発散出来よう。」
「しかしギル。そうも簡単には行かんのだ。百代達が暴れるとなる相当な結界が必要になる。」
「話は聞かせて貰ったぞい。」
「ここは中々愉しそうな場所だな、天帝。」
「なんで俺まで来なきゃ行けねぇのかねぇ。」
「勝手に入って来るんじゃねぇよ。それとヒューム、殺気を出すな。うちの子供達が泣くだろう。」
「すまないね。これヒューム、殺気を仕舞わないかい。」
「ぬぅ・・・」
「全く・・・ベディ、茶の用意を。」
「御意。」
「この屋敷内にいる殆どの者は人間では無いのか?」
「彼らは俺が従えてる
「英霊?」
「かつて名を馳せた英雄・反英雄を現代に召喚したものでな。何故か俺と契約した英霊は受肉している。」
「と言うことは、彼らはクローンではなく本物と言うことですか?」
「半分正解、半分ハズレだ。彼らはあくまでも分霊。本体は英霊の座に登録されている。」
「そんなものが有るなんて知らなかったよ。」
「こいつは世界の裏側でも特に隠匿されているものだからな。召喚方法も秘密さ。」
そういって俺はベディが茶を持ってくるまで本題に入るのを待った。
「で、お前らがここに来た理由は?」
「実はの、モモ達の今の力を測ろうと思っての。お主に協力を頼みに来たのじゃ。」
「こちらとしても項羽が早く目覚めてしまったのでな。」
「あの暴れん坊を制御するには一度コテンパンにやられなければ分からんだろうしね。」
「成程・・・そうしながらも次代の四天王候補を見つけ出すか。確かに先代の揚羽は家業に専念すべく引退。松笠の鉄 乙女も家庭と仕事を両立するために引退。橘 天江はまゆっちに敗北して降格だったからな。そろそろ空白の席を埋めねばな。」
「候補はあるんですかい?」
「お前が育てている板垣辰子か?あいつは候補に挙がるだろうが・・・」
「辰子はのびのび育ててるんで・・・」
「本人の性格があれだしなぁ・・・」
「黛の娘は俺のイチオシだ。」
「だな。」
「問題は・・・」
「松永 燕か・・・」
「松永 燕に関しては紋様が武神、もしくは天帝に姉の揚羽様の仇を討ってくれと依頼を出されておるからな・・・」
「なんとまぁ・・・」
「・・・決めた。」
「何をじゃ?」
「四天王候補と項羽は俺が直接やってやる。」
「本気か?」
「例外として板垣辰子は免除する。但し、釈迦堂。貴様が責任持って育てるか川神院に預けろ。」
「分かりやしたよ。あいつは俺がのびのび育てまさぁ。」
「残りの百代と燕とまゆっち、それから項羽は俺が直々に相手をする・・・
「分かった。」
「だがそうするには協力な結界とそれなりの広さのバトルリングが必要だ。」
「ならばバトルリングは九鬼に任せて貰おうか。」
「帝様に申しておきます。」
「結界は儂とヒューム、釈迦堂とルーでやるとするかの。」
「すまんな。うちの連中は結界術が苦手でな、俺が居ねぇと上手く維持出来んのだ。」
「あんたらにも苦手なものはあるんだね。」
「そりゃ誰にだって有るわ。人間だもの。」
それから2週間後・・・
「ではこれより試合を始める。ルールは簡単だ。最後の一人になるまで続くバトルロイヤル。時間無制限、ルール無用!存分に戦え!」
「さて、てめぇら本気で来いよ。俺を殺す気でな・・・」
「なぁ皆、あの人の本気に着いていける自信はあるか?」
「正直無いよ。」
「俺も分からんな。」
「全くありません。」
「なら決まりだな。」
「言っておくが、今回の俺は10年前とは違うぞ百代。あの時は幻術でかわしていたが、今回は幻術は使わん。全力を持って来るが良い・・・」
「はい!」
「黛由紀江、貴様も本気で来い。半端な力では俺に一太刀も与えられん。」
「分かりました。」
「松永 燕。貴様も出し惜しみせずに来るが良い。計算高い貴様でも俺の力は測れまい。」
「はい。」
「項羽。貴様には王とは何かを見せてやる。」
「んはっ!楽しみだ。」
「それでは・・・始め!!」
「まずは川神流・無双正拳突き!!」
「戯けが!」
ドゴォ!
