幼女戦記 ターニャの優雅なる後方勤務   作:ダス・ライヒ

18 / 19
あとがき

 どうも、当作品の作者のダス・ライヒです。

 

 えぇ、まずは幼女戦記からの出会いから語りたいと思います。

 最初にこの作品を知ったのは、六年、いや、五年前だったかな? 連載を続けられなくなった多重クロスSSの復讐者の世界周りの感想欄で、幼女戦記をそのSSに参加させてほしいとのことでした。

 その感想欄に書き込んだ人物が書いているのか確認するために調べたところ、全くの別人でした。つまり、勝手に本人の許可もなく、無断で参加させようとしたのです。

 もう今は許可取らずとも勝手に書いていいのですが、これに俺は無礼な奴だと思い、丁重にお断りしました。それで初めて幼女戦記の名を知ったのです。

 内容を見れば、本物の幼女ではなく、元がエリートサラリーマンの転生者であったので、参戦を断念しました。

 現在休載中のリメイク版である復讐異世界旅行記も、幼女戦記を参戦させませんでした。いや、参戦作品欄に、幼女戦記の名があったかな?

 その後、アニメを見てハマり、こうして二次創作を書くに至りました。

 

 この二次創作に、復讐異世界旅行記の主人公である瀬戸シュンが登場してますが、デグ様と戦うところを見たいと言う欲求と、デグ様と戦える強敵がこいつしか居ないと思ったからです。

 マリも思い付きましたが、彼女の場合、デグ様が消されかねないので、シュンが適任だと思ってシュンにしました。ルリもだけど、うーん、無いな。

 

 さて、前置きはここまでにして、この二次創作を書く決断をした理由を話しましょうか。

 c.m.様が書かれた二次創作、キッテル回想記「空の王冠」からです。自分も前々から書くつもりでしたが、この作品を読んで改めて書こうと思い、当作品である幼女戦記 ターニャの優雅なる後方勤務を書くに至りました。

 取り敢えず、自分が幼女戦記で見たいと思う物全てを書いただけです。

 敵である共産国家であるルーシー社会主義連邦ももっと強くしてやろうと思い、別の漫画、それも日本未発売の漫画より超人兵士を持ってきました。ついでに二足歩行戦車も出す予定でしたが、尺の都合で断念しました。

 デグ様とシュンとのドラゴンボール染みた戦いは、劇場版のメアリー戦に影響されてのことです。なのはさんと同じく、宇宙にまで行ってしまいましたが(笑)。

 

 それとデグ様を後方に下げた理由ですが、フリードリヒが言ったとおりに危険視した為です。

 まぁ、モスコーで派手に暴れ回ったデグ様達のことを考えれば、敵を挑発する行動であったと捉えられてもおかしくありません。それに参加させて、やり過ぎた行動を取るかもしれないと考え、フリードリヒは親父のコネまで使ってでも後方へ下げました。

 結果、敵の超人兵士と言う新兵器の投入により、史実のモスクワに攻勢を仕掛けたドイツ軍の如く失敗し、その挙句に左腕を失うと言う屈辱的な敗北を受けることとなりましたが。

 明らかにデグ様を陥れる行為ですが、長引く前線勤務で疲弊しきっていたデグ様は例え計略であろうが、前線から離れられるなら何でもいい状況なので、デグ様は喜んで受け入れました。そんでもってデスクワークに新兵らを鍛えると言うタイトル通りに優雅な後方勤務を満喫します。

 皇帝の次男坊であるフリードリヒは、デグ様を後方に追いやり、挙句に失敗したと言う馬鹿をやらかし、周りからバカ皇子と言われてますが、実はトランスフォーマーのメガトロン並みの現場主義で率先してやる理想の上司をイメージしてやりました。部下を蹴り飛ばす? 無論、やりますとも(笑)。

 更に容姿に優れ、ナチスのラインハルト・ハイドリヒの女体化版である嫁のゲルトルートは諜報機関の国家保安本部の長官で、戦闘力も指揮官としての能力もあると言うチートキャラですが、必殺技は殺人音波と言うしょぼい物。殺人音波が必殺技の所為か、読者である皆様の印象には、あまり残らなかったようですね。ただのクズ野郎だったシヌ・リーオ同様に。

 

