どうしてこうなった? アイシャIF   作:たいらんと

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第二百八十二章

 

 (きら)めく絵画のように描かれた神字が、空へ溶けた後──

 

 何の前兆もなく、音も立てずに桜の身体が宙に浮いた。

 

 その姿に猛烈な違和感を覚えるアイシャ。桜の身体は地上から1m程度浮いているだけ。しかし、何の力も受けずに浮いている──まるでそこに立っているかのように。

 

 だが桜の足元は僅かに前方へ下がっており、全身の力加減を見る限り、見えない足場に立っているようにも見えない。

 

 何より桜は宙に浮いた後、微動だにしていない。肉体はおろか、衣服の裾、髪の一筋に到るまで──

 

 オーラを放出して浮いているのでは、断じてない。反重力──斥力で浮かんでいるわけでもおそらくない。

 

 物理法則に真っ向から逆らうかのような桜は、超然とした表情で唇を揺らす。

 

 

 

「浮いてるんじゃないよ。

 

 ────私はここに『(あ )る』。これで意味は伝わる?」

 

 

 

 ぞわぁっと総毛立つアイシャ。直感的に恐ろしい真似をしていることだけは理解する。

 

 

 

「────【自在位相/スパイラルムーブ】────」

 

 

 

 そうつぶやいた後、宙に浮いたまま無音で迫る桜。鋭く放たれた掌底をアイシャは迎え撃とうとするが、

 

 ──なんだこれはッ!?──

 

 触れたはずの桜の腕から、不可解極まりない力が返ってくる。押し引きが何も効かず、どういう力が働いているのかすら理解できない──途方もなく複雑な慣性が働いている。

 

 僅かばかりの情報を得るのと引き換えに、まともに掌底を喰らうアイシャ。肋骨の軋む音を聞きながら、態勢だけは瞬時に立て直す。

 

 視野に桜がいない。

 

 直感で上空を見ると、凄まじい速度で落下してくる桜。

 

 ヘタに避けても軌道修正される──ギリギリで回避を試みるには速度がありすぎる──次善策として防御を選ぶアイシャ。

 

 防ごうと交差(クロス)したアイシャの両腕に、トン。と伸ばした片手を置く桜。逆立ちの姿勢のまま、完全に慣性が消えている。

 

 見上げる間も惜しみ、必死で首を逸らすアイシャ。次の瞬間、桜の掌から衝撃が伝播(でんぱ )し、アイシャの両腕が弾かれてビリビリ震える。

 

 ──真似られた……あんな体勢から浸透掌を!──

 

 精度こそアイシャに劣るが、籠められたオーラ量がかなり大きい。もしアイシャが頭の位置をずらすのが僅かでも遅れたら、防御(ガード)した両腕越しに頭部へ振動を(とお)されて気絶していたかもしれない。

 

 有り得ない体勢で浸透掌を放った桜は、離れた上空に舞い、静止している。

 

 離れていても分かる──薄く笑みを浮かべて、指で招く桜。

 

 アイシャも挑発だと分かってはいたが、乗らざるを得ない。あの位置の桜を放置すれば、強大な念能力を行使する時間を与えるだけだ。地上で構えたところで待つのは敗北のみ。

 

 オーラを放射して、空中を飛翔するアイシャ。少し速度を緩めておき、上空の桜へ迫る直前で加速。

 

 アイシャが薙ぎ払うように繰り出した手刀を、手で触れてふわりと回る桜──実際には軌道が緩やかな弧を描いただけで速度は凄まじいが。

 

 更なる加速を試みたアイシャの肩に、桜の蹴りが落とされる。

 

 体勢を崩したアイシャへ念弾を放つ桜。何も間に合わず、念弾の衝撃で弾き飛ばされるアイシャ。

 

 ──マズイ……全く太刀打ちできないッ!──

 

 アイシャは完全に制空権を奪われたと認識──空中戦こそ桜の本領だと思い知る。重心制御のレベルがあまりにかけ離れていて、あの状態の桜に合気が通じるとは思えなかった。空中での動きが全て読まれている。

 

 着地したアイシャに、桜は頭から突っ込んできた。

 

 迎撃の掌底を放つアイシャを嘲笑うように、伸ばした腕の周りをぐるりと回って、脇をすり抜ける桜。

 

 直後、背中に受けた強撃の勢いで激しく吹っ飛ぶアイシャ。むしろ防御が成功したからこその結果だが。『硬』は間に合い、脱力で逸らし、回転して流す。それでも痛みが残るほどの一撃。クッションになった大地は大きくえぐられていた。

 

「ふぅー……」

 

 桜はえぐれた大地の(ふち)に立ち、息を吐いている。その様子から、能力を解除したと判断するアイシャ。

 

