無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

10 / 101
今朝の作者
作者)めちゃくちゃ伸びてるな…ランキング見てみよ

 ラ ン キ ン グ 9 3 位

作者)( ゚Д゚)

追記)2020年3月21日一部修正


第8話 ダイスと無限列車起動

不良高校生

LP4000

モンスター

No.67 パラダイスマッシャー(ORU×2)

ATK2100

 

「No.…67か…」

 

 初めて俺以外のNo.を見たが、なるほど。存在感は今までに倒してきたエクシーズモンスターとは格が違う。

 

No.67 パラダイスマッシャー

★5 光属性/天使族

ATK2100/DEF2100

レベル5モンスター2体以上

①このカードは「No.」以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。

②1ターンに1度、自分メインフェイズ1に

このカードのORUを2つ取り除いて発動できる。

お互いにサイコロを2回ずつ振る。

出た目の合計が大きいプレイヤーは、次のターン終了時まで

モンスターの効果を発動できず、攻撃宣言できない。

③ORUを持ったこのカードがモンスターゾーンに存在し、

自分または相手がサイコロを振った場合、

1ターンに1度だけその内1つの目を7として適用できる。

 

 確かに、この妨害性能は誇ってもいい。素材が3つ用意できればほぼ確実にV.F.D.を超える妨害だ。

 

「どうだ!こいつが居れば俺は最強なんだ!今なら降参すれば許してやるぜ?」

 

「…この程度か?とんだこけおどしだな」

 

 だが3つ素材を用意できなかったのは痛いな。

 

「チッ…後悔させてやる」

 

 恒例の煽り合い。実際、No.としては少々重めの性能だったはずだ。

 

「俺はカードを1枚伏せてパラダイスマッシャーの効果発動!」

 

 おそらく、あのハンマーの形状からしてダイス効果。

 

「1ターンに1度、ORUを2つ取り除いてお互いにサイコロを2つ振る。

そして出た目の合計が大きいプレイヤーは次のターン終了時まで

モンスターの効果を発動できず、攻撃宣言できない!

パラ・ダイス!」

 

 うわ、だせえ…。

 

 出目は…。

 

遊樹

不良高校生

 

 チッ…。

 

「これでお前はモンスターの効果も攻撃もできない。これで、俺はターンエンド」

 

「俺のターン!ドロー。俺は手札より無頼特急バトレインを守備表示で召喚」

 

「なら、トラップ発動!強制攻撃魔法書(ギアス・A・スクロール)!」

 

 なんだそのカード…。この世界特有のトラップカードか。

 

強制攻撃魔法書(ギアス・A・スクロール)

永続罠

①フィールドのモンスターはすべて攻撃表示になり、

攻撃が無効になっているモンスターがいた場合はモンスターを選択してそのモンスターの数のぶんデッキの上から10枚を墓地に送ることで攻撃をできるようにすることができる。攻撃可能なモンスターは必ず攻撃しなければならない。

この効果は無効化されない。

②このターン、攻撃したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

③デッキより魔法・罠を1枚伏せることができる。

この効果で伏せたカードはこのターン、使用できる。

④このターン、③の効果で伏せたカード以外のカードの効果は発動できない

 

強制攻撃魔法書(ギアス・A・スクロール)の効果によりモンスターはすべて攻撃表示になり、そのターンプレイヤーのモンスターは必ず攻撃しなければならない!もちろん俺はバトレインを選択しデッキトップ10枚を墓地に送るがな。そして、攻撃したモンスターはエンドフェイズに破壊される。さらに、デッキより魔法・罠を1枚伏せられる。そしてこのターンそのカード以外のカードの効果は発動できない」

 

 なんだその、どうあがいても禁止カードになるやつ。

 

「きたねえぞてめぇ!禁止カードを平然と使いやがって!」

 

 Ⅳ…らしき少年が叫ぶ。あ、やっぱり禁止か。

 

「勝てりゃいいんだよ!勝ったやつが正義なんだからよ」

 