 お次は作中屈指のアンチ・ヘイト要因で最強のクソ野郎であるシヌ・リーオの話に参りましょう。

 まぁ、分かる方なら分かるかと思いますが、反対に読むとオリ主になります。つまり、このハメルーンで猛威を振るうチートを持って作品を荒らし回ってるオリ主、いや、オレ主だな。シヌはそれを皮肉ったキャラクターとなります。

 この手のキャラが主人公な二次SSは、客観的に見れば嫌われるはずだが、皆のこの手の奴は必ずヒーローとなり、言うことを無条件で従い、挙句に惚れ込んだり、イエスマンになったりする。やっていることは、もはや洗脳か悪党その物なのに、皆は無条件で彼をヒーローとして崇めてしまう。まるでザ・ボーイズの中でも、吐き気を催す邪悪なヒーローであるホームランダーだ。

 このホームランダーと言う奴は表では強くてみんなに称えられているスーパーマンなヒーローではあるが、裏では自己中心で冷酷非道と言う性格で、自分を称える者であろうが見下し、仲間にパワハラまがいな言動を掛けている。つくづくオレ主に通ずる奴である。

 その悪行ぶりは凄まじく、自分に批判的な政治家が乗る飛行機を家族諸共撃墜し、挙句にハイジャックを受けた旅客機の操縦士と副操縦士を誤射して殺害した際には、ミスを無かったことにするために乗客乗員を見捨てて仲間と共に脱出する。脱出前、助けてくれと叫ぶ乗客に対し、殺すぞと脅す。そんでもって墜落して全員が死亡した際には、小芝居をやって「あれは悲劇だった」と抜かす。

 つくづくオレ主が富と名声を取れば、やりそうなことをやる外道の極みである。

 そんなホームランダーの話は置いておき、シヌはターニャよりも先に原作の世界に転生した者であり、テンプレよろしく圧倒的な力を得て、好き勝手に暴れ回っていましたが、当然、ゼートゥーアらは彼を煽てるはずがなく、むしろ帝国の恥だと非難し、挙句に彼を死んだことにします。

 これに怒らないシヌではなく、死んだことにされてもやりたい放題し、更には実験段階の演算宝珠まで盗んで装備します。ですが、有り余る力で力に取り込まれてしまいます。

 その末路は最後まで読んだ方が見た通り、力に呑まれてしまい、自分が想像する最強の自分とはかけ離れた怪物となって、天使になったデグ様に斃されます。ですが、人間に奇跡的に戻れましたが、最期は現地の住人達に惨殺されると言う何とも言い難い末路を辿ります。

 これは、Wed版の幼女戦記の毒袋さんことメアリー・スーの末路です。原作は親父の設定が追加され、性格も丸くなって第二の主人公になっているメアリーですが、原作者のカルロ・ゼンはこの手のキャラが嫌いだそうで。

 

 これ以上、オリ主物の悪口を言っていると、感想欄が炎上しそうなので、次の話に移ります。

 途中より登場した最強の科学者、ポグダン博士です。

 この博士は神様絶対殺すマンで科学至上主義者であり、魔法が大っ嫌いなMADな博士です。共通の敵と言うことで、共産革命に協力しました。これは過去に魔法がらみで色々と受けたことが原因ですが、この辺は尺の都合で出来ませんでした。何方か続きを書きたいと思うなら、ポグダン博士の過去を書くのが条件です。

 ヴィランのポグダン博士を思い付いたのは、c.m.様のキッテル回想記に登場する主人公の弟、エルマーです。彼は余りにも凄いチート科学者でしたので、これが敵に居たら面白いだろうなと思い、ポグダン博士を誕生させました。

 彼が発明した超人兵士は圧倒的に強く、従来の魔導士を圧倒し、物の見事にモスコーから帝国軍と反共十字軍を退散させました。その次に二足歩行戦車も発明したのですが、これもまた尺の都合で語られる程度で出ません。

 超人兵士はルーシー連邦の行で言った通り、海外ではネタにされている架空戦記物の漫画「Uber(ウーバー)」より拝借しました。まぁ、凄いグロくてツッコミどころ満載の漫画です。おそらく、ディエス・イレを見て思い付き、それを参考に書いたと思います。

 二足歩行戦車は、海外では一週間くらい前に発売されたPTSゲームからです。分かる方は居るかな?

