──パチパチパチパチ!
誰からともなく私達は、倉庫から歩み出た彼に
動揺の気配一つ見せずに戦ってみせたウラヌスも、これには「うっ」と呻き、
「ちょ。やめてよ、そういうの……
ここじゃこんなの、当たり前のようにやるんだぞ?」
またまたご謙遜。ソロプレイヤーだったはずのウラヌスが、私達の安全を確保しながら無駄なく立ち回ってみせたのは、彼自身の技量の高さに他ならない。まぁ怪盗イベントを何度もクリアしたからこその動きではあったんだろうけど。
ぶすっとしながらも、どことなく嬉しそうなウラヌスは、私達へバインダーを差し出す。開いたままのページに収められた2枚のカード。
『638:怪盗ブラック』
ランクC カード化限度枚数50
アントキバに出没する 謎の怪盗 その正体は……
『1414:エクリプスの魔剣』
ランクC カード化限度枚数31
黒の剣の異名を持つ 漆黒の短剣
所有者と敵の力を奪いとることで 黒い刃はその鋭さを増す
ふぅん……ちょっと気になるアイテムかも。あ、怪盗は別にいいです。気にしません。
「怪盗ブラックの正体って、なんなんですか?」
寒気がするくらい無邪気に尋ねるシームに、
「さぁ?」
そっけないウラヌス。うん……『怪盗ブラック』で街の人に聞き込みをすれば、なにか分かるかも知れないけど、正直イヤだ。
「これって売るのよね?」
メレオロンが魔剣カードを指して尋ねる。確認するってことは、やっぱり関心あるか。
「うーん……実は迷ってる」
ウラヌスはそんなことを言う。でもこれ、凄い奇抜なデザインのナイフなんだよな……少なくとも護身用には見えない。殺傷目的に特化した──ん?
考え込む私に、ウラヌスは視線を向けてくる。
「アイシャは、こういう刃物の形状って見覚えある?」
そうやって聞いてくるってことは、やっぱりそうなのか。
「──ベンズナイフ、ですか?」
「俺もそう思う。
ま、真似たデザインってだけなら幾らでもあるし、これがそのものじゃないのは明らかだけど」
「なになに、そのベンズナイフって?」
関心ありありのメレオロン。気になるだろうけど、あんまり気持ちのいい話じゃないんだよな……
「大昔の鍛冶屋が作ったナイフさ。
……名品なんだけど、ちといわくつきでね」
「どんなの?」
困った表情で、私の顔色を窺ってくるウラヌス。まぁ話しづらいよな。
「あんまり愉快な話ではありませんよ」
「え。そんなこと言われたら気になるじゃない。だからなんなの?」
私は溜め息一つ吐く。ウラヌスには目で『どうぞお好きに』と伝える。彼は微妙な顔で唇を湿らせた後、
「まぁ見りゃ分かるだろうけど……
このナイフ、どう見たってモノ切る用じゃなくて、人殺し向きだろ? モデルであろうナイフを打ったベンニー=ドロンは、大量殺人者でね。人を殺すと、その記念にナイフを作るってことを繰り返したらしい。
──それも288本」
メレオロンとシームが、目に見えて嫌そうな顔をした。ほら、言わんこっちゃない。
「すさまじいだろ?