 桜の姿を見上げながら、風間流の構えを取るアイシャ。しかし、消えない痛みが僅かに集中を散らしていると自覚する。再びあの能力を使われたら、今の状態ではまず勝てないだろう。

 

 けれども桜は、目を閉じて息をするだけで、動こうとしない。

 

「……どうして続けないんですか? 遠慮は無用です」

「んにゃ……思ったよりアレ、キツくてさ。

 処理する情報量がすごくて頭が痛くなるの。他の能力を併用する余地がほとんどないし、いまいち良くないなって。だから別のにする」

「……」

 

 確かにあれほどの超絶な能力なら、と納得するアイシャ。本来なら短期決戦用の能力で、比武という意味ならアイシャは充分に思い知らされた。桜としてはそれで満足なのだろう。

 

 ──未熟だな……。慣れないなら補助してやろうか?──

 

 ──イ・ヤ。やめて──

 

 謎の声の提案を拒絶する桜。どう補助するつもりなのか桜にも分からないが、おそらく膨大な情報処理を肩代わりしてやるという意味だろうと受け取った。いずれにしても御免こうむるが。知識の中にあったから使ってみた能力だが、あまりにオーラ消費がバカげている。なぜか【魔王の契約】でも打ち消せない頭痛などシャレにもならない。

 

 ──不要な処理過多で脳内の化学物質量が著しく低下したからだよ。その手の欠乏から来る苦しみは補うことでしか消せない──

 

 ──……ああ、そう。どうも──

 

 投げやりに礼を言い、桜は頭に意識を集中させる。原因が分かったからか、痛みはすぐ和らいだ。【魔王の契約】は理解を前提にして防ぐ能力なので、原因不明で防げなかったのは当然ではあるが。

 

 場を動かず桜が回復するうちに、アイシャも多少痛みを取り除けたようだ。

 

 次の手を巡らせる桜。殺傷力が高すぎる攻撃は論外。直線的な攻撃は合気で往なされる、または避けられるのみ。回避不能なほど広範囲な攻撃は、アイシャが防御するだけで桜の損耗の方が大きく上回る。

 

 ならば、と桜は珍しく構え、片腕を後方へ引き絞る。

 

「──【猛虎百歩拳】ッ──!」

 

 前へ突き出した桜の手先から、オーラで象ら(かたど )れた虎が出現。激しく疾走してアイシャへ迫る。

 

 風間流の構えで万全の迎撃態勢だったアイシャは、虎が吠えた後、瞬時に左後方へ回り込んだことを見逃さなかった。振り向きざま放った裏拳を、噛みつく寸前だった虎は回避。後ろへ飛び退く。

 

 間合いを図って睨み据えながら、ぐるるる……と本物のように唸る虎。最初アイシャは自動追尾する念獣かと思ったが、すぐに遠隔操作だと見抜いた。自動追尾にしては動きの精度が高すぎる。桜自身がこちらへ向かってこないのも、虎の操作に意識を割いている為だろう。

 

 そして触れこそしなかったが、間近で見た限りでは相当なオーラ量が込められていると判断するアイシャ。徒手空拳の『硬』を直撃させても威力が足りず反撃を受ける可能性がある。さりとてアレほどの機動力なら、離れて撃ったオーラ砲や念弾を回避されかねない。

 

 隙を窺う様子の虎に対し、アイシャは掌でオーラを回転させ始める。少し離れた位置で動かない桜にも意識を向けながら、オーラの威力と密度を高めていく。

 

 掌で乱回転するオーラ球が、激しい圧力に耐えかねて大きく揺らいだ。

 

 刹那、跳びかかる虎──しかしこれはアイシャの撒いた餌。

 

 噛みつくと見せかけて繰り出した爪先を紙一重で回避、制御を失っていなかった乱回転するオーラ球を虎の下方から叩き込む。

 

 高圧のオーラ球と掌打の威力に耐えかね、ひとたまりもなく虎が(は )ぜる──瞬間、何か飛び出した。

 

 ──猫。よく見慣れた──

 

 渾身のオーラ球を放ったアイシャの首筋に、トンと乗る気配。すぐにそれは失せる。

 

 アイシャが振り向くと、地に降り立った白猫は軽くしっぽを振り、解けるように消えた。

 

「…………」

 

 つまり【猛虎百歩拳】は囮─(おとり )─本命は中に潜ませていた【日向猫】だったというわけだ。

 

 アイシャも、桜が虎を複数体繰り出してくる可能性は警戒していたが、虎の中に隠れていたのは完全に想定外だった。

 

 複雑な想いを抱き、拳を握りしめ、震わせるアイシャ。

 

「……どうして首を打たなかったんですか」

 

 馬鹿げているとは思いながらも、アイシャは桜への詰問を堪えられなかった。あの猫が首筋に乗る代わりに一撃を入れ、自分の意識を奪うこともできただろう。本来ならそれで決着したはずだ。もし組手であれば、寸止めされたと判断して確実に負けを認めている。

