どうしてこうなった? アイシャIF   作:たいらんと

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クロワーゼ編 2000/10/1
第百八十章


 

 2000年10月1日。

 

 

 

 早朝の静かなアーケード街に、爆音が轟いた。

 

 ガラス・木材・石材の砕ける音が混じり合った、形容しがたい騒音が響き渡った直後。

 

 煙が立ち込めるアーケードの一角から、桜色の髪が猛スピードで飛び出す。続いて飛び出してくる、長い漆黒をなびかせた影。

 

 先に飛び出した桜髪を、明らかに追う黒髪の姿。朝の気配が濃い迷宮都市クロワーゼの市街を疾走する。

 

 広い大通りから狭く長い隘路(あいろ )に何度も入り込み、凄まじい速度でスリ抜けながら、

 

「待ちなさいっ……!」

「待つわけねーだろ、バカがッ!

 いきなり爆薬投げやがって!」

「違う、爆薬じゃなくて癇癪玉!(かんしゃくだま )

「知らねーよ、つか癇癪玉なんて威力じゃねぇだろ!

 店1つブッ壊れてんだろがッ!」

「アハ、違いがよく分かってるじゃないの!」

「るせぇっ! ──っと!」

 

 背後から投げつけられた鎖分銅を(くさりぶんどう )、見ずに避ける桜髪。避けた勢いで肩が軽く壁を掠め、両者の距離が縮まる。

 

「大人しくしなさいって言ってるでしょ!」

「やっかましい!

 命が懸かってんのに、誰が大人しく捕まるか!」

「いいから待っ──」

 

 黒髪が呼びかけ続けようとし、急激に近づく桜髪にぎょっとする。

 後ろ歩きで迫り、旋回しながら巨大な裏拳を叩きつけ──

 

 ががががががッッ!!

 

 隘路で放った為、念で具現化した剛腕が左右の外壁を派手に削り砕く。

 

 手応えがなかったことに内心安堵しながら、桜髪が再度逃亡を始める。間一髪で逃れた黒髪が、行く手を塞ぐ瓦礫を飛び越えて追走を再開しながら、懇願するように声を上げた。

 

 

 

「待ちなさい──お願いだから、待って『桜』!!」

 

「──うるせぇッ!! 俺は桜じゃねぇっつってんだろ、『姉貴』!!」

 

 

 

 

 

 ────時はこれより、やや遡り。

 

 

 

 

 

「……ん?」

 

 早朝の気配に混じる話し声に、私は目を覚ます。

 

 ぼんやりと視界を巡らせると、暗い部屋の中でウラヌスがバインダーに向かって何かを話しながら、部屋の外へ出ようとしている。

 

 その様子に妙な胸騒ぎがして、

 

「……ウラヌス、なにかありましたか?」

 

「あっ。

 ……いや、なんでもないよ。ちょっとお手洗い行ってくる」

 

 バインダーを出したまま、慌てて室外へ出るウラヌス。……寝起きで回らない頭を軽く叩き、状況を整理する。

 

 あのウラヌスからは、只事(ただごと)ではない気配を感じた。私に対してヘタに取り繕ってまで、バインダーを出したまま部屋の外へ出ていくことを優先した。

 

 ……まともに考えれば、誰かがウラヌスに『交信』で呼びかけ、彼は会話の内容を私に聞かせまいとしたのだろう。そうしないと都合が悪いから。

 

 追った方がいい気がする。深刻な事態が発生しているなら、会話に割って入ってでも、ウラヌスに問い質すべきだ。

 

 けど本当にそれが正しいのか自信がない……。事と次第によっては、より深刻な事態を招きかねないし、ウラヌスが言葉通り紳士用のトイレへ入ってしまったら私も追いづらい。

 

 ……。

 

 飛び起き、軽く身だしなみを整えながら部屋を出る。昨日、運動着で寝ててよかったよ……

 

 ウラヌスの気配を察知し、そちらへ向かうとウラヌスも私に気づいて離れだした。

 

「待ってください、ウラヌス!

 誰と話してるんですか!」

「誰とも話してないよ!」

「ヘタな嘘吐いて! 待ちなさいっ!」

「来ないで!

 トイレに行くだけだってば!」

 

 くそ、やっぱり逃げ込む気か。入る前に追いつけ──いや、無理だ。ウラヌスが本気を出したら、今の私じゃ間に合わない。

 

 ウラヌスの気配が止まった先は、やはり紳士用トイレの中。くっ……

 

 心理的な拒絶反応を無視して突入。すぐさまウラヌスの入っている個室の扉をダンダンダンッ! と叩く。

 

「わぁっ!?

