最強魔神の東方世界   作:宵闇の魔神ゼノン

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 どうも皆様。
 この作品を投稿している宵闇の魔神ゼノンです。
 小説を書くのはとても難しいですね。
 こんな忙しい中僕の作品を読んでくださる皆様には感謝しかありません。


第一話・幻想世界

~どこかの森~

 

 

 

 

 いつの間に封印が解けていたのか、俺はうっすらと瞼を開く。

 

 

 ここがどこなのかはわからない。森の中だというのはわかるのだが。

 

 

 あの戦争が終わってどれほどの年月が経ったのだろうか? 女神族の中でも屈指の実力を誇るフィーネが封印魔法をかけたんだ。軽く2000年は経っているだろうな。

 

 

 それに、あの戦争のことを確かめるすべを俺は持っていない。

 

 

 ここがどこかは知らないが早々に出たほうがいいだろうな。

 

 

 この森には封印される前にはなかった魔力の瘴気が充満している。

 

 

 魔族の体を持つ俺は大丈夫だが、人間の体には少し害がある。おそらく、魔法使いか何かが魔法の特訓をするための場所で、人間が簡単には近づけないようにしているだろう。

 

 

 この場所なら確かに魔法の研究とかがはかどりそうだな。

 

 

 それにしても⋯⋯⋯俺の背中に突き刺さるような視線はなんだ?

 

 

 あちこちからから感じるな。

 

 

 友好的なのを期待していたけど、殺気を放ってきているあたり望めなさそうだ。

 

 

 仕方ない。喧嘩は好きじゃないけど、相手の出方次第では抵抗させてもらおう。

 

 

「人間ダ」

 

 

 現れたのは大きな二足歩行の狼だった。

 

 

 おかしいな⋯⋯⋯俺の知っている狼は二足歩行じゃないし、二メートルも図体大きくないし。

 

 

 いろいろとおかしいんじゃないのかここ。

 

 

「魔力ガ豊富ダ。コレハ、サゾカシ美味イノダロウナ」

 

 

 こいつ、いや動物だから本能だろうけど、動物⋯⋯⋯なのか?

 

 

 まぁ、とりあえず⋯⋯⋯

 

 

「襲ってくるなら抵抗するぜ?」

 

 

 右手に黒い炎を纏わせてニヤって笑う。

 

 

 これには狼も驚いたようで

 

 

「ナッ! 炎!? 貴様、能力持チカ」

 

 

「能力?」

 

 

 ずいぶんと面白そうなことが聞こえたな。

 

 

 ここには能力と呼ばれる力の持ち主がいるみたいだな。

 

 

「死ネエエエエエエェェェェェェッ!!」

 

 

 狼が両手の爪を鋭くして襲い掛かってくる。

 

 

 だが、俺はその攻撃を容易く避ける。簡単に避けれるな。

 

 

 案外こいつ弱いのかもしれない。

 

 

「ガアアアアァァアァァァァァァッ!!」

 

 

 簡単に避けられることに苛立ったのか、狼は猛スピードで俺の周りをぐるぐる回りだす。

 

 

 無駄だってのに。

 

 

「小賢しいっ!!」

 

 

 俺は威圧とともに周囲に衝撃波を飛ばす。

 

 

「ガアァ、ァァッ!?」

 

 

 狼は俺から放たれた衝撃波にやられて、森の木を何本か薙ぎ倒していく。

 

 

 全くウザったい奴だなホント。

 

 

「さて、どこに進めばいいのやら⋯⋯⋯⋯」

 

 

 狼をぶっ飛ばしたのはいいものの、ここから出る方法がわからない。

 

 

 そんなことを考えていると、俺の上空を飛んでいくやつがいた。

 

 

 白と黒のまるで西洋の魔法使いのような恰好をしていた。

 

 

「ほかに情報が無いしなぁ。仕方ない、あの魔女もどきが向かった場所に向かうとするか」

 

 

 そう思いながら、あの白黒が向かった先に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

~おそらく神社前~

 

 

 

 あの白黒を追いかけていくこと数分が経ち、俺の目の前には登るのを躊躇いたくなるような馬鹿みたいに長い階段があった。

 

 

 今のところここ以外で建物を見ていない俺は、溜息を吐きながらもこの長い階段を登り始めた。

 

 

「長くね、ここ? 製作社の悪意を感じるぞ⋯⋯⋯⋯無いと思いたいけど」

 

 

 少し息切れを起こしながらなんとか階段を登り切った。ちなみに登りきるのに三十分もかかった。

 

 

 その先では⋯⋯⋯⋯

 

 

「【霊符】夢想封印!」

 

 

 色とりどりな丸い球がこちらに飛んできた。

 

 

 ちょっと待って? 俺今登ってきたところだよ?

 

 

「うっそだあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 勢いよく球が俺の顔面にぶつかり、俺は悲鳴を上げながら階段の下に落ちていく。

 

 

 最悪だ。

 

 

 それからまた三十分もかけて長い階段を登り切った俺は、神社っぽい建物の縁側でお茶をすすっている二人の少女を睨む。

 

 

 縁側には俺が森で見た白黒の少女と赤白の巫女服を着た少女がいた。

 

 

 白黒の少女が俺に気づく。

 

 

「お、霊夢。お客さんみたいだぜ? もしかしたら参拝客かもよ?」

 

 

「そんなわけないでしょ。ここに参拝する輩もの好きは居ないわよ」

 

 

「自分で言っちゃうのかよ」

 

 

 俺はわけのわからない話をしている二人に近づく。

 

 

「ここは、神社であっているのか?」

 

 

「あってるぜ!」

 

 

「てか、どう見たって神社にしか見えないでしょ」

 

 

「「それはない!!」」

 

 

「ぶっ殺すぞお前らぁ!」

 

 

 俺と白黒が即答すると、額に青筋を浮かべた巫女がお祓い棒を構える。

 

 

「とにかく魔理沙は後で埋めるとして⋯⋯⋯⋯ようこそ博麗神社へ。私は博麗神社の巫女博麗霊夢よ。お賽銭をしに来たならあっちね」

 

 

 そう言って隣のほうを指さす。

 

 

「残念ながら今お金は持っていない」

 

 

俺がそういった直後、「次は私だな?」と言って白黒が立ち上がる。

 

 

「私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだぜ!」

 

 

「あ、はい」

 

 

「私の扱い雑だな!?」

 

 

 なんか言っているが無視する。

 

 

「俺はゼノラル・ラフォード。言いにくいと思ったらゼノンでいい。とりあえずお前らに聞きたいことがある」

 

 

「そう。じゃあ神社の中に上がりなさい。貴方の聞きたいことに答えてあげるから」

 

 

 そう言って神社の中に入っていく。

 

 

「邪魔するぜ」

 

 

 霊夢に続いて魔理沙も上がる。

 

 

「お邪魔する」

 

 

 俺も一礼して神社に上がる。

 

 

「さて、あなたの聞きたいことを聞きましょうか」

 

 

 奥からお茶と簡単な茶菓子を持ってきた霊夢が畳の上に座る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあまず始めに、ここはどこだ?」




 どうでした? これを読んで前書きで書いた人物がわかったと思いますが、博麗霊夢と霧雨魔理沙が登場しました。正直キャラ構成とかが苦手なので東方キャラが崩壊していかないか不安がいっぱいです。
 もっともっと知識を蓄えないといけませんね。






 次回 第二話 最強魔神とスキマ妖怪

 お楽しみに


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