それだけに、ナイフの性能はお墨付きでもある。楽しい意味ではないけど」
「……そいつって、どうなったの?」
メレオロンが不安げに聞く。
「最後には捕まったよ。つか100年以上昔の話さ。
古い話ってのもあって、一種伝説じみた扱いもされてるんだ。288本全部に番号振ってたらしいし」
ウラヌスが呆れたように肩をすくめる。私も同感である。伝説も何も、私は同じ時代に生きてましたけどね……
「コレクターズアイテムとしてならまだしも、時々あれで犯行に及ぶ人も居るらしいですからね。
100年も前の刀剣が、いまだ実用に耐えることに驚きますけど」
時々事件が載っていた新聞記事の内容を思い出しながら私が話すと、ウラヌスもそれに頷いてみせ、
「うん……
ベンニー=ドロン自身も念能力者だったのかもしれないね。じゃないと捕まらずに288人以上も殺せたとは思えないし。
それで、このナイフの形状だけど。刀身があちこち跳ねてるでしょ? これは明らかに、あらかじめ毒を塗っておいて、刃が少しでも相手を掠めればいいって意図したものだね。
ベンズナイフに限らず、毒を用いる暗殺者が好んで使うのはこういうタイプらしい。
ちなみにベンズナイフ中期型はベンニー全盛期の作品らしくて、物によっちゃン千万と値がつく」
ぅへ。ナイフの値段じゃないな、それ。
「ちなみに、このカードの値段は?」
現金な質問をするメレオロン。ウラヌスは少し難しい顔をして、
「30万ジェニー。
……だから迷ってる。売るか使うか」
うーん。どうなんだろな……いや、そもそもだな。
「ウラヌスは自分で使う気ってありますか?」
「全然ないよ。アイシャもないだろ?」
「ないですね。……というか心得がありません」
「それは皆そうだと思うけど……もちろん俺もだよ。
対武器術の知識はあるけど、わざわざ使う理由がない。俺もアイシャも素手の方が強いだろうし。
だから使うとしたら、メレオロンかシームのどっちか」
ウラヌスの言葉に、2人とも渋い表情を返す。さっきの話の後だし、当然の反応か。
「このナイフ自体は強そうなんですけどね……
ウラヌスは、使ってみたことはあるんですか?」
尋ねると、難しい顔を返してくるウラヌス。
「……いちおうね。どんな仕組みなのか興味はあったし。
確かに攻撃力は高いんだけど、加減が効かないんだよね。
怪物相手なら遠慮は要らないけど、相手が念能力者だと、刃に接触した箇所のオーラを奪って切れ味が増すから致命傷を与えかねない。
それ以前に、ナイフを手にしてる時にコケたりしてうっかり自分に刺さったら笑えないことになる。護身用に持つなら、まだ普通のナイフの方が気楽かな」
「アタシはパス。
コケて刺さるかもなんて言われたら、使う気になれない」
「ぼくもです」
「私も同じ意見です。
ナイフ格闘の指導を誰もできないなら、生兵法になりますからとても勧められません」
「うん……売るか」
ちょっと落胆した様子で、ウラヌスはバインダーを閉じた。うん……仕方ないよ。
依頼主のところへ戻り『怪盗ブラック』のカードを渡し、報酬の30000ジェニーを受け取る。次にトレードショップで『エクリプスの魔剣』カードも売却。
現在の所持金、357000ジェニー。
ウラヌスのフリーポケットを圧迫するほど収まった『10000J』のカードを見て、ほくほくした後。
「にーもーつー」
「はいはい、分かったから」
メレオロンが改めてウラヌスに抗議し、予算も用意できたので荷物を預ける宿の確保へ向かうことにした。
そして、ウラヌスが以前使っていたというオススメの宿に到着。
宿のチェックインで色々と(揉めて)相談した結果──
街の入口と出口から微妙に遠い、ややヒトけのない裏通り。静かな街並みが望める宿の二階から、私は閉じた窓越しに景色を眺めていた。
「……いいの、アイシャ?
俺と相部屋で」
荷物を置いて、ほっとした様子のウラヌス。二つあるベッドのうちの一つに腰かけて、こちらを窺ってくる。
私は座っている椅子を軽く軋ませ、
「安全面を考えたら、選択の余地ないじゃないですか。
……ホントは四人部屋がいいんですけど、なかったですし」
「ああ、まぁ。
大きな宿だとなくもないけど、普通は二人部屋までだね」
メレオロンとシームは、隣の二人部屋にいる。もう少ししたら作戦会議をするとして、今はまず一服しようということで休んでいる。お金は充分稼いだからね。
「それに私が気絶してた間のこと、今夜じっくりお話しする予定ですし?」
ニコニコしながら言うと、心底気弱そうな表情をするウラヌス。……そんな顔すると、イジメたくなっちゃうからヤメた方がいいですよ、とは教えてあげない。
「それは分かってるけど……
そうじゃなくて。
俺のこと、男だって分かってる?」
「存じてあげてますけど?