「なっ!?」
「貴様今まで何を学んでおったか!闘いにエンターテイメントは要らん!今まで一撃で仕留めてきて慢心したか!」
ゴォ!
「炎殺煉獄焦!!」
ドゴゴゴゴコ!!
「がっ!」
「ガードが温い!瞬間回復に頼っていたツケだ!」
「はぁああああああ!!」
「オラァ!」
ガギン!
「うぇ!?」
「如何に機械を組み合わせた攻撃と言えど、まだまだ練度が低い!それでは器用貧乏から抜け出せんぞ!」
チャキッ、チャカッ
ズドドドドドドドド!
「うわぁああああ!」
「はぁああああああ!!」
バシィ!
「力任せに振るうだけでは何も護れん!故に貴様の最期は四面楚歌なのだ!」
ぐるん!
「おわ!?」
「太極激震掌!」
ドゴォ!
「がはっ!」
ダダダダダダダ
シャッ
ガギン!
「殺気が丸見えだ。真の一流は相手に出方を悟られないように殺気や闘気は内に秘める。」
「勉強になります。」
ガッ
「飛天御剣流・・・」
「はぁ!!」
シャッ
「双龍閃!!」
ガギン!
ドガッ
「っ!?」
双龍閃──────
飛天御剣流
「全く・・・てめぇらに足りてねぇ物を教えてやるよ。
危機感だ・・・もしかしてお前ら・・・まさか自分が死なないとでも思ってないか・・・?」ゴォ!
「「「「っ!」」」」ゾクッ
「・・・臥龍天聖」ドゥ!
俺は迷い無く最終秘伝の一歩手前の力を解放する
「あ・・・あぁ・・・」
「これが・・・」
「天帝の・・・真の力・・・」
「お前達!構えろ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
『お前達はまだ・・・本当の恐怖を知らない・・・天敵を知らない・・・故に・・・』
そうして姿を現した俺の姿は・・・
「この俺手ずから理を示そう・・・!」ドン!
正に・・・龍人と呼べる姿だった
「この姿はうちの初代がかつて戦場でとった姿・・・故に初代は龍王とも呼ばれていた。」
俺の全身には龍を象った鎧が纏っていた
魔力の物質化──────
これこそが俺達一族に伝わる力の根幹。
気でも応用が出来る戦闘特化のスキルだ
「お前ら、いっぺん死ね。死んでやり直せ・・・!」コォオオオオオオ
「「「「!?」」」」
「龍王咆哮閃!!」
ギァオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
「ぐっ!」
「体が・・・!」
「動かない・・・!」
「ぐぅ!」
(許せ、お前達の力を覚醒させるために今は眠れ・・・!)
「神雷・・・撃破!!」
ドガァアアアアアアアアアアアア・・・・・・
((((これが・・・最強・・・))))
「天候まで操るかい・・・デタラメだね。」
「これが俺達一族の力だ。」
「これは正に最強ですね。ヒュームですら敵いそうにありませんね。」
「本気になれば一国すら塵にする。めんどくさいからやらんがな。」
その日、各国が揺れた。
川神に落ちた天雷
天帝の怒りの鉄槌が落ちたと騒ぎ、事情を聞かされていない国々は戦慄した。
再び天帝の力を誇示したことで間接的に世界の情勢を安定させた悠飛であった・・・
おまけ
「ぱぱぁ~」
「よしよし、鳴海もすくすく育ってるな。これ鈴音、裾を引っ張ったらダメだぞ?」
「あう?」
「パパ、大丈夫?」
「あぁヴィヴィオ、鈴音を頼むよ。」
「うん!ほら鈴音、お姉ちゃんと遊ぼうね?」
「だぅ。」
「ごめんね、悠君。ご飯作るのに手間取っちゃって。」
「もう少しで出来るから待っててね?」
「あいよ。」
「こうしてみると本当に父親しとるのう。」
「分からないもんだね。」
「一気に6人も生まれたから余計にな。ま、苦じゃねぇよ。」
なんか終わってから鉄心とマープルがうちに上がってきていた。
まぁ子供達を見てくれるから良いんだがな・・・
続く
構想を練るのに時間がかかった・・・
さて、どのように進めるか・・・