「坑道は他にもあるんだけど、ここは入りやすくて探索もしやすい。
竪穴とか中が狭いところだと、ちょっと4人じゃ入れないしな」
坑道の前で、ウラヌスが色々説明してくれていた。それを聞きながら、私は身体を軽く
「鉱石って掘らなくてもいいの? ツルハシとかさ」
ツルハシで掘る真似をして尋ねるメレオロンに、首を横に振るウラヌス。
「仕事系のイベントとしては、そういうのもあるけどね。
怪物が出る坑道は勝手にゴロゴロ落ちてるから、それを拾うだけでいい。
ただし、4分の3はタダの石だけどな。その辺はリアルに鉱石掘るのと変わらないよ」
「えー。もしかして、けっこう無駄に石拾いさせられるの?」
「それはしゃーない。アタリが出たら儲かるイベントなんだし」
アタリが出るだけマシだと思うけど。炭鉱はそういう楽しみもなかったからな。むしろガスとか噴き出すハズレがあった……しかも無視できない頻度で。
「中での隊列順は、俺が先頭、メレオロンとシームが真ん中、アイシャが最後尾。
状況を見て、俺とアイシャの位置を入れ替える。メレオロンが戦うケースもあるだろうから、臨機応変に動いてほしい」
「……アタシも戦うの?」
「乱戦時はね。リュック背負ってないし、怪物も1体1体はそこまで強くないから何とかなるよ。メレオロンのオーラなら。
無理に手で攻撃せず、蹴ってやればいい。メレオロン、脚力はそれなりだから」
「うん……分かった」
そっか、メレオロンも戦うかもしれないのか。それも計算に入れないとな。
「坑道だから、怪物も小さいヤツが多くて、最大でも人間大までのヤツしか出ない。
暗い上に足下から襲ってくるのも多いから、メレオロンとシームもそこは充分注意してほしい。鉱石拾いお願いしてるから、足下はイヤでも見るだろうけど。
で、出現する怪物なんだけど──」
ウラヌスが怪物について説明。入手できる鉱石の低額高額の見分け方、解毒剤の使用法など、長々と解説が続く。
姉弟がややうんざりした表情を浮かべた頃に、説明が終わり。
メレオロンとシームは、両腕に括りつけた懐中電灯のスイッチを入れる。
私も、ウラヌスの『周』でオーラを纏わせてもらう。
「じゃあ行くよ。
基本ゆっくり移動するけど、坑道内は移動しなくても時間経過で怪物が出現するから、油断しないでね」
ウラヌスに率いられ、私達は暗い坑道内へと静かに侵入した。
坑道の中は、かなり整えられた造りをしていた。
アレなんだよな……この手の坑道は適当に掘り進めてあったりすると、壁や天井が歪みまくって、崩れないようにする補強もいい加減になりやすい。計画的に掘り進めた坑道は何とか人が住めそうな造りになる。安全そうなら野生動物が住み着くこともあるしな。
とはいえ、歩けば砂埃が舞うか、じめっとしているか。快適とは言い難く、地面の下である限り、生き埋めになるリスクもゼロじゃない。……そんなこと言ってたら坑道なんて入れないけど。
入口からの明かりが届かなくなり、メレオロンとシームが奥に向かって腕を差し出す。照らされる坑道内。特に造りが変わった様子もなく、怪物の気配もない。
……問題なのは、怪物って突然出現することなんだよな。始めから居れば気づきようもあるけど、ワープしたように接敵してくる。事前察知が出来ない。念獣とはそういうものだけど。
ウラヌスが足を止めた。
「前からコボルト2体。
数m先にいくつか石が転がってるよ。後で拾う」
彼の言葉が終わるかどうか。前方から気配が向かってきた。
懐中電灯の明かりに晒されるウラヌスが一歩踏み込み、腕が揺れた。
わずか前方で、ボンボンッ! と煙が立つ。カードを摘み、振り向かず後方へと投げるウラヌス。「わっ」と取り落としたカードを慌てて拾いつつ、「ブック」でバインダーを出すシーム。メレオロンは前方を照らしたまま。
私はそれらを後ろから眺めつつ、後方への警戒を怠らない。
『518:コボルト』