女のつもりとか、時々おっしゃってますが」
「ぅぐ。
いやそうじゃなくてぇ……」
「はいはい。
心はともかく体は男だから、男と女が同じ部屋に寝泊まりするのはどうなのか? って言いたんですよね」
「う、うん……」
「そうやってみんな同じようなこと言うんですけど、私はそういうことを気にしません。
だからいいじゃないですか」
ウラヌスは怪訝そうな顔。
「なんですか? なにか言いたそうな顔して」
「んー……
いや、まあ、そのね。うん……」
歯切れが悪いな。だが、よく考えてもみたまえ。
「じゃあ聞きますけど、男女別の二人部屋の方がよかったんですか?
私とメレオロン、ウラヌスとシーム」
「それはダメだと思うんだ」
「私もダメな気がします」
ウラヌスの首が垂れる。説得に成功したようだ。堂々とお泊まり会だ、ひゃっほーい♪
正直なところ、彼と話してみたいことが色々あるんだよな。睡眠時間まで削るわけにはいかないけど、少しでも話せる時間は確保しておきたい。
「せめて……
アイシャとシーム、俺とメレオロンで──」
あきらめの悪いウラヌスに、私はバカな提案を却下するように手を振り、
「それだと戦力バランスが片寄ってるじゃないですか。私とシームが誰かに襲われた時、困りますよ。
そもそもの話、あのメレオロンと一緒に寝たいんですか?」
「……
ごめんなさい、全面撤回します……」
両手で顔を覆い、ぷるぷるするウラヌス。……この分だとエライ目に遭ったんだろうな。思い出すだけでヘタってるし。メレオロンの警戒レベルを一段階上げとこう。なんなんだ、あのセクハラスキルの高さは。流石に私も、あの変態と一緒の部屋で寝たくないぞ。
「そんなことより、あなたは少し休んでください。
また顔色が悪くなってきてますよ」
「うん……」
小さく返事し、コテンとベッドへ横倒しになるウラヌス。
「……大丈夫ですか?」
「うん……」
大丈夫じゃないな。さっきの戦闘が思ったより響いてるんだろうか。それとも──
「ウラヌス。
普段から『纏』をしていますか?」
「……。
移動中は大体してるよ。今は『絶』だけど」
隣の2人も『絶』をしている。これは他プレイヤーに、私達がここへ泊まってることを悟られない為にもだ。月例大会へ行く時は荷物を置いていくから、盗まれる危険性を少しでも抑えないといけない。
「オーラ量、大丈夫ですか?」
「そっちはまぁ……
問題ないよ。少しずつ回復してるから」
私は立ち上がり、椅子を手にウラヌスの方へ歩いていく。横になった彼の近くへ椅子を置き、腰を下ろす。
「単刀直入に聞きますよ。
──荷物を背負って歩くのにも、『纏』をしないといけないぐらいツラいんですか?」
ウラヌスは表情を曇らせただけで、返事をしない。
はぁ……これはかなり体調悪そうだな……
「荷物、今日ぐらいは私が背負いますよ」
「いや……それはやめた方がいい。
仮に『絶』でもキミがかなり戦えるのは分かるんだけど、荷物を背負ったまま突発的な事態に対応できるかと言えば、確証ないだろ?
