どうしてこうなった? アイシャIF   作:たいらんと

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クロワーゼ編2 2000/10/3
第百八十九章


 

 ────真夜中のグリードアイランド。

 

 迎えに来ていた2人に、シソの木から出てきた青年が声をかけた。

 

「や。

 シズク、コルトピ。お久しぶり……」

「そんなに経ってないと思うけど、久しぶりだね。シャル」

「シャル、なんか疲れてる?」

 

 コルトピが首を傾げながら尋ねる。シャルナークが「はぁぁぁー……」と息を吐き、

 

「疲れたよ……

 せめて念が使えたら、まだマシなんだけどさ。

 いくらデスクワークでも、昼夜問わず扱き使われると流石に参っちゃうね」

「ずいぶんお疲れみたいだね。

 少しは休んだ方がいいよ?」

「うん……

 栄養ドリンクがあんなに美味いと思ったのは、生まれて初めてだよ……」

 

 気のないシズクの労いに、嘆息するシャルナーク。とはいえ、本人的にはまだ圧倒的にマシな状況と言えた。

 

 そもそもここまで漕ぎつけるのに、ずいぶんと手間取った。

 

 元々は3人でグリードアイランド内を動くように命じられていた。実際それはその通り従っていたのだが、ゲームの仕組みを探る言動を繰り返したのが災いしたか、シャルだけゲーム外へ出るよう指示が出た。

 

 以降、ひたすら現実でパソコンを使ったデスクワークだ。行動はほぼ制限されて、実質牢屋の中と変わらないといった有様。というか、忙しすぎて仕事以外する暇がなかった。

 

 ともあれ、ずっとこれじゃあんまりだろうと度々抗議し、やることが溜まってんだから仕方ないだろうと返され。

 粘り強く交渉してようやく引き出した条件が、3日3晩完徹で作業して、代わりに1日休暇を取るといったものだった。無論その休暇は、シズク達と合流するオマケ付きでだ。でなければ意味がない。

 

 それをやり遂げた代償として、シャルは眠くてたまらない。たまらないが、久方ぶりに得た貴重な休暇だ。これを活かさなければ、文字通りのタダ働きになる。

 

 シャルナークは大あくびをした後、

 

「あーもー……くそ眠いや。

 眠気覚ましに、歩きながら話していいかい?

 それとも2人は、何かやらなきゃいけないことある?」

「ううん。私達も今日はお休み」

「ボクらはお願いすれば、いつでも休暇取れるから」

「……なんか待遇違いすぎない?」

 

 息を吐きながら歩き出すシャルナーク。3人の足は自然に南へと向かっていた。

 

 

 

 シズクとコルトピは、徒歩移動による島内の見回りチェックのような仕事をさせられていた。念能力を用いた調査ならゲームマスターが十全に行っているが、念無しでなければ逆に気づきにくい変化は現地で目視する必要がある。しかしそんなことにまで人員を割く余裕は、運営にも常にあるわけではない。町や村といった施設、アイテムやモンスターの配置場所、島の外縁部などの意味がある場所ならともかく、それ以外はどうしても手薄になりやすい。

 

 そういった場所の地道な見回り役をシズク達は命じられたわけだが、見ようによっては単なる自然散策とも言える。少なくともシャルナークからすれば羨ましい限りだった。

 

「あんまりプレイヤーがいるところには、ボク達近づけないからね」

「私、もうちょっと町とか入りたいんだけどなー」

「……念を使えないオレ達じゃ、自衛が難しいから仕方ないよ。

 プレイヤーの目に付くところで、ゲストをうろつかせたくないんだろうし」

「なんで?」

「やっぱりここが現実だって知られたくないからだろうね。

 NPCでもプレイヤーでもない人間が見回りみたいなことしてたら、ここが現実にある島なんじゃないかって疑うヤツも出てくるだろうしさ」

 

 説明されてもよく分からないといった顔のシズクに対し、コルトピが期待を込めた目でシャルナークを見上げ、

 