ランクG カード化限度枚数713
直立した犬 嗅覚が鋭く 暗闇をものともしない
武器は持たず 爪と牙で襲ってくる
シームがカードを収めたところで、ウラヌスが歩みを再開した。
数m進んだ先で立ち止まるウラヌス。私達も立ち止まり、教えられるまでもなく足元に3個の石が落ちているのを見つけて拾っていくメレオロンとシーム。
「ダメー。タダの石」
「ぼくも普通の石だった」
「ん。カードは壁際に捨てといて。
戻ってきた時に、拾った石と拾ってない石の区別はしたいから」
ああ、なるほど。拾った場所にそのまま捨てたりすると、戻りでも同じ場所に石状態で落ちてるから紛らわしいもんな。怪物との戦いが前後した時にうっかり見逃す石とかあるだろうし、行きだけで全部見つけられるとは限らないからね。
姉弟がカードを捨てたところで、ウラヌスは歩き出す。
──ウラヌスが警告を発し、私の足元に現れた気配へ意識を向ける。
「シャーッ!」
喉を鳴らして跳びかかってきた黒い蛇に、片足を上げて回避。その足で胴を踏み抜く。わざわざ音を出してくれるから、狙いを外しようがない。シームが向ける僅かな明かりを頼るまでもなかった。続けざま襲ってきた蛇達も文字通り蹴散らしていく。
「オッケ。石、拾って」
5匹の黒蛇を蹴散らし終え、足下に転がる石を拾いだすメレオロンとシーム。私は蛇のカード1枚を拾い上げる。
『689:ブラックローパー』
ランクH カード化限度枚数849
真っ黒な蛇 坑内に棲みつき人を襲う
かなり素早いが 噛みつかれても大したことはない
ウラヌスがしているように、壁際へカードを放り投げる。どう考えてもお金にならないもんな。毒もないらしいし、正真正銘のザコだ。
石を拾っては、同じように壁際へカードを放る姉弟。そっちも芳しくないみたいだな。
「ん?
オニキスの原石とか拾ったけど、これっていいやつ? ランクG」
「悪くはないけど、高くもないかな。
2000か3000くらいだったと思う。取っといて」
「はーい」
メレオロンとウラヌスのやりとりを聞きつつ、まだ足下にあった石を拾い上げる。
『1043:マグネタイト』
ランクH カード化限度枚数923
磁鉄鉱 黒色で強い磁性を帯びる主要鉄鉱石
うぅむ、ダメだな。ぽいっと。
「進むよー」
ウラヌスが歩を進める。合わせて慎重に進み始める私達。
「ここってホントに稼げるの? なんかイマイチな感じがするんだけど」
疑念を口にするメレオロン。
「んー……鉱石拾いはアタリが出ないことにはなぁ。
怪物はそこそこ稼ぎになるけど、粘ってると出てくる強めの怪物がメインの稼ぎになりやすいんだよな」
渋そうに返すウラヌス。ふむ……
「時間効率は悪くなさそうですけど、労力には見合わないかもですね」
私がそう言うと、ウラヌスはしばらく考え、頷いてみせる。
「そうだね。バトル系イベントはそんな感じだよね」
照明をふらふらさせていたシームが、壁際に何か見つけたようだ。
「なんかあるよ」
言って、そちらに歩くシーム。その背後で、僅かに盛り上がる地面。
私とウラヌスが同時に動き、一足で膨れた土塊を踏み潰した。スクラッチモール出現の兆候を見逃すはずがない──たとえ微かな光しかなくても。これで2体撃破。
が、タイミングをズラして残り1体であろう土が動く──シームの間近で。間に合うか──!
頭を覗かせたモグラを、メレオロンが走る勢いのまま蹴り飛ばした。そのままシームを追い越し、壁に衝突する。
「おねーちゃんっ!?」
「ぁぃちち……あっぶなぁ。
シーム、あんた気をつけなさいよ? モグラが後ろに出てたのに」
「えっ!?」
はぁ……と嘆息する。気づいてなかったのか。
私とウラヌスがそれぞれカードを拾い、そちらへ歩いていく。
そばまで近づき、シームの頭をぼかぼかっと叩いた。私とウラヌス2人で。
「いたたっ!? なに!」
「ホントに気をつけてください!
