それに伴って、前話の終わり方も変更しています。
急になってしまって申し訳ないです。
早川隊は掘り下げる予定はないので、次回からランク戦に入れると思います。
1月30日(木)
ー鈴鳴第一作戦室ー
「今回の対戦相手は諏訪隊と早川隊だね」
そう話を切り出したのは、鈴鳴第一隊長の来馬辰也。
大海のような広い心を持ち、温和で思いやりに満ちた性格のため、彼の周りのは自然と仲間が集う。
「諏訪隊は中距離からの高火力攻撃が強みなので合流する前に落としたいですね」
「てことは今回は俺が敵が合流する前に狙撃すれば良いってことっすね!」
「太一!もっと考えてから喋りなさいよ!」
来馬の発言に答えたのは、チームメイトの3人
今回のランク戦の大まかな目標を提示したのが、鈴鳴第一のエース、村上鋼。
強化睡眠記憶というサイドエフェクトを持っており、現在アタッカーランク4位の実力者で、右手に弧月、左手にレイガストを持ち、攻撃と守備両面において高いレベルのアタッカーである。
そしてそれを聞いて意気揚々と発言したのが、スナイパーの別役太一とオペレーターの今結花。
太一はチームのムードメーカー的存在で、未熟な部分も多いが、常に前向きな姿勢で隊員に活力を与えている。
今は面倒見がよくしっかり者ゆえに、いつも騒がしい太一には口うるさくなってしまう。
「まあまあ、今ちゃんこのくらい良いよ。それに太一の言ってることには一理あるからね」
「そうですね。スナイパーなので大勢を倒すことは難しいですけど、太一が敵を落としてくれるなら、俺や来馬先輩の負担が減りますから。
「お!やっぱり俺の意見は合ってたんですね!」
「あんまり調子に乗んないでよ!あんたはすぐ油断するんだから、調子に乗ってるとすぐ落ちるわよ」
「大丈夫っすよ!...多分」
「多分をつけるな!」
「「はっはっは」」
調子に乗った太一を今が叱り、それを見た2人が笑う。いつもの鈴鳴第一の日常である
「さあ、話を戻すよ。まず初動だけど、なるべく合流を目指そう。なるべく諏訪隊は合流させたくないから全員合流じゃなくて、僕と綱が合流して太一は一人で行動しよう。」
「俺は敵を見つけたらすぐ撃っちゃってもいいんすか?」
「そこは状況によるね。撃った後の逃走ルートとか他の隊の初期位置にも寄るから、太一は見た情報を今ちゃんに伝えて判断を仰いで欲しい。今ちゃん、お願いしてもいいかな?」
「任せて。太一、しっかり情報教えなさいよ」
「任せてください!」
「じゃあ俺と来馬先輩は合流して近くにいる敵を倒す感じですね。」
「そうだね。僕がシールドとかアステロイドで援護するから綱は思う存分戦って来て良いよ」
「了解です。しっかりおさらいしておきます。」
初動が決まった所で、次は早川隊について話し合うため、今が説明する。
「早川隊はオールラウンダーの早川隊長を中心にガンナー二人の部隊で、早川隊長が前衛をやるときと射撃に回る2パターンを状況に合わせて変えて戦っているわね」
「スナイパーがいない所とガンナーメインな所は、諏訪隊と似ているね」
「そうですね。となると唯一のスナイパーの太一が鍵になって来ますね」
「おー!やる気出て来たっすよ!俺頑張ります!」
「ははは、頼るになるね。」
「じゃあやっぱり俺と来馬先輩は、太一が作った隙を攻めるって形が1番良さそうですね。」
「そうだね。後はその場で考えて変更していこう。」
「私もそれが一番だと思うよ」
来馬と今が村上に同意したことで、大まかな作戦が決まった。
それを確認した所で隊長の来馬が声をかける
「僕らは今中位のトップだから次の試合に勝てば上位入りが見えて来る。でもその分狙われるし、地形も僕らが不利なものになるだろうから、厳しい戦いになると思うけど、僕らが力を合わせれば勝てるはずだ。綱にはまた負担をかけると思うし、太一と今ちゃんにも頑張ってもらうことになるけど、僕も頑張るから、次の試合も勝ちに行くよ!」
「絶対勝ちましょう!」
「オペレートは任せて」
「もちろんです。全員で勝ちにいきましょう。」
尊敬する来馬の熱い言葉にメンバーがそれぞれ応える。
そして...
2月1日(土) B級ランク戦ROUND1