「シャルは現実とゲームを行き来してるけど、実際どうだった?」

「あー……

 どうせ聞かれてるだろうし、別にいいか。

 ここも間違いなく現実だよ。オレが調べた限り、ありとあらゆる要素がそう示してる。

 たとえば──」

 

 水を得た魚のように、饒舌に(じょうぜつ )なるシャルナーク。やはり仲間がそばにいないと、退屈で仕方なかったのだろう。長々と根拠を説明し続け、

 

「──実際に持って帰るわけにいかなかったし、成分分析まではできなかったけどね。

 まぁオレが現実だと言い切る根拠はそんなところさ」

『へぇー』

 

 異口同音にそう返す2人。コルトピはよく理解できたという顔をしているが、シズクは言わずもがな。

 

「……で、だからどうなの?」

「んー。

 オレ達の現状を何とかする手段があるかもしれないってことさ。

 元々そのつもりだったけど、ここがゲームじゃなく現実って分かっただけでも、だいぶやりようが変わってくる」

「たとえば?」

「……内緒にしとく」

「えー。教えてよー」

「シャル。言わなくていいからね」

「もちろん」

「え? なんでなんで?」

 

 この会話がGM=雇い主に筒抜けだからである。当然、脱走の手立てを語るはずがない。ヘタをすれば鎖の掟にも触れかねない。

 

 ゲームマスターが四六時中監視している以上、念すら使えないこの3人が脱走を試みて成功する見込みはゼロに等しい。ここが現実だからといって、無理やり島から逃げようとしても徒労に終わるだけだろう。

 

 が、念を使えるようになれば別だ。掟で縛られているから自由に動けないのであって、念さえあれば脱走の算段などいくらでも立てられる。もしここがゲームの中ならお手上げだったかもしれないが、現実に存在する島なら逃亡の手立ては必ずあるはずだ。

 

 要は、除念すること。それ以外に道はない。除念の手段を得る、もしくは除念師を発見することができれば一気に道は拓ける。

 

 除念の手段を得るのは、正直難しいだろう。他の旅団メンバーも救出することを考えた場合それが最善ではあるのだが、ゲームのアイテムを入手するチャンスがない。3人ともプレイヤー権限がないゲストアカウントの為、肝心の指定ポケットのアイテムを入手するイベント自体が発生しないからだ。仮に除念できるアイテムが存在したところで、それを入手できる見込みはゼロに等しい。

 

 ゆえに、除念師を見つけて除念してもらうぐらいしか、今のところ目処が立たない。

 

 本来、除念師など探そうとしたところで見つかるはずもないのだが、シャルナークには奇跡的にアテが1人居た。

 

 ……ただそのアテも、なぜか怨敵と一緒に行動しているという不運に見舞われたせいで、どこまでアテになるか分からなかったが。それでも、誰も心当たりがないよりは圧倒的にマシと言えた。

 

 ここからは慎重を期す必要がある。シャルは世間話を装う(よそお )ような気軽さで、

 

「ところでさ。

 あれからウラヌスと会わなかったかい? 久々に話したいことがあって」

 

 コルトピとシズクが、しばし沈黙する。

 

「……。

 会ってない」

「……? うらぬすって誰?」

「うん……

 シズクは思い出さなくていいよ」

「?」

「相変わらずプレイヤーとニアミスすること自体、滅多にないよ。

 空を飛んでいくプレイヤーは見なくもないけど」

「やっぱりそうだよなー……

 ほら、ウラヌスって女の子になりたがってたじゃん? もしかしたら、とっくに性転換できるアイテムを手に入れて、もう『彼女』になってるのを拝めるかなって」

「ああ、そういうこと……

 前に会ってから半月しか経ってないのに、せっかちなところがシャルらしいよ」

「おいおい……

 やめてくれよ、そんな言い方」

「女の子になったら会うって約束だったし、また会えるなら早いうちに会いたいかもね。顔合わせは一度してるから、会っちゃダメってことはないだろうし」

「この間は流石に落ち着いて喋れなかったからね。

 せめて、もうちょっと話しておきたかったんだけど」

「分かった。ボク達の方でも軽く交渉してみるよ」

「うん、頼んだよ。無理はしなくていいから。

 偶然会えるのが一番いいんだけどねぇ」

 