キミが体力的に問題ないことは、俺の目で見て分かってる……
でも、リスクコントロールの面からその案は呑めない」
「……」
悔しいけど、正論だな……。今の私が誰かに攻撃されて柔で抗おうとした場合、荷物を背負ったままだとかなり動きを妨げる。普段ならモノともしないし素人相手ならまだしも、相手が手練れだと──
「せめて、メレオロンと荷物を交換しませんか?」
私の荷物は、メレオロンが背負っている。大部分が衣類だから、ウラヌスの荷物よりは軽いだろう。
「うーん……
でも、彼女ってオーラによる身体強化が苦手みたいだからさ。
アイシャの荷物でもちょっとしんどそうにしてたし、これ以上負荷をかけたくない」
あー。やっぱり荷物減らすべきだったか。しまったな……。まぁ大して減らせなかったとは思うけど。
本格的な修行は、多少リスク回避できるようになってからだな。せめてスペルカードで移動手段を確保してからでないと危なすぎる。私が予め想定していたよりずっと彼1人の負担が大きい。もう少し分散してあげないと……
隣の部屋で2人が動く気配。
部屋を出て、こちらの扉前まで来る。ノック音。
「2人とも。
そろそろ作戦会議した方がいいんじゃない?」
メレオロンの声。部屋の壁掛け時計を見る。
11時過ぎ。月例大会まで後2時間弱。作戦に1時間、食事の時間も考えると、そろそろ動き始めた方がいい頃合いではある。
私は椅子から立ち上がり、扉を開ける。入ってきたメレオロン達に、私のベッドへ座るよう促す。並んで座る2人。
「……」
ウラヌスが、ベッドに横倒しのまま起きてこない。目を開けてるから寝てはいないけど。
メレオロンが軽く笑いかけ、
「アンタ、そうしてるとすごく可愛いから、そのままでいいわ」
ふっと起き上がるウラヌス。ベッドに座ったまま不機嫌そうな顔。
言わなきゃよかったのに……私もそう思ってたから言わなかったのに。
「分かったよ……
じゃあ説明する。まずジャンケンで勝たないことには始まらないから、練習しよう」
「ウラヌスは、ジャンケン大会に参加したことがあるんですか?」
私が尋ねると、ウラヌスは首を振って否定。
「いや、遠目に見てどういうのかは知ってるけど。
街のNPCがアホほど集まってきて1000人以上でジャンケンするところから始まるんだけど、勝ち方さえ分かってれば、まずゲームキャラに負けることはないはず。本番は対プレイヤーだからね。
それでも目立つのを嫌って、ある程度の実力者は参加を控えるし、運が悪くない限りは問題なく決勝まで行けると思う」
「4人で参加するんですか?」
更に尋ねると、これもウラヌスは否定する。
「今から練習した結果次第だけど、俺の予想じゃ参加するのは2人。残り2人はサポート。
じゃ、練習始めよ。大会では1対1で勝負する形式しかないから──」
──ジャンケン練習中──
ウラヌスとシーム、私とメレオロンのペアに別れてジャンケン勝負をしている。たかがジャンケンなどと侮れず、これがなかなか面白い。手の読み合い前提だからな。私的にはゴンと『発』有りで組手してる感覚に近い。
「最初はグーって、やっちゃダメですか?」
「シームがそうしたいならやってもいいけど、相手がプレイヤーだと拒否られるかも」
「ゲームキャラなら、最初はグーってやってくれるんですか?」
「するみたい。自分から言えばね。
俺も検証したわけじゃなくて、遠くから見ただけだから確証ないけど」
最初はグー、か。もしかしてウラヌスが見たのって、ゴンが参加してる時だったのかな。まぁ他のプレイヤーがやらないとは限らないか。
にしても、さっきから。
「……メレオロン」
「なに?」
「あなた、弱いですね」
「分かってるわよ、そんなこと!」
メレオロンって、手の指が3本だからジャンケンの形が独特なんだよな。最初こそ私も戸惑って読み損ねたりしたけど、慣れた今はあっさり出す手を読み切れる。
──ジャンケン練習中Ⅱ──
ペアを替えて、今度はメレオロンとウラヌス、私とシームでジャンケンしている。
「あー、ダメだぁ。
やっぱりアタシ向いてないわぁ」
「目もいいし、直前まで手は隠せてるけど、勝てる手に切り替える思考が鈍いかな。
不慣れなのもあると思うけど、正直ドンくさい」
「仕方ないでしょ、アタシ手の指こんなんだし!