勝手に離れたりしたら、助けられないじゃないですか!」
「なんかあるって言ったのはいいが、こっちが反応する前に行くな!
危ないっつってんだろ! バカ!」
「ぅぇぇ……」
叱られて泣きべそをかくシームを横目に、ぱんぱんとツナギをはたくメレオロンを見る。
「大丈夫ですか?」
「平気平気、オーラでガードしてたから。
ん、これも拾っとかないと。ブック」
メレオロンがバインダーを出したので、私とウラヌスはカードを渡す。モグラ3枚か。ささやかな稼ぎだな。
──あれ? そう言えば。
まだ痛がっているシームの頭を軽く撫でてあげながら、
「シーム、何か見つけたんじゃないんですか?」
「……ぇう?
えっと、この辺に緑っぽいの……」
「これか?」
ウラヌスが、足下で緑に光る石を拾い上げる。ぼん! とカードになり、
『1061:ペリドットの原石』
ランクF カード化限度枚数158
夜の照明下でもその彩りは衰えない
「残念。エメラルドとかじゃなかったな」
苦笑しながら、それもメレオロンに手渡すウラヌス。少し考え、そのカードをシームに差し出すメレオロン。
「アンタが見つけたんだから、自分のに入れときなさい」
「え? うん……ブック。
おねーちゃん、ごめん……」
「気をつけなさいよ。
さっきみたいに弱いやつじゃなかったら、ケガじゃすまないんだし」
「わかった……」
「さ、じっとせず先に進もう。
怪物が出てきても面白くないし」
ウラヌスがそう告げ、私達は壁際から道の中央辺りまで戻り、再び先へ慎重に歩を進め出す。
「ごめんね、みんな……」
シームがしょんぼりとつぶやく。ウラヌスは振り向かず、
「……そういうのはアトアト。
今は集中してくれ。さっきみたく壁際に何か落ちてるかもしれないぞ」
「……。うん」
メレオロンとシームの差し向ける光が、あちらこちら彷徨う。私は足下と後方に、より注意を払う。
闇の中から突き出された黒い刀身を、前方へ身体を運びながらすり抜け、手を伸ばして短剣を持つ腕を逸らしてやる。直後、うっすらと光る鼻っ柱に裏拳を叩き込んだ。
そのコボルトファイターがカード化。前方にいた2体は、ウラヌスが1体片付け、まだもう1体と交戦中。メレオロンとシームは、後方から前方へ光と注意を向ける。
顔に光を当てられ、挑発と受け取ったのか短剣を振りかぶる怪物。その大振りに合わせ寄るウラヌス──ぎりぎりの間合いで犬鼻を指で弾いた。
犬のような悲鳴をあげてカード化する怪物。
「おっけ。拾って」
ウラヌスの合図で、カードや石を拾い出す。
『519:コボルトファイター』
ランクE カード化限度枚数113
直立した犬 身体が大きく
暗闇の中を黒塗りされた短剣で襲い来る
身体が大きい、か。大柄な男性ぐらいのサイズだったな。鼻の頭が弱点って分かってるから、むしろ狙いやすくて助かるけど。
メレオロンやシームへ攻撃が流れないようにしないといけないから気が抜けない。暗闇、オーラが見えないハンデ以上に、そのことに神経を削られる。いやはや、いい修行だな。
突然、複数の気配が取り囲んだ。怪物、だが1種類じゃない。
「ファイター3、ハウンド3!」
ウラヌスの声が飛ぶ。私が意識を向ける後方から、コボルトファイター1体、ハウンドドッグ2体。至近距離の
「ハウンドが1体回り込んでます、注意を!」
ファイターが私から間合いを取っている為、詰められない。迂闊に詰めれば、姉弟からより離れてしまう。
壁際の猟犬が迫ってくる。狙われたシームを引き寄せ、メレオロンが蹴りを放つ。まだ早い──避けられた!
シームに跳びかかってくる犬を視界の端に捉え、掌底を放つ。
びちっ!