 まだ首を傾げるシズク。2人は溜め息を堪えていた。ウラヌスはともかく、一緒に行動しているであろうアイシャのことを話せないからだ。掟に触れてしまうせいで。

 シズクが迂闊に口を滑らさないとも限らないので、2人は内心冷や冷やしていた。踏みとどまってくれると信じたいところだったが。

 

 

 

 深い闇の中、3人は平原を歩き続ける──……

 

 

 

 

 

 ────10月3日。

 

 朝、モタリケさんから連絡が来たようだ。

 

 ウラヌスの不機嫌そうな声を聞いて、起きたばかりで寝ぼけていた頭が一発で覚める。布団から上半身だけ起き上がった姿勢のウラヌスに、私も這うようにしてそばへ行く。

 

「ああ、くそっ。朝っぱらから……!」

 

 ガシガシ頭を掻くウラヌスに、バインダーの向こうから、

 

『約束だったろ? 1週間は無理だから、2週間以内にって。

 それともそんなに忙しいのか?』

「ぐ……」

 

 うーん。モデルの約束をしてから、もう1週間以上経ったのか。1週間以内は忙しくて無理だから、それ以降にしてくれってお願いしたのは私だしな。

 

「ウラヌス、仕方ありませんよ。

 あんまり先延ばしにするわけにもいきませんし」

「それは分かってるけど……

 1回だけならガマンできなくもないけど、何度もだからなぁ」

『おいおい。

 オレだって無理やり仕事辞めたんだから、オマエも契約履行しろよ』

「……。

 わーったよ。やりゃいいんだろ、クソが!」

『相変わらず描く気の失せる口の汚さだな……

 いいからモデルのスケジュール、確約してくれよ』

「どうすっかなぁ……」

「確かモデルは3時間と聞いてますし、やるなら夜ですかね?」

「……そうだね。

 夕食摂って、風呂浴びて、そっから寝るまでの間かな……」

『あっ、だったらコッチで食べなさいな♪

 みんなの分のお夕食、用意するわよ♪』

 

 お。ベルさんもいたのか。

 

「……その辺は俺達も相談しないとだけど、多分大丈夫だと思う。

 つか、こっちも状況が大きく動いててな。改めて伝えたいことも結構あるんだよ。

 荷物整理もそろそろしたいし、夕方頃にそっち行くのは確定かな」

『お?

 じゃあ今日モデルしてくれるってことか?』

「ぐぬ。

 ……アイシャ、どうする?」

「まぁ私は言い出した手前、お断りするつもりはありませんけど。

 できれば、ウラヌスがモデルしてるところを一度拝見して、お手本にしたいなぁと」

「……」

 

 これは本音でもある。写真のモデルは散々やったけど、絵のモデルは勝手が違うだろうからね。

 

『だってさ。

 ほら、黙ってないで甲斐性見せろ』

「うっせーよ、モタリケのくせに!

 ……分かったよ、俺が今日の晩モデルすりゃいいんだろ」

『よし! 約束したからな?

 3時間は最長の見積もりだから、なるべく早く終わるように努力するよ。

 具体的にこっち来る時間はどうする?』

 

 ふーむ。どうしよっかな。

 

「……ウラヌス。今日はちょっと早めに切り上げましょうか?

 お風呂入ってからがいいですよね?」

「まぁ……ね。

 モデルするんだし」

 

 よしよし。じゃあ……

 

「モタリケさん、ベルさん。ひとまず晩の7時頃にお伺いするってことでどうでしょう?

