幼女戦記、良いですよね。原作も漫画版も、TVシリーズも昨年の劇場版も全部良いってのは中々無いですよ!という訳で二期お願いします土下座
えー、で、このSSは、もしターニャが左遷されて極東は秋津洲皇国に行くことになっていたら………という言わばif戦記みたいなモンです。秋津洲皇国っていうのは名前だけは原作にも出ている国です。Web版には外伝の舞台としても登場してますね。
今のところ登場するのはターニャとヴィーシャくらいです。もしかしたら他にも何人か出るかも………?
それではよろしくお願いします!
統一暦1927年10月某日
太平洋 ソロモン海上空
「どうして!!」
煌く南洋の海水、その遥か上空で、幼女は叫んだ。
「こうなったッッッッッッ!!!!」
それは悲痛な、しかしもはやこの状況ではあまりに滑稽な声だった。
「少佐!既に部隊の半数近くが消耗しています!これ以上は!!」
幼女のそばで、祖国から付き従う副官が言う。その姿は、幼女と同様満身創痍であり、情け容赦なく最悪の状況であることを指し示していた。
確かに、ひどい有様だった。当初ターニャが引き連れていた部隊は、突然の奇襲攻撃により今や散り散りとなっていた。そのザマは、在りし日の203魔道大隊が見たら罠か何かを疑い、副長がとんでもないことをやらかしかねないぐらいには酷いものだった。だが、これが現実である。
本当に、どうしてこうなった!!
震える手で、しかし万力の如き力でエレニウム95式を握りしめる。嗚呼、憎き忌まわしき恐るべき存在Xよ!
「………………いいだろう、宜しいならば戦争だ!!我々はそうしてきたじゃないか!」
ノルデンで、ラインで、オース・フィヨルドで!!いつだって抗い続けてきた。故に—————
状況を頭の中で再整理。敵の概数、味方の損耗率、敵の位置、最も効率的なのは何か。考え、閃き、導き出し
———————答えは、出た。
「……………ヴィーシャ!」
「は、はい!」
頼れる素晴らしき副官に声を掛ける。右手に短機関銃を、左手に宝珠を握りしめ、
「残存兵力を直ちに結集させろ!まどろっこしい事はやめだ!!」
「——!それでは!」
「ああ…………征くぞ、目標敵主力空母!!懐かしき首狩りだ、我らに楯突く馬鹿どもを全て漁礁にしてやれ!!」
これは、“
勝て!そして存在Xに死を!!その先には、安寧が待っていると信じて—————
幼女戦記if
「———もはや忍耐の限界、我ら此れより連邦を討つッ!」
「———アハハ、何の冗談だ?こんな餓鬼が少佐?!帝国も堕ちたな」
「———ほう、ならば試してみるかね?
「———嬢ちゃん、中々やるなァ…………」
「———えへへ、私こういうのは結構得意なんですよ」
幼女極東戦記、開幕
————世界大戦が、名実ともに、
始まる
地名はもはや膨大過ぎるので地球と同じものにします。が、幼女戦記原作で出てきているものは同じものを使うつもりです。
次話は今日中には…………なんとか………
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