 ルーシー連邦が保有するこの二種類の新兵器と、デグ様とその配下のサラマンダー戦闘団は戦う羽目になります。おそらく過酷な物となるでしょう。続きは読者の皆様に任せることになりますけどね。

 

 他にワルキューレ魔導航空連隊やらリリーとの平穏な日常、モスコー攻防戦、B-17による本土爆撃、秋津洲の欧州軍事遠征、くっころ騎士団、シュン兄貴のミサイル投げと色々とありますが、特に理由はありません。秋津洲はデグ様に日本刀を持たせるために遠路はるばる遠征させてもらいました。

 デグ様がアンソンからの戦利品である短機関銃をメアリーに返したのは、もう狙うなよと言う意味合いですが、終戦まで狙ってきます(笑)。

 

 構成は最初から最後まで予め決めており、途中はどうやって最後に繋げるかを考えながら書いてました。

 訓練やリリーのことは途中で思い付きました。帝国本土空襲は、本当はアルビオン&秋津洲の空挺コマンドによる奇襲作戦にするつもりでしたが、面倒になると思ってB-17による大規模空襲に変えました。

 その他に最終話でリリーが徴兵されていきなりサラマンダー戦闘団配属となりますが、デグ様は彼女の母親から亡命の機会だと思い、西部戦線で参戦した合衆国軍にリリーを引き渡すため、銃を撃って彼女を合衆国軍の戦線まで追い立てて亡命させると言う案を考えてましたが、なんだか幼女戦記っぽくないなと思って没にしました。

 デグ様の実の父親がシヌ・リーオと言うことも考えてましたが、やる意味は無いと思い、これも没に。

 

 最後になりますが、この幼女戦記を書いていると、なんで売れたかを理解しました。

 合理主義で現実的で神様を否定するようなことを言うのが、幼女だからでしょう。無垢な幼女が、突然そんなことを言えば、凄まじいインパクトになるはず。主人公が男であれば、殆ど売れていなかったでしょう。原作者のカルロ・ゼンさんは、ただのおっさんでは受けないと思って、敢えて主人公を幼女に転生させたのでしょう。誰かが幼女にしろと意見したかもしれませんが。

 これは現実世界でも効果的であり、記憶に新しいのは国連のグレタさんの演説でしょうか。彼女が発言してから、世界中が環境問題のことに目を向けるようになりました。冷房の効いた部屋から世界のことを知ったつもりでいるバックに誰かいるや、馬鹿な娘など口々に言いましたが、あの国連の場に出るには、誰かに支援してもらわなければ出られません。おそらく、環境問題に目を向けようとするため、各国の環境省が用意したのでしょう。結果は大成功でした。

 

 おっと、少しずれてしまった。話を戻そう。

 この幼女戦記の二次SSの連載をしていると、アクセス数がとんでもないほどに伸び上がった。実は言うと、この二次SSは手を抜いている。本気で書いてないし、幼女戦記の二次でやりたいことだけやれば、直ぐに終わらせる予定でした。

 なのに、本気で書いたアクセス数が二万に達するのに二年も掛かった復讐異世界旅行記をわずか五ヵ月で上回ったのだ。

 これに俺は大変ショックを受け、あれほど自分なりに満足できる形で終わらせようと頑張って書いていた復讐異世界旅行記を続けられなくなり、ソ連軍の人海戦術や大火力攻勢で崩壊した東部戦線の如く崩潰えた。代わりに俺の幼女戦記の二次の連載が恐ろしい速さで進んだ。執筆中に聴いてるBGMのおかげであったりします。

 聴いているのはYouTubeで見つけた作業用の動画で、̪Cod:WaWやBFV、G.Iジョーとトランスフォーマーの劇場版のBGMを聴きながら執筆してました。皆さんも聴きながら執筆すると、かなり進むかも?

 c.m.様のキッテル回想記の三次創作もやってるが、こちらはマクロスやトランスフォーマー感があり過ぎたのか、ファンから反感でも買ったのか、余りアクセス数がよろしくない。

 次に何をやるかと思えば、色々とある。復讐異世界旅行記の続きでもやろうか、外伝をハメルーンに載せてやろうか、読者参加型のSSでもやろうかと考えてます。どっちにするかは自分の気分次第。

 では、もう言いたいことは無いので、これで終いにします。

 あっ、言い忘れてましたが、おまけを投稿する予定です。GIジョーはご存じ? ご存じない?

 

 Yo JOE!*1

 

 ※追記

 初めての誤字報告をしてくださった方々に、感謝を!

*1
空耳は幼女

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。