あと所々誤字があって申し訳ありません
「くそ...!やっぱり中々落とせないな...!」
その頃、村上と船橋の戦闘が始まっており、船橋はアステロイドやハウンドで攻めるが、村上の堅い守りを崩せないでいた。
「ハウンド!」
船橋が村上に向けてアステロイドを放ったその時、
「スラスターON」
そう言ってシールドを展開したまま、船橋との距離を一気に詰めると、ハウンドをレイガストの盾モードで全て防ぎ、そのまま孤月で船橋の首を切り落とした。
『戦闘体活動限界 緊急脱出』
最初のポイントは鈴鳴第一に入った。
「おーっと!最初の得点は鈴鳴第一に入ったー!
「レイガストの強みをしっかりと活かしましたね」
レイガストは、ブレード変形を変形させて盾にする守備的トリガーで、『スラスター』を使えばブレードを瞬時に加速させることが出来る。
「村上の強みは孤月の腕もそうですが、レイガストの使い方ですね」
「レイガストの使い方が上手いとはどう言うことなんでしょうか?」
東の発言に桜子が疑問に思ったことを尋ね、時枝と東が答える
「まずレイガストは孤月やスコーピオンに比べて攻撃力が低く、少し重いと言うデメリットがあるので、人気があるトリガーとは言えません。しかし、どのトリガーよりも耐久力が高いという特徴があります。」
「そこで村上はレイガストを盾としてのみ使うことによって、中距離戦に持ち込まれてもああいう風に対処出来る様になりました。」
「なるほどー!おーっとその場に来馬隊長も到着!鈴鳴第一も合流しました!」
「サポーターが入ると鋼は攻撃に専念できますからね。この二人を落とすのは難しいですよ」
「鋼!大丈夫かい!」
ガンナーと一対一で戦っていたことを心配していると、鋼は優しく答えた。
「はい。ダメージは食らってないので大丈夫です。」
「それなら良かった。今ちゃん、今の状況を教えてほしい」
「了解。今南西部で諏訪隊の3人と早川隊の2人が戦闘中で、太一曰く、早川隊が押されてる感じらしいよ。」
「その状況なら諏訪隊の背後から奇襲するのがいいですかね?」
鋼の問いかけに来馬は同意を示した。
「そうだね、バッグワームで奇襲しよう。太一は僕らが参戦して、敵の意識がこっちに向いたところを諏訪さんか堤さんを狙うんだ。撃ったら今ちゃんの指示に従ってすぐに狙撃ポイントを変えるんだ。」
「了解っす!」
「よし、攻めに行くよ!」
その頃諏訪隊は、早川隊の2人と戦闘を行っていた。
「来馬隊の2人がレーダーから消えてるから気をつけなよー」
「てことは、鈴鳴第一は俺らが戦ってる背後からの奇襲狙いですかね?」
小佐野の警告を聞いて鈴鳴の動きを予想した堤の意見に颯太郎も同意する。
「そうだろうな。現に今お前たちの戦いをスコープ越しに見てるからその可能性が高いな」
「てことはこいつらをまとめてぶっ飛ばしたら、鈴鳴の方から近づいてきてくれるってわけか!」
「油断してると早川隊の2人に落とされるぞ」
早川隊は全員が中距離の武器を持っており、丸井はメテオラを持っているため、最悪まとめて吹っ飛ばせれる可能性があった。
「にしても撃ちながら引かれちゃ攻め手にかけますね」
「よし日佐人、お前一回シールド使わずに突っ込め」
「え、俺を犠牲にして2点取るってことですか?」
ランク戦に於いては失点より得点の方が大事なのだが、失点しないに越したことはない。日佐人はここで自分が落ちたら、鈴鳴第一戦で不利になることを心配していた。
「ちげーよ!俺と堤を信じて行ってこい!」
「分かりました!」
そう言うと、シールドを解除し、孤月を片手に突っ込んで行った。
「シールドもなしに突っ込んできた⁉︎」
「落ちつけ!鈴鳴を警戒して焦っただけだ!まずは一点取るぞ!」
早川と丸井はそれぞれアステロイドとハウンドで日佐人に集中砲火を浴びせた。
しかし、そこには三枚のシールドに守られている日佐人の姿があった。
「おーっと!笹森隊員が落とされたかと思いきや、三枚のシールドで完璧に防いだ!」
桜子の解説に東と時枝が解説を入れる。
「諏訪隊の3人が固まっていると、早川隊の2人は接近させないためにも玉を分散させなくてはいけません。そこで諏訪隊は、笹森隊員が特攻すると見せかけて、3人全員が笹森隊員を守ることによって接近することが出来ましたね。」
「しかし、諏訪さんと堤さんが狙われる可能性もあったので、少しギャンブルでしたね」
「なるほどー!諏訪隊は流石の胆力ですね!」
「マジかよ...!丸井!メテオラだ!」
「了解!」
メテオラは、着弾するとその場で爆発し広範囲を攻撃できる炸裂弾で、トリオン量を調節することで爆発の規模を設定出来る。
「メテオ」
「旋空弧月!」
丸井がメテオラを打とうとした瞬間、日佐人は旋空弧月で丸井の胴と早川の左腕を切り落とした。
『戦闘体活動限界 緊急脱出』
日佐人が一点を取り返し、諏訪隊と鈴鳴第一が一点で並んだ。