爆豪勝己のお嫁さん(予定)   作:海底のくじら

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【意味】人の縁はどこでどう結ばれるか分からず、不思議でおもしろいものだということ。『合縁奇縁』とも言う。


日常編 壱
縁は異なもの味なもの


爆豪勝己は決意した。

 

必ず、目の前の男を正道に引きずり戻してやらねばならぬと決意した。

爆豪勝己は遠慮を知らぬ。爆豪勝己は、No.1よりも更に上を目指す、れっきとしたヒーロー候補生である。敵よりも敵らしい凶悪面でモブ共を叱咤し、蹴散らし、爆破して暮らしてきた。けれども己の縄張りに許した人間に対しては、人一倍に繊細であった。

 

男の配下の者に周りを囲まれながら、爆豪勝己は一歩踏み出す。

 

己は、今、かの男に逆らう。男を、決して表に出さずとも密かに尊敬し信頼していた男を、かつての清廉潔白な人に戻すために逆らうのだ。逆らわなくてはならぬ。そうして、男に突き離されようとも。

 

「…………今なら、まだ間に合う」

 

爆豪勝己は、辛かった。幾度か、言葉の端々が震えそうになった。心の中で言え、言えと繰り返し、己を叱咤しながら口を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「緊縛フェチのロリコンになろうとも、その女だけはよせや、ベストジーニスト!!!!!」

「ちょっとそこに座りなさい勝己」

 

手がとんでもなくかかるが可愛い教え子にトンデモ発言をされたNo.3ヒーローは、爽やかな微笑みに怒りをにじませるという器用な顔をしながら、目の前の高級絨毯を指さした。

 

 

◇◇◇

 

 

「そういや爆豪、明日からはベストジーニストのとこでお世話になるんだっけ?」

 

昼休み、切島が焼肉丼をかっこみながら尋ねてきたので頷いてやる。

 

始業式からおよそ1ヶ月。

進級によるスクールライフの変動を考慮して一時停止されていたインターンが、やっと再開されることになった。

 

ちょうどいい節目っつーことで、希望者は受け入れ先から許可が出れば、昨年度とは別のヒーロー事務所でインターンができる。

 

希望が通るかは、その時の所内のバランスやらタイミングやらの理由で五分五分らしいが、俺の転属許可は割とすんなり下りた。受け入れ先が、ベストジーニストの事務所だったからだ。

 

本当は1年のインターンで行く予定だった。だが神野で重傷を負い病み上がり直後だったジーニストが、まだ現場に立てぬ自分よりはと、冬の間は別のヒーローに師事することを薦めたのだ。

 

ちょうど半分野郎から奴の親父のインターンに誘われ、それを知ったジーニストにも背を押されたので、春先までエンデヴァー事務所で力の底上げと実戦の蓄積に勤しんだ。途中、半分野郎のセンシティブな家庭事情に巻きこまれたのは心底解せねぇが。

 

「ジーニスト、この前の立てこもり事件も瞬殺だったらしいし、完全復活だな!」

「かっちゃん、まーた8:2坊やに……ブフッ……されんじゃねーの?」

「今すぐこのアホ面を8:2に分けられてぇんだな」

「ちょ待あ゛あ゛あ゛」

 

オヤサシイ俺は希望通りアホの顔面をわしづかみ、徐々に力をこめてやる。手の下でバタバタ何か喚いているが知らん。

 

だんだん息絶え始めたアホを呆れ半分で眺めていた瀬呂が、ふと思い出したように言う。

 

「インターンって言えば、レアちゃんはどっか行くのかな?」

 

手の中でカレー用のスプーンがひしゃげた。

 

アメリカからの編入生。初対面で俺にプロポーズまがいの告白をぶちかまし、腕をへし折り、ダーr(自主規制)……おぞましい呼び方で精神攻撃をもしてくる、正真正銘のキチガイ女である。

 

「あのキチガイ女の行き先なんざ、俺が知るわけねぇだろ。知りたくもねぇ」

「えー、でも男子の中で1番話してんじゃん」

「話してねぇわ!アイツが一方的に絡んでくんだよ!!」

「でも一緒に自主練してなかったっけ?」

「そんでしばらく訓練場出禁になったがなぁ……!!クソキチガイの二次被害はてめぇらも身に染みてんだろうが!」

 

ドスのきいた声で唸ると、しょうゆ顔が菩薩顔になる。切島は小刻みに震え出した。

おおかた、この1ヶ月で起きた惨劇……俺の誕生パーティー集団昏倒事件、A組男子地獄の断末魔巡り、実戦用女装男装講座etc……を思い出したんだろ。特に最後は俺の心の安寧のために記憶から消し殺している。この先掘り返す奴も消す。