 アイシャ、どこまで入ってきてんのっ!?」

「うるさいっ、早く出てきなさい!」

「ムチャしないでってば! 本当にトイレ──」

「いいから、ここを開けなさいッ!!

 ドアを(こ )じ開けますよ!」

「ぅ……」

 

 しばしの沈黙の後、

 

『……取り込み中か?』

 

「……。

 ああ……後で連絡し直す」

 

『5分経ったら、こちらからまた掛ける』

 

 やはり誰かからの『交信』だったようだ。声色を低くしていたが、おそらく女性だろう。

 

 ロックの外れる音がしたので、ドアから離れる。個室のドアが開いて、ウラヌスが心底悩んだ表情で出てきた。

 

「何があったんですか?

 今のは誰です?」

「……話すよ。だから──」

「後で、は聞きません。

 5分以内に、正直に答えなさい」

「……

 分かった。とりあえず部屋に戻ろう」

「ええ、急いでくださいね」

 

 2人で早足に廊下を戻っていくと、浴衣姿のメレオロンとシームが向かいから来た。

 

「どうしたの、こんな朝っぱらから騒いで。

 ……男子トイレに入ったウラヌスを、アイシャが襲ったとか?」

「しばきますよ?」

「オマエはいつもマイペースだな……」

「なにかあったの、2人とも?」

 

 変態と違って真面目に心配するシームに、ウラヌスは難しい顔をし、

 

「……面倒なことになった。俺絡みのトラブルだよ。

 とりあえず急いで説明するから、俺達の部屋に」

 

 

 

 4人で部屋まで戻ってくる。ウラヌスは一息も吐かず、すぐに話し始めた。

 

「……里から追っ手が来た。

 おそらく俺を捕まえようとしてる」

 

 ある程度、そうではないかと予想はしていた。が、改めてその深刻さをウラヌスの様子から思い知る。

 

「里って、アンタの生まれ故郷?」

「そうだよ……

 まぁジャポンを出てから、何度も来てるんだけど。ここんとこ、ずっと音沙汰なかったんだけどな……」

「知ってる相手ですか?」

「うん……

 俺に里へ戻るよう勧告して、言うことを聞かなかったら強硬手段に出ると思う」

「……捕まるってことですね」

「大人しく里へ帰った場合も、結果は同じだろうけどね。

 いま里帰りしたら、俺は死ぬまで鉄格子の向こうだろうな」

「ダメだよ、絶対そんなの!」

 

 シームが過剰反応する。……まさしくそんな目に遭っていたのだろう。この子の反応も当然か。

 

「捕まる気はないさ。

 ……ただ俺が困るのは、撃退しようとした時に誰かが人質に取られることだ。

 だから俺1人で戦う」

「待ってください、それは──」

「ダメ。

 絶対に俺1人で戦う。……相手は、俺の里でも最強のヤツだ。

 シームはもちろん、メレオロンでも無理だし、俺のオーラをアイシャが纏っても、顕在オーラ量でまず押し切られる。アレだと『流』もできないからね。

 俺だけで戦った方が、まだ成算がある」

『……』

 

 私達が相手を知らない以上、反論の糸口が見つからない。今の私も、組手でウラヌスに手加減してもらわなきゃ勝ち目なんてないしな……

 

「時間がない。

 アイシャにオーラを纏わせておくから、俺が戻ってくるまで厳重警戒して。

 戻ってこなかったら、その時は──」

「やだよ、そんなハナシしないで!」

「……万が一の場合さ。

 バインダーで、俺の現在位置とゲーム内にいるかは確認できるから、もしゲーム外から出ていった反応になったら、もう俺は戻らない前提で動いて。

 多分、すぐゲーム外へ出てしまった方がいいと思う。

 ……アイシャ。悪いけど、その後のことはお願いする」

 

 私はウラヌスの言葉を反芻(はんすう)し、歯噛みする。

 

「──お断りです」

「アイシャ?」

「そうなったら、私は自分の身を守ることを優先します。

 この2人の面倒も、後のことも知りませんよ。

 ……だから、必ず戻ってきてください。待ってますから」

 

 瞑目するウラヌス。唇をしばらく震わせた後、

 

「……分かったよ。必ず戻ってくる」

「約束ですよ?」

「うん」

 

 シームが泣き始める。メレオロンが弟をあやし、ウラヌスがツラそうな顔をする中、

 

「──他プレイヤーがあなたに対して『交信』を使いました──」

 

 出しっぱなしだったウラヌスのバインダーから、アナウンスが流れた。

 

『……返答は?』

 

「直接会って伝える。

 通話を切って3分経ったら、『同行』か『磁力』で俺を指名して飛んできてくれ。

 一対一で話そう」

 

『……了承した』

 

「……。ブック」

 

 バインダーを消すウラヌス。

 

「時間がない。アイシャ、後ろ向いて」

「ええ」

「……絶対ついてきちゃダメだよ。

 もしこっちが襲撃を受けたら、即『同行』で俺のところへ飛んでね。

 片付いたら、俺から連絡する」

「……。分かりました」

「ホントにいいの?

