ベルカの天帝の末裔   作:龍神悠飛

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これでまじこい編は終了です




継承、そして長男の思い

義経と旭の決戦から早く半年以上経った

 

その間に百代達の卒業やそれに乗じて攻めてきたオニュクスを解体させたりしたが概ね平和である

 

 

そして

 

「百代、お前には俺の留守中にこの世界の抑止力となってもらう。」

 

「つまり、俺らの代わりに世界に牽制しろってことや。」

 

「分かりました。」

 

「せやけどいきなり任すには荷が重すぎるからな。これから2年かけてお前に修行をつけることになる。」

 

「要は俺らと一緒に異世界に行くってことや。」

 

「異世界!?」

 

「姉さんを異世界に連れていくんですか!?」

 

「何言ってやがる。お前らも行くんだよ。」

 

『え!?』

 

「クローン組も風間ファミリーも葵ファミリーもまとめて俺達が面倒見るからな。当然、梁山泊・曹一族も連れていく。」

 

「だが人数が人数だからな。先遣隊として淋冲、武松、史進、楊志、公孫勝、史文恭を選抜して連れていくことになった。」

 

 

「それに、向こうにはストライクアーツとかの格闘技が人気でな?百代も或いはと思ったのだ。」

 

「それは楽しみです!」

 

「全次元世界からあらゆる猛者が集まる。ミッドチルダとはそういうところだ。」

 

「それに、うちのヴィヴィオにも稽古を着けてほしいしね?」

 

「それが本音ですか?」

 

「実際俺達は仕事があるからそうそう頻繁に見れないってのがあるからな。」

 

「我々も向こうでは既に社会人として、管理局員として奔走しているからな。主悠飛に至っては総大将としての責務もあるので基本忙しい。」

 

「局長の親父も半隠居の身だからな・・・そろそろ後任を探さねぇと。」

 

 

「そんなことがあって悠飛が推薦されているんだが・・・」

 

「俺なんかより向いている人が居るってことで辞退した。何より子供達との時間を作らにぁいけんからな。」

 

「っとまぁこんな感じで子煩悩何だよ、こいつは。」

 

「我が子が可愛くない親なんて居ねぇだろ?」

 

「出たよ親バカ。」

 

「プレシアみたいにならないと良いがな。」

 

失敬な

 

「とまぁ話を戻すと、そんなにホイホイこっちに戻れなくなるからお前に抑止力となってほしいってことさ。」

 

「ま、本格的にやるのは来年だがな?主力が卒業するまで待ってろ。」

 

「分かりました。」

 

 

そんなやり取りをしてから更に1年が経過した

 

俺達も無事卒業し、ドイツに戻っていたクリスも合流してきた

 

 

何故か猟犬部隊も着いてきたが・・・

 

 

そして

 

 

2年後

 

 

 

ミッドチルダ

 

高級住宅地の一画に建てられた和風建築の大豪邸

 

 

「フッ!フン!」

 

ブン!ブン!

 

「パパ、おはよう!」

 

「おはよう、ヴィヴィオ。ちゃんとひとりで起きられたか、偉いぞ。」

 

「えへへ!」

 

「とうさま、おはようございます。」

 

「おはよう、隼斗。今日も見学か?」

 

「はい!ボクもとうさまみたいに強くなって、みんなを守りたいです!」

 

「良い心がけだが隼斗、何も戦うだけが道じゃない。今のお前達はよく遊んで、よく学んで大きくなってくれれば父さんも母さん達も嬉しいんだ。今は好きなことをやって自由にしなさい。」

 

「好きなこと?」

 

「そうだよ?父さんは出来なかったから、お前達には好きなことをしてほしいんだ。」

 

「パパ?」

 

「とうさま?」

 

「正直、父さんはお前達を戦いに巻き込みたくないんだ。お前達まで一族の運命を背負う必要はないんだよ。」

 

「とうさまは戦いが嫌いなの?」

 

「ああそうさ。戦いは大切な人を簡単に奪っていくからね。本当は戦いたくなんてないんだけど、そうしないと母さん達もお前達も守れないからね。」

 

 

「じゃあボクも大きくなったらとうさまを助けてあげたい!」

 

隼斗・・・

 

 

「ありがとう、隼斗。それじゃあ隼斗が大きくなって管理局に入るまで父さんも現役を続けなくっちゃな!」

 

そんな朝の親子の会話をしていると

 

 

「悠飛、仕事だ。」

 

 

「おいおい、折角子供達と戯れてたってのに水を差すなよ。」

 

 

「そうもいってられん。退魔剣がある世界を指し示してるんだからな。」

 

「・・・そりゃあ大事だな。」

 

 

緊急家族会議

 

 

「朝早くからすまない。これから2週間程仕事で帰ってこれなくなる。」

 

「朝早くから退魔剣が反応してたのに理由が?」

 

「まあな。それで行き先がフロニャルドと来たもんだ。」

 

「フロニャルド・・・前に悠飛が連れていってくれた世界ですね?」

 

「今回ばかりは何が起こるか分からんから俺の単独任務になる。子供達には寂しい思いをさせてしまうが・・・」

 

「とうさま、お気になさらず行ってきてください。とうさまの力を必要とされてる人達が居るんでしょう?」

 

「隼斗・・・」

 

「妹達の面倒はボクが見ます!」

 

4歳になるのに・・・さすがは俺とはやての子供だ

 

 

「そんなに気負わんでええよ。私らも居るんやから。」

 

「はやて、俺の留守中に隼斗達にお手伝いをさせてみてはどうだ?」

 

「まだちょっと早いと思うよ?」

 

「フェイト、確かに海飛と鈴菜は母親にべったりだけど、隼斗とリチャード、鳴海はもうひとりで出来ることはやっているんだ。そういう子には積極的にやらせた方が良い。何もやらせないってのが一番駄目だからな。」

 

 

「そこまで言うなら・・・」

 

「ヴィヴィオの稽古は百代が頼む。」

 

「分かりました。」

 

「他の依頼は圭吾を筆頭として対処していってくれ。」

 

「あいよ。」

 

「あと、先程俺の単独任務と言ったがあれは訂正する。アインス、俺の任務に同行して貰っても良いか?」

 

「はい。主悠飛。」

 

「その方がええやろな。でないと悠君また無茶しそうやし?」

 

「うっ、それを言われたら何も言えんな・・・」

 

こうして川神からミッドチルダに戻って来て2ヶ月でフロニャルドに行く羽目になったのだった

 

 

 

 

                  to be Next Stage

 




以上でまじこい編は終了です。


次回からは犬日々のフラグ回収を進めていきます。

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