 

それらの元凶たるキチガイ女が、俺の許嫁だというクソすぎる勘違いが雄英に広まってることも、この前知った。あのクソナードは全力で蹴り飛ばして炙りわかめにしたが許さねぇ。

 

しかも、キチガイ女が妙な呼び方(ゼロだのダーr(自主規制)だの)をするせいで、一層アイツが俺の特別枠なんだという噂に拍車がかかっている。俺の名誉のために断言するが、断じて、断じてそういうことはない。賭けのせいで表面上は全力拒否できねぇんだよクソが。

 

自主練も、戦闘訓練のリベンジと戦術を見て盗むために数回やっただけだ。

結果、訓練場が1つ半壊した。

 

それからも何かと嬉々として話しかけてくるので、もう必要以上に近寄られないように警戒している……のに、いつの間にか近くにいるのは何なんだ?気配絶ちの個性も持ってんじゃねぇのか?

 

「……ま、まぁアメリカじゃよく現場出てたみたいだけど、日本じゃそもそも伝手がねぇし、勝手も違うよなぁ」

「まだインターン再開しない奴も他にいるしなー。やっぱ去年の俺たちみたく、体育祭の後にオファーが来たらじゃねぇの?」

 

うんうん、と結局自己完結した切島と瀬呂を睨んで、席を立つ。

 

「体育祭は、俺が全部ブッ潰して1位だ」

 

キチガイ女も完膚なきまでに叩きのめすのだから、アイツが注目されるなんざありえねぇ。

 

そう宣言した俺に切島たちが何か言った気がするが、無視して食堂を後にした。

 

 

 

「……そうやって無意識に意識しまくってるから、周りには意味ありげに見えるんだって分かんねぇかなぁ」

「爆豪って恋愛事はからっきしだよなー。俺も人のこと言えねーけど。な、上鳴……上鳴?」

「ん?……えっ、ちょ、コイツ息してねぇ!!」

「死ぬな上鳴ぃぃぃ!!え、衛生兵!衛生兵ー!!!」

 

 

 

───翌日 ジーニアスOFFICE

 

 

「やぁ、先月ぶりだね」

「……ドーモ」

 

指定された昼下がり。転属希望が通った後、進級前に諸手続きのために1度顔を合わせたぶりだ。仏頂面で応じた俺を見て、ベストジーニストが「相変わらずだな」と笑う。

 

「新学期はどうだい?雄英は進級して授業のレベルも跳ね上がるから、苦戦してるんじゃないか」

「なめんなクソ楽勝だっつーの。昨日だって戦闘訓練で圧勝だったわ」

「そうか」

 

ジーニストの、唯一表情が読み取れる目元がわずかに柔らかくなる。傍らのサイドキックが生暖かい目で見てくるので、なんとなくバツが悪い。

 

職場体験の時は、やたらめったら『矯正』しようとしてきたが、療養中に再会してからメッキリそういうのが減った。

いわく、「君のその意固地さは、ある意味そのままでいいと思った」のだそうだ。意味が分からねぇ。

ただ、たまに言動がいき過ぎると縛られてコンコンと諭される。それが、稀に俺を叱る親父や、ドライアイをかっ開いてたしなめてくる担任に似ていて、前ほど強く反論できなくなった。

 

「学生の本分は学校生活だからね。順調なら何よりだ」

「……っせぇ、んなことよりインターン始めろや」

「意欲旺盛で結構。───職場体験でも説明したが、我が事務所はヒーロー業界の広告塔としても手広くやっていてね。アパレル事業やファッション系のメディア出演、チャリティ活動なども行っているが……君にはもちろん、メインのヒーロー活動を中心にやってもらう。基本はパトロール、戦闘区域での市民の救援と避難誘導。場合によっては敵の捕縛と戦闘もありだ」

 

一瞬でヒーローの顔になったジーニストから、目下のスケジュールを渡される。活動は原則休日、学校のカリキュラムによっては平日もあり。プラス、一部の事務と事務所指導による独自訓練その他。

 

「現場はエンデヴァーの時と大体同じか」

「そうだ。基本は私に付いてきてもらう。君も随分No.1にもまれてきたようだが……」

 

「私も職場体験のような()()()やり方をするつもりはない。仮免とは言え、君はすでにヒーローの端くれだ。ならば、それ相応に扱わせてもらう」

 

覚悟はいいな?

