ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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皆さん忘れてるかと思いますが、この作品はうp主が影響を受けた作品のネタをぶちこんでいます。


何気ない日常

天帝一家の朝は早い

 

AM 5:30

 

ヒュン!ヒュン!

 

 

「はっ!でやぁ!!」

 

この時間は朝の鍛練の時間。

 

各々が思い思いに体を動かす

 

バシバシ!

 

「ふっ!」

 

ドパァン!

 

ガシャン! ガシャン!

 

「フン!フン!」

 

ブン!ブン!

 

「ふっ!ふっ!」

 

「ふっ!ふっ!筋肉!筋肉!」

 

「まーーーーーーーーんっ!」

 

そんな鍛練場の一画では・・・

 

 

 

「悠飛さんって色んな所で才能見せてますけど、実際に役に立ったことってあるんですか?」

 

「何度かな。Nジャマーも実際に役立ってるし。」

 

「でもあれって電波障害が出るんじゃあ・・・?」

 

「ま、恭介の言う通りでは有るがリスクの無いものなんて無いんだよ。」

 

「悠飛さんの言うところの等価交換ですか?」

 

「似たようなもんだ。どんな技にもリスクが存在するように必ずどこかにリスクがある。お前にも思い当たる節が有るんじゃないか?」

 

「・・・確かに。」

 

「何かを得るためには同等の代価が必要となる。即ち等価交換の法則。それは必然的に何かを犠牲にする。物だったり金だったり、絆だったり・・・」

 

「う、心が痛いぜ・・・」

 

「お前はもっと反省すべきだと思うんだがな、恭介?」

 

「だからすまなかったって言ってるじゃねぇか謙吾。」

 

「お前らに昔何があったのかは深くは尋ねないが、ちゃんと過去の精算はしとけよ?」

 

 

 

一方その頃

 

トントントントン

 

ジュウ~

 

「はやて、そっちのやつお願いね?」

 

「うん。任せといてブーディカ。」

 

「私はこちらをやっておく。安心したまえ。」

 

「エミヤさん、そちらのものはこのお皿にお願いしますね。」

 

「承った。」

 

我が家の厨房は料理自慢達が占拠して皆の朝食と自分達の弁当の用意をしていた

 

 

「すまぬ、少し遅れた!」

 

「ええよ、王様。そっちは昨日遅まで悠君の補佐しとったんやからしゃあないって。」

 

「しかしだな、決められた当番を守らねば悠飛の妻などやっては「ストップ。」うぬ・・・」

 

「それに関しては誰も責めへんよ。むしろ悠君が心配するから。」

 

「ならばせめて配膳はやらせてもらうぞ。」

 

「お願いな~。」

 

 

 

AM 8:00

 

 

今日は休日なので屋敷で過ごす

 

それでも我が家は来客が絶えない

 

この日はまずヴァイスがやってきていた

 

六課が解散してからも、悠飛は元六課メンバーのよき相談役として屋敷で相談を聞いていた

 

 

「まあ、茶でも飲んで落ち着けや。そっからでも遅くはねぇだろ・・・ヴァイスよ。」

 

「うす。・・・まあ、相談って言うのはマグナムのライセンスを取ろうかと思ってましてね。」

 

「良いんじゃねぇか?お前なら使い方を間違えることはねぇだろ。」

 

「ありがとうございます。それと、もうひとつありまして・・・」

 

「なんだ?言ってみろ。」

 

「・・・実は妹と一緒に暮らそうかと。」

 

「ようやくか。やっとこさ踏ん切りがついたんだな。」

 

「おかげさまで色々吹っ切れました。アイツの眼を治して貰うためにこれから頑張って稼いでいかねぇといけませんしね。」

 

「ま、そのときが来たら言いに来い。特別価格で治してやる。」

 

「重ね重ねありがとうございます。」

 

そうしてヴァイスの相談を終えると彼は憑き物が落ちたように良い顔をしていた。

 