 4人で協力した方が確実なんじゃない?」

「ダメ。

 相手は絡め手が得意なヤツだからな。

 何してくるか予想しづらいし、人数が多いと混乱を招く。連携なんて取れっこないよ」

 

 メレオロンの提案を固辞するウラヌス。……きっと手強い相手なんだろう。彼が戻ってこれない可能性は、それほど低くないのかもしれない。

 

 

 

 そしてウラヌスは、多くを語らずに旅館を出ていった。

 

「いいの、アイシャ? 追わなくても」

「……。

 状況次第ですね。軽々に動くと、事態が悪化するでしょうから」

 

 いま出来るのは、ウラヌスの居場所を『追跡』の効果でこまめに確認することくらいだ。こういうことをできるようにしておいて、ホント良かったよ……

 

 どこにいるか所在を確認し続ければ、ある程度状況は推察できる。今はその情報だけが頼りだ。場合によっては、約束を破ってでも彼のところへ向かう。

 

 

 

 

 

 ────時は現在に戻り。

 

 

 

 

 

 交渉は決裂──おもいっきり襲ってきた姉貴から逃げ回る。さいわい早朝だったから、街中に邪魔なNPCもほとんどいない。

 

 迷宮都市を交渉場所に選んで、マジで正解だった……。案の定、圧倒的に地の利は俺にある。正面からやりあったんじゃ、流石に分が悪い。

 

 昔ならそうでもなかった。何度戦ったって、まず俺が勝った。オーラ量が違いすぎたし、何より技量でも俺が完全に上だった。

 今は分からない。交渉の最中にも探らせてもらったが、かなり腕を上げているようだ。潜在オーラ量に至っては10万を越えてやがる。シャレになんねーよ。

 

 まだ誰もいない店内に入って裏口から抜けたり、ゴミ箱を蹴っ飛ばして足場を乱したりしながら、絶対追いつかれないように距離を取り続ける。

 

「あー、もう! 待ちなさいってば!

 死んでも知らないわよッ!?」

「ハッ!

 (や )れるもんなら殺ってみやがれ、このへっぽこくノ(いち)!」

「このっ……!」

 

 やっぱ反応しやがった。あの十老頭に、俺の言葉を聞かされたな。アレが俺の居場所を突き止めるキッカケになったか……今更どうしようもないが。

 

「ゲームの中まで追ってきやがって!

 いい加減しつっこいんだよ!」

「どこにいたって追いかけるわよ!

 アンタは──」

 

 ……。アンタは──なんだよ? 変なトコで言葉を切るんじゃねーよ。

 

 言い合いながら、迷宮都市の中を駆け回る俺達。実際は俺が逃げて、姉貴が追っかけてくる形だ。距離が縮まらないから、背後から忍具(にんぐ )をブンブン投げてきやがる。

 

 姉貴の狙いは分かってる。俺が疲労するのを待ってるんだろう。そうすれば、あっさり拘束できるからな。オーラ量の差を考えれば妥当な手だ。

 

 逆に俺は、それを逆手に取ってる。なるべくオーラを節約しながら逃げ回り、過剰には引き離さない。振り切っても移動スペルでまた追いつかれるしな。

 かと言って近づけもさせないから、姉貴は遠距離攻撃をするしかない。忍具にオーラを纏わせようが、忍具を投げ放とうが、いずれも損耗を招く行為だ。そうやって手札を無駄撃ちさせて──

 

「ッ!?」

 

 姉貴が俺の行く手に突然現れた──建物から飛び出して。

 

「うぁっ!?」

 

 足を止めかけた俺を、背後から来た姉貴が羽交い絞めした。正面からも姉貴が来る──これは、

 

「ダブル──がッ!?」

 

 俺の言葉に答えず、正面の姉貴が俺にボディーブローを入れる。瞬間、前にいた姉貴が煙と消えた。

 

「どう? 私の影分身の術は?」

「げぇっほ……!

 はな、せぇっ……!」

 

 羽交い絞めの体勢で、ギッチギチに関節を極められてる。無理やり外せなくもないが、無傷では済まないだろう。

 

「いいから大人しくしなさい!

 なんでアンタは昔っから言うこと聞かないの!」

「……ざっけんな!