 

スゥッと目を細めたジーニストに───俺は口角を吊り上げて、満面の笑みを返してやった。

 

「今にアンタも越えてやる」

「───ハハハ、よろしい。想定以上の活躍を期待しているよ。では早速、パトロールに行こうか」

 

颯爽と俺に背を向けるベストジーニスト。死線を越えたからか、職場体験の頃より増したビルボードトップ3の威厳が感じられる。

 

その胸に突進してくる奴さえいなければ。

 

「つーなーぐーさん!!!」

「グゥッ!?」

 

人体が接触するのに立てちゃいけねぇ音がしたが、そこはNo.3、とっさに抱きとめた勢いを利用してその場で回転し、衝撃を受け流す。

結果、俺とジーニストの間に闖入者が入りこんだ。

 

見飽きた雄英の制服。黒髪ポニテにチョコレート肌。笑みの形に細まる金色の飴みてぇな目ん玉。

 

そう、この1ヶ月、俺の血管を幾度となく切れさせ、今なお記録更新中のキチガイ女である。

 

「はぁ、まったく……レア。いきなり飛びついてくるんじゃない。それに、仕事中はヒーロー名で呼ぶようにと言っただろう?」

「ふふふ、維さんの姿が見えたので、つい。事務所の中なら、皆私たちのこと知ってるし、いいかなって」

「こら。そんなに矯正されたいか?」

「えー、また縛られちゃいます?」

 

……え、何だこれ。

言葉も忘れ、目の前の光景を呆然と眺める。

 

くすくす親しげに笑い合う2人。ジーニストの左手は抱きとめた時のままキチガイ女の腰に置かれ、右手は黒い頭を撫でている。かく云うアイツの両手も、ゆるく男の身体に触れられたままだ。背景にあるはずのねぇ薔薇が咲いている。

 

ギギギ、とぎこちなく首を巡らせて見渡すと、周りにいたサイドキック共は、全員微笑ましそうな目で2人を見守っていた。

 

 

 

……さて、この爆豪勝己。(ツラ)はすでにカタギとは思えないが、一応思春期真っ只中の男子高校生(17)である。

しかも、どこぞの雷小僧や変態グレープと違い、女子とお付き合いしたい気持ちなど微塵もなく、そういった知識も最低限しかない、恋愛経験ゼロの男である。

 

そんな知識も経験もない───この場合あっても同じだっただろうが───DKが、いい歳した中年男性とピチピチのJKのキャッキャウフフなシーンを見せられて、その思考が行きつく先など、想像に難くない。

 

ただ、彼の中でベストジーニストは、『信用できる高潔な常識人』という割と確固たる認識があった。そして同時に、交埜レアというクラスメイトには、『常識をアメリカに落としてきた油断も隙もないキチガイ』という、悲しいことに結構的を射ているイメージが確立されていた。

 

不意に、レアごしにベストジーニストと爆豪勝己の視線が合う。

 

瞬間、少年が行きついたのは───「この男を正気に戻さねば」という使命感であった。

 

人の恋愛観や性癖にケチをつける気はない。国を代表するエースヒーローが緊縛フェチのロリコン(厳密には違うが、父親と娘ほど歳の離れた年下が好きという意味で)なのはちょっと驚くが、別にそれで軽蔑するとか生理的に無理とか、そういうことはない。

 

ただ1つだけ、相手があのキチガイ女だという、そこが問題なのだ。

ベストジーニストなら、もっとまともな、少なくとも奴よりマシな女を見つけるなんざ簡単なはずだ。

 

そんな常日頃からは信じられない純粋な善意で、「ベストジーニスト」と彼の名を呼びながら、爆豪勝己は使命を胸に一歩踏み出した。

 

 

以上が、冒頭の悲惨極まる茶番の顛末である。

 

 

◇◇◇

 

 

そして現在。

俺は、簀巻き状態で床に正座させられながら真相を知った。

 

「…………イトコメイ?」

「そうだ。レアは私の従兄の娘、従姪(いとこめい)だ」

 

だから私に特殊性癖も恋愛感情もない、と額に手を当て深いため息を吐くのは、教え子から疑惑の目を向けられるロリコン緊縛フェチ(?)野郎。

傍らには、笑いすぎてもはや言葉もなく震えている残念な女が来客用の長ソファーに転がっている。

 

俺は男を見、女を見て、また男を見た。半目で。

 

「嘘つけ。明らかに盆と正月にちょっと顔出せばマシな程度の親戚の距離じゃねぇだろ」

「だから、レアの父は私の大切な友人でもあって、家族ぐるみの付き合いだったと言っている……。彼女が赤子の時から知っているんだ、親しくて当然だろう?」

「……公衆の面前で、女子高生とおっさんが抱き合うのは家族愛か?」

「おっさ…………いや、確かに日本では珍しいかもしれないが、ハグは典型的な親愛の挨拶だぞ」

「……『矯正』『また縛られる』」

「ヒーローとして昔からレアの特訓に付き合っていただけだ。私の個性上、手合わせしたら拘束することになるのも当たり前だろう」

「………………」

 