 

 

AM 11:00

 

悠飛の仕事はこれだけではない

 

自分の子供達の世話をするのも彼の仕事だ

 

 

「さてお前達、これは乱暴に扱ってはいけないよ?凄く精密な物だから慎重にね?」

 

「「「「「「はーい!」」」」」」

 

子供達に見せているのは俺の趣味である鉄道模型だ。自分で空いた時間でレイアウトを組んでさながら本物のように走っていく様を見せている。特に隼斗とリチャードと海飛は男の子だから目を輝かせていた。

 

 

「ふふっ、やっぱり隼斗とリチャードと海飛は男の子だね。」

 

「そうね。男の子って電車とかバスとかの乗り物が大好きよね。」

 

「それはゆう君の子供だからでもあると思うよ。」

 

「悠飛って多趣味だよね。」

 

「ま、30年前迄は娯楽のごの字も無かったからな。一度はまりこむと再現が無いのは一族共通やな。」

 

うちの一族は一度ハマったらとことんやる質だから皆すごい・・・

 

 

 

 

PM 2:50

 

子供達がお昼寝をしている時間帯は地下整備工廠で機体の整備だ。

 

「どうだ?うまく行きそうか?」

 

「いや、全くダメでさぁ。核融合炉非搭載のモビルスーツなんて現状バッテリーに頼るしかねぇわな。」

 

「そもそもモビルスーツは人類があと100年経ってようやく到達する兵器なんだろ?それをおいそれと新システム作るなんて無茶があるぜ?」

 

「日向の言うことも尤も何だが、国連やらが煩くてな・・・」

 

「核は放射能が危険でな、いくらNジャマーがあると言っても効果には限度がある。」

 

「そこを世界原子力機構(IAEA)が突いてきやがるんだよ。」

 

「一度汚染された場所は数年~数十年立ち入りができなくなるからな。海洋生物にも放射能汚染が広がるしで煩いのさ。」

 

「ま、そこは好き勝手戦争吹っ掛けてた馬鹿共に責任があるけどな。核エネルギーも適切に扱えば有用なエネルギーやし。」

 

「戦争仕掛けた馬鹿共の後始末などするつもりは無いからな。」

 

「とりあえず、色々思案するのは良いだろう。外からエネルギー補給出来ないことも視野に入れた発電装置なり何なり試せば良いだろ。何事もな?」

 

 

 

 

結局その日の会議でも纏まることは無かった

 

 

 

夕方

 

 

PM 5:00

 

 

 

「さて、今日は店仕舞いだ。片付けろ?」

 

我が家は基本夕方には依頼を切る

 

何事も詰め込みすぎは良くない

 

「お前らは今日は泊まっていけ、ティアナ、スバル。」

 

「いえ、その・・・」

 

「お邪魔じゃないですか?」

 

「心配するな。皆喜ぶ。」

 

「それじゃあ・・・」

 

「お世話になります!」

 

「そう畏まるな。いつも通りでええで。」

 

その日はうちの妻たちが嬉しそうにしていた

 

もちろんヴィヴィオも

 

 

 

 

 

 

PM 8:00

 

 

この時間は俺の単独の時間で好きなことをしていた

 

「・・・これはこうした方がリアリティが出るな。」

 

カチャカチャ

 

 

この時間にしていることは趣味の鉄道模型の調整だ

 

 

連結面の間隔と動きを調整したり、マニアックに架線から集電出来るように改造したり、各車両を電動車に改造したり等々、リアリティを追求してより実車に近づくように改造していた

 

「お前のそれってほんまに細かいよな・・・」

 

「パンタグラフは常に架線に当たるように自作してバネまで付けてるしな・・・」

 

「やるからにはとことんやるのが俺らやろ?」

 

とまぁこんな感じで俺たちの1日は過ぎて行く・・・

 

 

 

 

 

 

 

                        続く

 

 

 




普段悠飛達が何をしているかの日常回でした。
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