 そちらで御相伴にあずかって、それからすぐモデルなら寝る時間にも響かないですし」

『わたしはオッケーよ♪

 でも、後の2人にも予定の確認はするのよね?』

「ええ。

 なので予定変更があれば再度ご連絡します」

『オレも了承した。で、そっちは?』

「……

 いいよ、それで」

『じゃ、今日の夜7時。用意して待ってるぞ』

『バイバーイ♪』

 

 声が途絶え。

 

 ぼさぼさ頭のにゃんこが、どよーんとした顔で私を見る。

 

 私は苦笑しながら、不機嫌にゃんこの髪をわさわさ撫でた。

 

「さ、今日も忙しくなりますよ」

「もたりけ、マージうぜぇ」

 

 

 

 朝食の席。

 

「あら、いいじゃない。アタシは全然大丈夫よ」

「うん!

 夕方が楽しみだね」

「アタシ的にも、食べてる時に周りを一切気にしなくていいから、結構ありがたいのよね。

 食事も楽しみだけど、アンタのモデル風景も楽しみだわー」

「……俺とモタリケ以外、一切締め出したいんだけど」

「ダメですよ。

 モデルをする時の参考にしたいって、私言ったじゃないですか。

 私も付き合いますからね」

「ズルイ! ボクも見る!」

「アタシもー」

「……知ってた」

 

 にゃんこが力なく頭を垂れた。くっくっく、バカにゃんこに決定権はないのだよ。……この件に関しては、ウラヌス嫌がってばっかりだしな。正直任せらんないよ。

 

 

 

 さて本日の観光と攻略は、迷宮都市クロワーゼに。

 

 ウラヌスがユリさんと戦う場に選んだ都市。本人的にはあまり来たくなかったそうで、渋々といった顔をしてる。とはいえ私達はまだ訪れてなかったから、やむなしだな。

 

 派手に暴れたと聞いてたワリに、破壊の痕跡は全く見られなかった。構造が変わることから『迷宮都市』の名を冠しているらしいので、当然かなとウラヌスは言っていた。

 

 この迷宮都市のイベントは、基本的に『何かを探す』ことに終始するそうだ。

 

 お店を探す、アイテムを探す、誰かを探す。スケルトンメガネがあれば飛躍的に難度が下がるらしいけど、まだ持ってないものは仕方ない。

 何よりウラヌスの探査能力が頼りになりそうだからね。ここはお任せするとしよう。

 

 

 

 ──と思ってたら、シームが思いのほか活躍した。

 

 水晶の迷路でもシームはなかなか良い動きをしたけど、それがいい経験になったらしく、色んなことを目敏く見つけてみせる。そのせいか、かえって不注意なところもあるので、時々気をつけるように声はかけておく。私もシームに負けじとアレコレ発見していく。が、ダントツはウラヌスだった。念なしであの目には勝てないよ……

 

「ああああ……もう勘弁してよー」

 

 何も見つけられないでいるメレオロン。私達が全て先んじて発見してしまう為、何の役にも立っていない。

 

「オマエ、ホントこういう迷路ダメだな」

「頭こんがらがるんだってば!

 なんでアンタ達、そんな余裕あんのよ」

「迷路で迷うのは当たり前じゃないですか。

 私だって、迷路の構造とかあんまり分かってないですよ。

 それにしたってあなたは余裕をなくしすぎです。もう少し平常心を保ってください」

「そんなこと言ってもさー……」

「まぁ俺は知ってるトコだし、余裕あって当然だわな。

 構造がコロコロ変わるっていっても、基本的な部分は同じだから慣れれば分かるよ」

「ボク、こういうところ好きだもん。

 ……ウラヌスと逢ったのも、こんな感じの場所だったし」

「あー……まぁそうねぇ。

 閑散とした商店街だったけど、似てるっちゃ似てるかもね」

「うーん。

 言われてみれば、あそこもアーケード街だったな」

 

 む。私が居ない時の話か……

 

「スワルダニシティにもこういう場所あったんですね」

「うん、ここと似てはいたかな。

 現実にあるやつは、ここまで見栄えよくなかったけど。こんな入り組んでもいなければ、迷路でもないし」

「でもさー。スケルトンメガネなしで、ここに来てよかったの?