1回も勝てないとか、ちょっとは気を使ってよ!」
「いやいや、遊びでやってんじゃないんだしさ」
「あームカつく! もうウラヌスとはジャンケンしない。
シーム、アタシと勝負」
「えー。
もうそれ最下位決定戦じゃん……
ボク、アイシャに1回も勝てないんだけど……」
「アンタもフルボッコにされたの? くっそムカつくな、この2人」
「そんなこと言われましても……」
流石にシームは思考が幼く、手を読むのに苦労しなかった。申し訳ないけど私が負ける要素は無いな。
「おいおい、八つ当たりすんなよ。弱いのが悪いんだろ?」
「むっきィーッ!」
──ジャンケン練習中Ⅲ──
長いあいこの末、手を変える一瞬の差で私が負ける。やっぱり手強いな……
「んー。どうしてもオーラが見えないと勝率が落ちますね……
純粋な手の読み合いなら、まだどうにかなるんですけど」
「むしろオーラが見えないのに、なんでそんなに勝てるんだか……
俺、目の力まで使ってるのに。
勘がいいっていうか、素の感知能力高すぎない?」
ぅ……思わず本気でやりすぎたか。
「ええと、ウラヌスも『絶』を使った方がいいんじゃないですか?
私がオーラ見えないって言っても、全く分からないわけじゃないですし」
「いや……大会中に『絶』なんて使ってたら、かえって警戒されそうだから。
本番想定で、普通にしてるんだよ。……アイシャは『絶』でするしかないけど」
「まぁ……」
────ジャンケンの練習を終えて。
「うん。やっぱりこうなったか。
……月例大会に参加するのは、俺とアイシャに決定」
「ジャンケンの練習とか、する意味あったわけ……?
どうせアタシ、こんな手だから参加できないのに……」
恨めしげにぶちぶち言うメレオロン。ほんっと弱かったな……
「こういうのは、事前のシミュレートが大事なんだよ」
「私はちゃんと練習になりましたよ」
「おねーちゃん最下位だもんね。よわっちぃー」
「オノレェェー!」
だってメレオロン、むきになるから出す手が片寄ってるんだよ。シームにも負けまくるとかヒドすぎだろう。負けすぎて冷静じゃなくなってたのもあるんだろうけど。その辺の精神面も、修行で鍛えてやらないとな。
「じゃ、作戦説明するよ。
……こっからは万一にも聞かれたくないから、寄って寄って」
ウラヌスが手招きするので、私達は近くまで集まり、顔を寄せ合う。
「月例大会中は全員バラけて動くから、充分気をつけてほしい。
どうしても、それなりにリスクの高い作戦になる。
自分の身に危険が及ぶと判断したら、すぐ作戦行動を中止して逃げてくれ。俺も周囲のプレイヤーの動向は警戒しておくから。
まず────」
・ジャンケン対戦成績
ウラヌスvsシーム:60戦中、59-1でウラヌス圧勝
アイシャvsメレオロン:60戦中、58-2でアイシャ圧勝
ウラヌスvsメレオロン:60戦中、60-0でウラヌス全勝
アイシャvsシーム:60戦中、60-0でアイシャ全勝
ウラヌスvsアイシャ:80戦中、47-33でウラヌス勝利
シームvsメレオロン:80戦中、56-24でシーム勝利
ウラヌス:勝率83%
アイシャ:勝率75.5%
シーム:勝率28.5%
メレオロン:勝率13%