 強引に捕まえようと、けほっ……すっから、逃げんだろがッ!」

「結構ダメージ受けてるわね。

 アンタ『凝』が間に合ってたワリに、ずいぶん効いてるじゃない」

 

 何とか呼吸を整えながら、状況を見据える。

 

 想定より姉貴の技量が高い。ヘタクソだった『流』が思いのほか流麗になってる。そのせいで、防御を突破された。

 姉貴自身ならまだ分かる。が、分身に過ぎない念人形の一撃で、あの技量だ。そういう能力なのかもしれないが、今は俺と姉貴にそこまで差はないのかもな……

 

「はぁ……はぁ……」

「どうする? 諦めて一緒に帰る?」

「……」

「正直言って、今のアンタは手強くないわ。

 ……もう、かなりキツいんじゃないの?

 そうやって無理し続ければ死期を早めるわよ」

「死ぬ気は……ないッ!」

「……そう」

 

 姉貴は俺の耳元に顔を寄せ、

 

「──【遮音泡/サイレンサー】──」

 

「ッッ!!」

 

 驚愕し、反射的に上げようとした声が──出ない。

 

 マズイ。これは昔、俺が姉貴に披露した能力の1つだ。空気中に声が響かなくなる──オーラで作った特殊な泡が俺の頭を覆っていた。おまけに音も聴こえなくなる。

 

 つまり、移動スペルで逃げられない。バインダーも出せない。呪文詠唱まで封じられた。

 

 再びダブルを使用したか、眼前に2人目の姉貴が現れる。鎖分銅を持って。

 

 あの分銅に触れると麻痺させられる。籠めたオーラ量で麻痺の強度が増し、逆にオーラでも抵抗はできるが、今の俺じゃ力押しで負けるだろう。

 

 麻痺したまま鎖で縛られたら、一巻の終わりだ。

 

 躊躇なく、両腕を強引に振り上げ──【巨人の籠手】を具現化。両腕ともに。

 

 たじろぐ気配の姉貴に構わず、重量任せに振り下ろす。

 

 

 

 ────ごがあぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!

 

 

 

 狭い横道だ。両サイドの外壁も石畳も、なにもかもを巨大な腕が粉砕する。

 

 破片が飛び散り、それを浴びた正面のダブルが消えた。姉貴も無傷じゃないだろう──俺もだが。両腕にオーラを持っていかれて、まともに防げなかった。籠手は解除したが、オーラはいくらか戻ってもダメージは消えない。冷静に、傷が浅くないことを自覚する。

 

 が、全身の痛みを無視し、羽交い絞めを解いた姉貴へ振り返る。驚愕した表情の姉貴に向かって歯を食い縛り、

 

 ──桜、まって──

 

 ががががががががががががががががッッ!!

 

 声こそ聞こえなかったが、そう懇願する姿を無視して、姉貴の全身に至近距離から拳の連弾を浴びせる。

 

 急所こそ外すが、オーラの防御が薄い部位を狙って撃ち込み続ける。ここで手を抜けば終わりだ──遮音泡の効果が切れるまで、泡の中には酸素が供給されず、俺は息継ぎすらできない。もう反撃の機会はないと覚悟を決め、無呼吸連打に全力を注ぎ込む。

 

 ──ぁ、ぅ──

 

 そう呻くように唇を震わす姉貴。数秒にわたって力を振り絞った俺の攻撃を浴び、フラついている。俺は拳を解き、重ねた掌を姉貴の鳩尾へと目一杯叩きつけた。

 

 ──かはぁッ!?

 

 姉貴が軽く吐血した。白目を向いて膝を地に突き、頭から倒れこもうとして──

 

 俺が手を差し出し、支える。……せっかく頭は狙ってないのに、これで地面にしこたま頭打たれちゃ甲斐がない。ゆっくりと、地面に寝かせる。

 

 周りの音が耳に届きだす。遮音泡の効果が消えたようだ。姉貴が失神したからか、時間切れかは分からないが。……もしも消えなかったら、詠唱破棄して天の恵みを使うつもりだったけどな。

 

「すぅぅぅぅぅー……

 ごぉほッ!? げぇほ、げほっ!」

 

 あまりに勢いよく空気を吸い込みすぎて、咳き込む。アホか、俺は。くそっ……

 

「はぁっ、はぁっ、はぁ、はぁ……」

 

 姉貴は……

 

 ここまで俺が抵抗するとは思ってなかったんだろう。オーラ量に差がついていることを知っていたがゆえ、余裕を持って捕まえようとしたからこその油断だ。実際危ないところだった……

 

 不意に膝から崩れ、慌てて両手で身体を支える。流石にキチィ……いってぇ。めっちゃ身体痛い。いたたたた……

 

 どうしようかな、この後……姉貴を何とかしなきゃいけないんだけど。ロープとかないから、えぇっと何か拘束できる能力なかったっけな……

 

 

 

 

 

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