堤と笹森口調がほぼ一緒だから、書き分けが難しい
ー諏訪隊作戦室ー
「かー玉狛のメガネかっこいいことしてんじゃねーか!」
「たとえ自分が同じ立場だったとしても俺には出来ないですね」
近界遠征のことがトップニュースになっている中、作戦室で諏訪と堤が麻雀卓を囲むように設置されている椅子に座りながら、談笑をしていた。
諏訪隊の作戦室は麻雀卓があり、太刀川さん、東さん、冬島さんなどが夜な夜な訪れてはわいわいしている。
私物の小説や漫画本が大量に持ち込まれており、だらだら過ごすには快適な空間になっている
「にしても遠征に行けんのはA級の奴らとかB級の中でも東さんくらいじゃないと無理だよなー」
「費用とか事情を考えると次のランク戦後に編成とかになりそうですね」
「てこたー俺らがB級の一位になったら遠征に行けるってことか!」
「A級部隊に挑戦して勝たないといけないですけどね」
「あ、つつみんとすわさんじゃーん」
「諏訪さん、堤さん、こんにちは」
話をしているとオペレーターの小佐野瑠衣とアタッカーの笹森日佐人が入ってきた。
「なんのはなししてたの?」
「大まかに言うと、次のランク戦も頑張ろうって話だよ」
「よっしゃ、次のランク戦でB級1位取ってそのままA級に上がって遠征に行くぞ!」
「えーつぎのランク戦でいきなりB級1位とるのー?」
「今回は何位からスタートでしたっけ?」
「10位からだよ、日佐人」
「何位からだって1位にはなれるわ!」
諏訪が立ち上がり、宣言するかのように叫んだ。
「1位を目指すとなると、荒船隊みたいなスナイパーが強みの部隊と当たっても、なんとか勝たないといけませんね」
「つつみんの言う通り、対荒船隊戦は勝率めっちゃひくいぞー」
「うるせー!俺も分かってんだよ!」
「何か良い手はありませんかね」
日佐人の発言を最後に、全員がうーんと考え込んでいたその時、
「おー、この作戦室もだいぶ久しぶりだな。全然変わってないな。前よりも物は増えているが」
作戦室の入り口から声が聞こえた。
「あ?誰だ急に...」
「諏訪さんどうしたんですか?」
諏訪と堤が驚愕の顔を浮かべているのに対し、日佐人と小佐野が疑問に思っていると
「お、洸太郎に大地じゃないか。久しぶりだな。俺が休んでからそんなに経ってないとはいえ、ノーリアクションはひどくないか?」
「ん?この人誰?」
「隊を休んで1年ってことは、まさかこの人が諏訪さんと堤さんが言ってた...!」
小佐野と日佐人がそう言った瞬間
「兄貴⁉︎」「颯太郎さん⁉︎」
諏訪と堤が叫んだ。
「そっちの2人ははじめましてだな。俺は諏訪颯太郎。お前らの隊長の兄で、お前らが入隊する前に留学したんだ。ポジションはスナイパーだ。呼び方は、もうお前らは弟を諏訪さんって呼んでるだろうから、颯太郎の方でいい。これからはチームメイトだからよろしくな。」
諏訪隊が、約1年ぶりに揃った瞬間だった。
感想や誤字脱字があれば教えて欲しいです
次回はもう少し文章量増えると思います