 

「えっと……

 その、首筋を一撃して意識を奪う、って使い勝手よさそうな技術だけどさ。

 アレって、本当に1つ間違ったら命を奪うことがあるから……

 殺し慣れてる人なら、逆に活殺の境目が分かるから問題なく出来ると思うけど……」

 

 閉口するアイシャ。まさか回りまわって自分がよくやることを非難されるとは思わず、より表情を複雑にしていると、

 

「私自身がするならともかく、遠隔だと自信なくて……

 それに……猫の姿でそんなにアイシャが動揺するとは思わなくて。

 猫で攻撃するのはマズいと思って、結局すっぽ抜けちゃったというか。

 うん……ごめん。かえって傷つけたかも……」

 

 困り果ててアタフタ言い訳をする桜を見つめ、「ふぅー……」と息を吐くアイシャ。

 

「真剣勝負と口にしながら、いつまでも手加減するあなたを叱ろうかと思いましたが……

 私にも落ち度があるようなので、やめておきます」

「ごめんなさい……」

「謝るのではなく、戦いをもって応えてください」

「うん」

 

 後ろ歩きで下がる桜。少し場所を変えようという意図だと察して、アイシャもえぐれた大地を離れ、平地へと移動する。

 

 桜が足を止め、アイシャも多少距離を空けて対峙する。

 

 次の手を思案する桜の様子を、アイシャは風間流の構えを取りながら眺めつつ、

 

「……先日」

「ん?」

 

 思わず声を発したアイシャだったが、別に桜の思考を邪魔したいわけではなかった。が、こうなっては今更なので、仕方なく言葉を続ける。

 

「……先日という表現も適切ではありませんね。今日もそうですし、それ以前もです。

 あなたと会ってから一月半ほどの間、様々な能力を披露するところを目にしてきました。

 私との戦いで用いれば、充分に有効性を発揮する能力も数多く存在するでしょう。

 ですが、あなたからはそれを使おうという気配が感じられません」

「んー……

 まぁ一度見せた芸だとねぇ。アイシャは対処できる可能性が高いし……

 実際、警戒してるからそう思うわけでしょ?」

「その通りですが、警戒する私にも通じそうな状況であっても、あなたは使ってこない。

 共通するのは破壊力、殺傷力の高さ、特に途中で止めることができるかどうか──です。

 あなたがこの島の敵によく用いていた針すら、私に向けて使ったことはありません」

「…………」

「あなたが手加減をしているように感じるせいか、私もどこか真剣になりきれません。

 真剣勝負を望むなら、その甘さは捨ててください」

「……甘い、か。私もそれで困ってるぐらいだからねぇ。

 どうしてこんなに気を使っちゃうんだろうって。

 アイシャに対してだけじゃないからさ」

「今の私はそれを望んでいません」

「だよね……

 まぁ初見の方が対処できないだろうから、一度以上見せた能力はあんまり使いたくないのはやっぱりあるかな。

 さっきみたいに、ここぞというところで見知った能力を使うこともあるし」

「……叱りたいとは言いましたが、先ほどの戦術そのものは見事でした。

 私の虚を衝く、という意味ではこの上ない選択だったでしょう。あれで敗れたとしても、私は異議を唱えなかった」

「……どうも」

「ですが、あれで決着としなかったのはあなたの甘さゆえです」

「私的にはあんなので終わらせたくないよ。

 まだ見せたいものはあるんだし」

「……それについても讃えておきましょう。

 かつて私も様々な能力を数多く考案しましたが、あなたは実際に数多(あまた )の能力を身に付け、完成させた。時折りある、誰かから借りたり盗むような能力ではなく、自らの力で修得に到ってみせた。

 本当に素晴らしい……およそ念という領域において、私など及ぶところではない」

「……何が得意か不得意か、ってだけだと思うよ。

 念能力のカテゴリーで、私がアイシャを全て上回ってるなんてことはないよ」

「それは謙遜です。

 ここにきてもあなたは、私に見せたいものがあると言う。

 それはまだ見せていない、私にも通じる能力があるということ。

 私はかつて念について知り得る限り、思いつく限りのことを一冊の本にまとめましたが、あなたにそれを見せたいなどとは思いません。

 ……念をこれほどの領域にまで研鑽したあなたに、私のあんな未熟な知識を見られたら、そのことを恥ずかしく思うでしょう」

「アイシャ……」

「偉そうに語っていますが、全力を尽くしたあなたに勝つ自信は正直ありません。

 あなたが私より強いことを証明したいなら、遠慮なく私を打ち据えなさい。

 私はそれに最後まで抗います」

「…………」

 

 桜は切ない表情を見せた後、静かにアイシャへと歩み出す。

 