圧力。思わぬ反動に目をやると、反対側からウラヌスが拳を伸ばしていた。哀れ、両側からの圧力に耐えられるはずもなく、煙と化す猟犬。
その反動を殺さずにファイターへ詰め、剣を動かす間も与えず鼻先に手刀を掠める。
ファイターがカード化し、後方は片付いた。
前方を見やると、ファイターとハウンドが同時にウラヌスへ仕掛けていた。
3者が交わる刹那、気配が出現──新手!
即座に気配を読み取り、蛇6体と判断。
「ブラック5、ダーク1!」
片腕片足で怪物を捻じ伏せながら叫ぶウラヌス。毒蛇が1体雑ざったか!
数を減らすべく、足元のうごめく気配に先手を打つ。3歩で2体を踏み潰す。
動くウラヌスの近くで2体の気配が消える。残り2──
黒い蛇が至近の光に晒され、跳びかかる。メレオロンへ2体同時に。
メレオロンは動かず、そのまま両腕に1体ずつ噛みつかれた。
宙を泳ぐ蛇の胴を手刀で叩っ切る──ウラヌスとともに。噛みついた姿のままカード化する蛇2体。
「ふぅー……ついてなかったな。
アイシャ、シーム、拾って。俺はメレオロンを診る」
多かったなぁ……3、3、6の計12体か。メレオロン大丈夫だろうか。オーラでガードしてれば問題ないだろうけど……冷や冷やするよ。
『690:ダークローパー』
ランクF カード化限度枚数179
漆黒の蛇
坑内に棲みつき 素早い動きで翻弄してくる
牙には毒があるため注意
私が手刀で叩いたやつがアタリか。……メレオロン、ホントついてないな。
「ウラヌス、私の叩いた方が毒蛇でした」
「ん。わかった」
「大丈夫だってば……
ちゃんとガードしたに決まってるじゃない」
「分かってるけど、ほんの僅かな傷口でもあったら毒に侵されるからな。
……ん? なんか手に傷ないか?」
「あぁ、そっちはさっき壁に当たった時の──」
「……おまえ、言えよ。
そういうのはその時に」
「ごめん。
……ほら、両腕に電灯括ってるから、それもかばって……」
「あぁー……悪いのは俺か、くそっ。
照明の確保をいい加減にしすぎたな。怪我したのも見落としてるし……
ダメだな、仕切り直そう。このまま奥には進めない」
「アタシ、別に平気だってば。
こんなちょっとした傷で──」
「いや、アヤがついた。こういう時は仕切り直した方がいい。
準備が不十分だったし、戻りも怪物が出るんだ。無理をする意味がない」
「でも……」
「メレオロンを責めてるわけじゃないって。ついてなかっただけだよ。
ついでに言や、俺が明かりを適当にしたのもマズかったんだし」
拾ったカードをシームに手渡しながら、私も声をかける。
「メレオロン、無理はしないでおきましょう。
今みたいに毒を持った怪物も出るんですから、傷を負った時点で引き返して当然です」
「……ごめん」
「そういうのはアトって言ったろ?
……2人とも拾い終わった?」
「ええ、拾い終わってます」
「うん。いらないやつ以外はバインダーに入れたよ」
「おっけ、じゃあ撤収する。いちおうメレオロンが毒に侵されてないことは確認できた。
アイシャ、ちょいと速めに先駆けてくれる? 俺がしんがりを務める」
「分かりました。
……坑道奥の方が、怪物が多く出現するんでしたよね?」
「そ、戻りでも同じ。
あんまりゆっくり進むと、時間経過でも敵が出現するから、注意を怠らないギリギリの速さが一番安全。戻りは石を拾う必要もないし」
「了解です。みなさん、行きますよ」
「うん」
「いいわよ」
「オッケ。前方にも俺が注意払っとくよ」
復路もそれなりに怪物と遭遇したものの、何とか手傷を負うことなく無事坑道入口まで来れた。入って30分ってトコかな。
「やっと出れたぁー」
「つかれたわぁ……」
「みんな、おつかれ」
後ろから来た3人が口々に言う。私は仲間へ振り返りつつ、
「みなさん、お疲れ様でした。
さて、これからどうします?」
「うーん……
まずは一服しよ。ここで休憩」
『はぁぁぁー……』
ウラヌスが提案し、承諾の言葉も惜しんで息を吐きながら座り込む姉弟。
それなりの緊張感はあったけど、まだまだ肩慣らしってトコだな。明かりが中途半端にあったから、思ったより気を散らされた。もちろん真っ暗では困るんだけどね。怪物には気配があるけど、落ちてる石やカードはさすがに見つけられない。
「ブック。
2人とも懐中電灯は外していいよ。もう使わないから」
「へ? まだ入るんじゃないの?」
ウラヌスの言葉に、メレオロンが聞き返す。
「入るよ。
でも懐中電灯じゃ問題あるから、代わりのモノを用意する。……ホントはヤだけど」
「?
