倉田ましろとの普遍な日常   作:駄目ですよ氷川さん無駄に力入れちゃ

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牛乳男の子は中毒性がある

 突然だがみんなは朝は何派だろうか?

ご飯?いいよね、俺も大好き。やっぱ日本人だからどうしても米にたどり着くんだよね。ヒロ◯カでも言ってた。

パン?それもうまい。どうしても忙しい朝は頼っちゃうわ。手軽で多忙な現代人の味方だ。

そういえば自己紹介を忘れてた。

俺は坂本辰馬。ピチピチ(死語)の高校1年生!好きなものは鳥の唐揚げで嫌いなものは酸っぱいもの。

そんで俺を起こしにきたのが倉田ましろ。家が隣でまあ所謂幼馴染というやつだな。

・・・一体どこに向けて話しているんだ俺は?

 

 「何やってるの?早くしないとご飯冷めちゃうよ。」

 

 おっとすまない。

というかなんでこいつ俺の考えていることが分かるんだ?

もしかして・・・こいつ、ニュータイプか?

 

 「そんなことある訳ないから。辰馬は考えてることが顔に出るからすぐ分かるよ。」

 

 まじか・・・俺ってそんな分かりやすいか・・・

っといい加減に食べないとあいつまた怒るからな。

さて今日のご飯は何かな?

 

 「・・・なにこれ?」

 「見て分からないの?」

 「いやこれ、コーンフレークやないかい!」

 

 うっそまじかお前!前話であれだけ料理できてる風な言い方してたじゃん!(メタい)

しかもコーンフレークとか元々冷たい物だし!冷める心配とか必要ないじゃん!

 

 「しょうがないじゃん。私料理あまり得意じゃないの知ってるよね。」

 

 いや知ってるけども!あとコーンフレークはその場で作るものだろ。放置してたらしなしなになるから。

俺カリカリの方が好きだからさ。

カリカリが正道、しなしなは邪道。異論は認める。

 

 「いいよ、そんなに言うなら私が食べるから。」

 「食べないとは一言も言ってねえだろおめー。」

 

 ましろから皿を取って食べ始める。

うん、久しぶりに食べたけど美味いな。

そういえばお笑い芸人だったけ?コーンフレークをネタにしたのが今人気だとか。

そのせいで店では品切れ状態が続いているらしい。

 

 「・・・そう言って辰馬は私に優しくしてくれるんだよね。」

 

 やっぱ流行りによる経済効果はすごいな。こうして経済は回っているのか。

けど同じ会社からでてるチョコのやつはそうでもないのか?俺以外とそっちの方が好きよ。

そう俺が食べながら考えていると正面に座っているましろはむくれた顔をしていた。

 

 「・・・どしたの?」

 「なんでもない!早く食べちゃいなよ。お皿洗っちゃうから。」

 

 そう言うとましろは機嫌が悪そうな態度で台所へ向かった。

どうしたんだ?でもこいつが機嫌悪いといくら話しかけても答えてくれないからな。

・・・面倒だけどしょうがない。

こう言った時は自分から謝るのがベスト。

 

 「なにしたか知らんが悪かったって。なんでもするから許してくれ。」

 

 秘技、なんでもするから!これを使えば相手は絶対に許してくれる。

まあその代わり相手の要求を必ずしなくてはいけなくなる諸刃の剣でもあるが。

ましろは考えた表情をすると少し経ってからこう言った。

 

 「・・・じゃあ今から出かけよ。早く支度してきて。」

 「はいよ。ちょっと待っててくれ。」

 

 oh・・・。まあこれくらいはいい方だろ。

早く支度してくるとするか。また怒らせてしまうからな。

 

 「あと今日は全部そっちのおごりだからね。」

 

ああ・・・最悪だ。




「・・・これってデートだよね?」
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