 風間流の構えを崩していなかったアイシャも、まるで戦意を感じさせない桜の様子に、知らず構えを解いていた。

 

 無防備に両腕を広げた桜は、棒立ちのアイシャをどこまでも優しくぎゅっと抱きしめた。

 

 

 

 

 

「アイシャ……。────あなただって、やればできる」

 

 

 

 

 

 魂の芯まで揺さぶるような透明な声の響きに、アイシャは身震いする。

 

「さくら……」

 

「アイシャも……ずっとがんばってきたんだよね。

 どんなに修行しても、できることより、できないことの方が多かったんだと思う。

 それでもアイシャは、たくさんの人から武神とまで讃えられる高みに到ったんでしょ?

 何を恥じる必要があるの……?」

 

「わたしは……神ではありませんから。

 全ての望みを、願いを叶えられはしない。できないことがあって当然です。

 あなたのように多くのことを叶えうる、天賦の才など持ち合わせていない。

 どれほど羨ましくとも、到底あなたのようには……」

 

「お願いだから……自分を信じてあげて。

 私にできたことが、アイシャにできないはずがない。

 すぐにできるようにならないのは仕方ないよ。

 でも望んだのなら……いつかはできるようになる。

 自分のことを信じてあげなきゃ……何もできるようになんかならないよ。

 神様になる必要なんてない。

 ヒトは強く望めば、努力を続ければ、いつかはきっと夢を叶えられる。

 だから、あきらめないで……」

 

 ふわりと余韻を残し、桜はアイシャから離れる。

 

「桜……」

 

 恥ずかしそうに桜は頬をかき、

 

「こんなの、釈迦に説法だよね。

 アイシャの方がよっぽど多くの人をこうやって導いてきたんだろうし。

 私の言ったことなんか気にせず、忘れていいよ」

 

「……あなたが私に伝えたかったこと、心に留めておきます。

 これだけで充分、あなたと拳を交えた甲斐がありました」

 

「まだ決着はついてないよー。

 それとも負けを認める?」

 

「まさか。あなたの強さは認めますが、この戦いの勝敗は別です」

 

「私も風間流を破らずに、勝ち名乗りは受けたくないにゃー」

 

「ほぅ……

 武術において私があなたより劣るなどと認めた覚えはありませんが。

 ずいぶんと自信がおありのようで」

 

「あれれぇー?

 アイシャ、空中戦でボッコボコにされたの、もうお忘れ?

 地対空でもいまいちだったと思うけど?」

 

「……あれは能力ありきだったでしょう。

 そこまで言うなら、アレをもう一度試してみなさい。

 今度は完膚(かんぷ )なきまでに破ってみせます」

 

「いやいや、そんな安い挑発には乗れにゃいなぁ。

 まぁアレじゃなくても空中戦はできるし、そっちなら相手してあげてもいいかにゃ?

 アイシャにはそれでちょうどいいくらいだよ」

 

「……また手加減しようというわけですか。

 あなたも分からない人……というか猫ですね」

 

「にゃんにゃーん♪

 ていうかアイシャも、手加減手加減うるさいよ。

 だったらそんなの必要ないと思わせるぐらい、私を圧倒してみせてよ。

 できるんでしょ?」

 

 桜がそう尋ねると、アイシャは目を伏せ、大きく息を吐いた。

 

「なるほど……

 私が本気を出せば、手加減をやめる、か。

 その言葉、忘れるなよ?」

 

 雰囲気の変わったアイシャに、ぎょっとする桜。慌てて手を振り、

 

「ほ、本気じゃなくて圧倒ね?

 まさかアイシャ、今まで本気じゃなかったとでも?

 うっかり負けるところだったのに」

 

「……風間流の真髄を見せる、と言っている。

 小童(こわっぱ)がいつまでも図に乗るな」

 

 構えすらしていないアイシャだが、逆鱗に触れたのか恐ろしい気配を漂わせる。それを感じ取った桜はたじろぎつつ、

 

「あ、あはは……」

 

「そうやって誤魔化し笑いをしている間に、三度は捻じ伏せられたぞ。

 舐めるのもいい加減にしろ」

 

 目を白黒させる桜。どう返そうか悩んでいると、

 

 ──お前が悪い。覚悟を決め、腹を据えた相手から意識を切るな──

 

 ──……あ、はい……──

 

 どこぞの誰かにまで叱られ、素直に謝る桜だったが、次第に腹が立ってきた。

 

「……舐めてるのはアイシャの方じゃん。

 なんでそこまで言われなきゃいけないの。

 私より弱いくせに」

 

「そんなセリフは──」

 

 桜がニヤリと嗤い、アイシャも喰い殺さんばかりの獰猛な笑みを浮かべ、

 

 

 

『────勝ってからほざけッ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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