真顔で睨み合う俺とジーニスト。周りのサイドキックは、遠巻きにこっちの様子を窺うだけだ。

その微妙な間を割るように、細長い腕が上がった。

 

「ふっふふ……ゼ、ゼロくん。維さんの言う通りですよ」

 

無言で視線をやると、キチガイ女がソファーから身を起こした。長ぇ睫毛に、笑いすぎて涙が乗っかっている。

 

「維さんは私の従伯父(いとこおじ)で、今は日本での後見人なんです」

「……親代わりってことか」

「会うのは久しぶりですが、私がヒーローになるために昔から協力してくれてる恩師でもあります」

 

緊縛フェチのロリコンっていうのは初耳でしたけど?

からかうように笑うキチガイ女に、「誤解だと言っている!!」と必死で弁明するジーニストを見て、身体の力を抜く。本当に恋愛うんぬんの関係ではないらしい。

 

「あんなん見たら、誰だって誤解するだろうが」

「あはは、すみません。今度から気をつけます」

「……職務中にプライベートなところを見せたのは謝罪しよう」

 

巻きついていた糸が解かれる。久しぶりのインターンの前に、どっと疲れた気がする。主に精神が。

 

「もういい……早くパトロール行くぞ」

 

だからキチガイ女はとっとと消えろ。

言外にそう含んだ俺は、ジーニストの言葉にピタリと凍りついた。

 

「ああ、そうだな。レアも早くヒーロースーツに着がえてきなさい」

「…………………………あ?」

 

なんでキチガイ女がヒーロースーツに替える必要がある?コイツは親戚に久しぶりに会いに来ただけだろ。

俺の表情からそう考えてるのが分かったのか、ジーニストが不思議そうな顔をした。

 

「なんだ、知らなかったのか?彼女のインターン先もジーニアスOFFICE(ここ)だ」

「……はぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!??」

「むしろ当然だろう?レアは私が昔から指導しているんだぞ。午前は急用で私がいなかったから、顔合わせも兼ねて、サイドキックたちから事務所の説明を受けていたんだ。パトロールも後から参加してもらう予定だった」

 

絶句する俺を見て、日本に来たばかりの編入生と一緒にインターンをすることに不満があると思ったのだろうか。緊縛フェチ野郎は、優しげな微笑みでとんでもねぇ追い討ちをかけた。

 

「安心しなさい。身内の贔屓目を除いても、レアの能力は高い。特に後衛は得意分野だ。君の相棒(バディ)として力になるだろう」

 

勝己も、彼女を支える良きパートナーとなってくれ。

 

ぽん、と肩を叩くジーニストごしに。

それはもうにっこりと、編入初日を思い出すような顔で笑ったアイツが見えた。

 

「これからよろしくお願いしますね───相棒(ゼロ)くん?」

 

 

 

 

 

切実に、高1の俺に忠告する。

 

今すぐその転属希望届を燃やせ。




親戚はベストジーニストさんでした。
かっちゃんの行く末はどうなってしまうのかー…!?(小並感)

お察しの通り、この爆嫁はAB合同訓練編の最中に考えたので、その後の流れは創作です。……ベストジーニスト行方不明になるとか誰も予想できないじゃん……。ヒーローは遅れてやってくる展開でいいから無事に帰ってきてかっちゃんとしゃべってくれ。信じてるぞhrks先生ェ……。

◆プロフィール

交埜レア 「個性:交換」
言わずと知れた進撃の嫁(奇行種)。
戦闘訓練で見せた思考力と即応力は従伯父譲り。
ハグは幼稚園児が先生に「かまって〜」ってやるアレと同じノリなので下心はまったくない。

爆豪勝己 「個性:爆破」
気づいたらウォール・マリアの前にウォール・ローゼを飛び道具で破壊されていた旦那(予定)。
この1ヶ月で色々あった。不憫。最近、編入生は人外なんじゃと疑っている。不憫。

袴田 維  「個性:ファイバーマスター」
高潔なNo.3ヒーロー・ベストジーニスト。日本での養父(ちち)(予定)。
かっちゃんとレアの指南役であり、良き理解者……だがレアに体育祭の映像を見せたのはこの人。つまりかっちゃんが苦労してるすべての元凶である。
2人の結婚式では、開始前から号泣しそう。

あなたが落としたのは、どの不憫なかっちゃんですか?

  • 誕生パーティー集団昏倒事件
  • A組男子地獄の断末魔巡り
  • 実戦用女装男装講座
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