 素で探してたら時間かかるじゃない」

「そういう修行だよ。観光も兼ねてるけどな。

 つか、スケルトンメガネがあると楽勝すぎるんだよ。

 だって俺、ここに何があるか分かってるんだし、何探しゃいいか知ってたら、全然時間かかんねぇもん」

「なによ、それのどこがいけないの?

 いいじゃない、手っ取り早くて」

「ダメですよ、こういう機会に探す力は養っておかないと」

「おねーちゃん、迷路苦手だからってサボろうとしすぎ」

「だってさ。アキラメロン」

「んぁー……」

 

 うなだれるメレオロン。やっぱり迷路がイヤなだけか。結構楽しいのにな。

 

 実際クロワーゼの探索は、ゲームのお宝探しみたいなものだ。主目的は、指定ポケットカードが取れるお店2つの発見だけど、これを自力で見つけるのはなかなか大変らしい。……ウラヌスが2つとも見つけたけど。

 

 私とシームも、指定ポケットじゃないけどお店カードを1枚ずつ発見していた。私のは微妙にいらないヤツだったけど……

 

 それ以外のカードは、空き家になってる店を見つけて、その中を捜索するとアイテムが置いてあるからそれを拾うことで入手できる。泥棒くさいけど、ゲームだし別に良いよね。

 アイテムがある室内は、そこそこ分かりやすいところに革袋とか壺とかタルとかあって、基本的に売ってもしょっぱいけど、たまーにアタリもある。売っても大したことないけど、それなりに数は取れる。

 でもここってトレードショップにも簡単に行けないから、フリーポケットがいっぱいになってもそうそう売ることもできなくて面倒なんだよな。比較的安全に稼げるけど、稼ぎ効率はイマイチらしい。

 

 

 

 お昼まで捜索を続け、ウラヌスが見つけたがっていた最後の1つ──ブループラネット入手に必要な宝石を私が首尾よく発見し、迷宮都市探索はお開きとなった。

 

「なかなか楽しかったですね」

「うん! 面白かった」

「楽しんでもらえたなら何よりだよ。約1名除いて」

「あーもうっ! やだやだ迷路とかもうヤダー!」

 

 目ぼしいモノを最後まで見つけられなかったメレオロンは、しばらくグチグチ言ってた。隠れるのは上手いクセに、なんなんだろうな。

 

 

 

 

 




 
 
 
 
 
・クロワーゼでの主な入手カード



『57:隠れ家不動産』
 ランクA カード化限度枚数11
 好きな場所にあなただけの秘密の部屋を作ってくれる
 入所条件は誰もその部屋に入れないこと 部屋のことをしゃべらないこと



『58:レンタル秘密ビデオ店』
 ランクA カード化限度枚数13
 他人の秘密を見ることが出来るビデオ店
 入会条件は借りたビデオを誰にも見せない 内容を話さないこと



『159:出張ファーマシー』
 ランクC カード化限度枚数50
 専用ダイヤルに電話すれば
 すぐにあらゆる市販の薬が詰まった薬箱を持ってきてくれる
 ただし市場価格の10倍の料金を支払わないと ゆずってくれない



『160:出張クリーニング』
 ランクC カード化限度枚数50
 専用ダイヤルに電話して 汚れ物・傷み物の衣類を預ければ
 洗濯・修繕して 次の日には届けてくれる



『175:目眩(めくるめ)くタンザナイト』
 ランクC カード化限度枚数50
 深い迷宮の奥に眠る 惑いの宝石
 時に青く 時に妖しく紫光を放つこの石を持つと
 周囲に流されず マイペースを貫けるという




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