なにか問題でもあるんですか?」
不思議に思って私が尋ねると、ウラヌスはカードを手にして微妙な顔をしながら、
「ゲイン。
……まぁ気分の問題。俺にとっちゃ、やりたくないってだけ」
カード化を解除した水と食料を配るウラヌス。私もそれを受け取り、
「神字で照明とか出すんですか?」
「あー、うん。その通り。
……そうした方がいいのは分かってるんだけど。やっぱ恥ずいんだよな……」
なんだろ。アレってそんなに恥ずかしいんだろうか。それとも違う理由かな?
実はウラヌスが治療できることを姉弟にも明かし、メレオロンの手の怪我を神字で治療した後、ウラヌスが別の都市へ行くことを提案した。
アントキバでカードを50回売却する為に『再来』で飛び、マサドラで移動スペルを補充する為に『再来』で飛び、補充したらトラリアへ『再来』で戻るというプラン。んー……
「そんなに『再来』使うの?
時間もお金も結構かかるんじゃない?」
私が疑問に思ったことを、メレオロンも口にする。
「言っても、アントキバの50回売却はいつかしなくちゃだし、さすがに移動スペルは補充しなくちゃ足りなくなるもん。オータニアにも修行しに戻るんだしさ」
メレオロンとウラヌスの相談を聞きつつ、それでも移動スペルありきで考えられるのは全然ラクなんだよなと思う。使えないとキツすぎるからな……攻略どころじゃない。うん、なかったんだ。
「でも、坑道にはまた入るわけでしょ?
まだまだ怪物と鉱石は取るんだし50枚くらい集まるだろうから、その後でアントキバに行ってもいいんじゃない? 他のトコ行って時間ロスするのもアレだと思うんだけど」
「ああー、まぁ……
別にいっか、それで」
「ほら。どうせアントキバ行くんだったら、お昼になったタイミングでついでに例のお店行った方がいいかなって。アイシャが……」
「ああ、うん。納得した」
「ん? 何の話ですか」
急に自分の名前が出たので、確認しておく。何となくは分かるんだけど。
「いや、アントキバのメシ屋ならアイシャも満足できるだろ?」
「…………」
ウラヌスが悪気もなく言ってくる。いえ……否定はしませんけどね。なんか腹立つわけですよ。またガルガイダー取れってか。ぅー、食費節約したいのは分かるんだけど……
・トラリア坑道探索リザルト
・購入カード
『10453:カロリーフレンド』4枚
『12323:懐中電灯』2枚
『12505:水』4枚
『12772:解毒剤』4枚
購入額合計:9600ジェニー
・入手カード(売却額1000ジェニー未満のカードは全て破棄)
『518:コボルト』18枚
『519:コボルトファイター』21枚
『690:ダークローパー』2枚
『708:スクラッチモール』18枚
『1048:アルゲンタイト』1枚
『1050:タイガーアイの原石』2枚
『1052:マラカイトの原石』1枚
『1053:オニキスの原石』1枚
『1055:ムーンストーンの原石』2枚
『1058:トルマリンの原石』1枚
『1061:ペリドットの原石』2枚
『1062:ラピスラズリの原石』1枚
『1066:クリスタルの原石』1枚
トレードショップ売却額合計:164800ジェニー
所要タイム(坑道突入~脱出):29分54秒
へびへび|-ω)っ日
【挿絵表示】
へびぃー|・ω)っ日
【挿絵表示】
ともだち|=ω)っ日
【挿絵表示】