プロットがガバガバで申し訳ないです。
その後も絵心の説明は続いた。
勝利すると3pt。引き分けだと1pt。負けると0ptで全試合終了時の勝ち点上位2チームが勝ち残り、下位3チームは敗退。敗退したチームのメンバーは
しかし、敗れた3チームにも救済処置として全試合終了時点での敗退チーム内での得点王ただ一人が勝ち上がれるシステムらしい。
つまり、この一次選考では「己のゴール」か「チームの勝利」か。そんなストライカーの宿命が試されるという訳だ。
俺達の試合は2時間後に始まる。記念すべき初戦の相手はランキングが243位から253位の選手を集めたチームXだった。
「おい、結局ポジションはどうするんだよ?」
中谷が試合前のロッカールームでチームZの全員に話しかける。議論の結果、ジャンケンでポジションを決めることに決定した。
因みに厳正なジャンケンの結果、ワントップの
「本当に俺がCFじゃなくていいのか?ぜってー後悔するぞ、お前ら!」
「文句言うなし。全員FWだと埒が明かねぇからジャンケンで決めたんだろ」
捻挫野郎がぶつくさと文句を言い、中谷が冷静に切り返す。正規のGKでは無いため、必殺技を打たれたら確実に失点する。その為各々が自由に動くのではなく、フォーメーションをしっかり決めた上で相手に必殺技を打つ隙を作らせてはならないのだ。
正直…こんなに早く試合をするとは夢にも思わなかった。絵心が先ほど言った「サッカーを0から創る」戦いという言葉の意図もまだ掴めてはいない。
しかし、悠長に考える暇などは与えられない。ついに俺の人生を変える
◇
◇
チーム全員で第伍号棟のセンターフィールドに移動する。辺りに相手の選手や審判の姿はまだ見当たらなかった。
「一次選考におけるファウルなどの判定は全て
絵心のものらしき声がスピーカーからフィールドにいる俺達に発せられる。
…なるほど、数多の必殺技の中にはかなり悪質なものも存在する。そのため、ファウルかどうかの判断を人の目でするのではなく、厳正で公平な判定を下すためにVARを利用するのか。
「萩原君、どうやら相手チームが来たみたいだよ」
共に柔軟をしている吹雪が俺たちがいる反対方向に目線を送る。そこにはチームXの選手らしき中学生達がユニフォームを着て、扉からフィールドに入ってきていた。自分の表情が緊張から強張るのを感じる。
「萩原君、試合を楽しもうよ。そうしないと勝てないよ、サッカーは」
「……ああ、そうだよな。ありがとう吹雪」
吹雪が緊張している俺の様子を見計らって笑顔を浮かべて励ましの言葉を送ってくれた。ある程度緊張が解けた俺は吹雪に感謝して笑顔で返した。
そうだ。どうせ俺は現状この
お互いのチームの選手の準備運動が終了して各ポジションについた。フィールドには緊張が走るが、俺は自然とリラックスすることができていた。
「それでは第伍号棟第一試合、45分ハーフ!チームX vs チームZ
……絵心の試合開始の合図が閑静なフィールドに響く。
説明が長々と続いて申し訳ないです。