 カーズみたいなこと言ってるんじゃねえよ。ルールを守らなきゃ誰も楽しくねえ。

 

「チッ。バトレインでパラダイスマッシャーを攻撃」

 

「俺は魔法の筒(マジック・シリンダー)を発動!バトレインの攻撃を無効化し攻撃力分のダメージを与える!」

 

 バトレインが突っ込んでいこうとしたところで筒が出現。ワープして俺に突っ込んでくる。

 

「ぐぅ…!?」

 

遊樹

LP4000→2200

 

「俺は、カードを1枚伏せて、ターンエンド。この瞬間、バトレインは破壊される」

 

 禁止カードを使ってくるとは思わなかった…。インチキ効果ってレベルじゃないな。

 

「俺のターン。ドロー!パラダイスマッシャーでダイレクトアタック!」

 

遊樹

LP2200→ 100

 

「ターンエンドだ」

 

 もう、パラダイスマッシャーの効果は発動しない。だけど俺のLPは100…

 

「残っているなら、勝機はある!俺のターン!ドロー!」

 

 …どうやら、デッキは答えてくれたようだ。

 

「俺は手札より無限起動ロックアンカーを召喚!効果により無限起動ハーヴェスターを手札より特殊召喚!ハーヴェスターの効果、召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキからハーヴェスター以外の『無限起動』モンスターを手札に加える。俺は無限起動ゴライアスを手札に加える。そして伏せていた超接地展開(アウトリガー・エクスバンド)を発動!更に俺のフィールドに『無限起動』モンスターが居るため、手札より無限起動ゴライアスを2体特殊召喚する。無限起動の下級モンスターの共通効果によりハーヴェスターと1体目のゴライアスのレベルは5に、ロックアンカーと2体目のゴライアスのレベルは7になる!」

 

 ここまではこいつの弟とのデュエルと同じ。だが、

 

「俺はレベル5となったハーヴェスター、ゴライアス。レベル7となったロックアンカー、ゴライアスでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろランク5『無限起動リヴァーストーム』ランク7『無限起動コロッサルマウンテン』!そして、超接地展開(アウトリガー・エクスバンド)の効果!1ターンに1度、自分フィールドの「無限起動」エクシーズモンスター1体を対象として発動できる。俺はコロッサルマウンテンを対象に発動。ランクが2つ高い機械族エクシーズモンスター1体を対象のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する!コロッサルマウンテンでオーバーレイネットワークを再構築!ダブル・ランク・アップ・エクシーズチェンジ!無限に連なる輪廻の歯車よ。今ここに全てを呑み込む力となれ!エクシーズ召喚!発進せよ、『No.18 無限起動 アースシェイカー』!」

 

 巨大なショベルカーが焦げ茶色の光球となり銀河を思わせる渦に飛び込む。そして現われいずるは大地を砕き、世界を震わす1つの災害がごとき力を振るう機械。

 初めて出せた。まあ、No.を公には使えないしな。

 

No.18 無限軌道アースシェイカー

★9 地属性/機械族

ATK3100/DEF2100

レベル9モンスター×2

このカード名の②④の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①このカードは「No.」以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。

②このカードのORUを任意の数だけ取り除き、

その数だけフィールドのカードを対象として発動できる。

そのカードを破壊する。

③このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。

そのモンスターをこのカードの下に重ねてORUとする。

④このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル4以下の機械族モンスター2体をリリースして発動できる。

このカードを守備表示で特殊し、自分の墓地または除外されている機械族・地属性モンスター1体をこのカードの下に重ねてORUとする。

 

「お前もNo.を!?」

 

 あ、やべ。そういや居たな。

 

「アースシェイカーの効果!ORUを任意の数だけ取り除き、その数だけフィールドのカードを破壊する。俺は一つ取り除き強制攻撃魔法書(ギアス・A・スクロール)を破壊!」

 

 アースシェイカーに光が吸収され、急発進する。強制攻撃魔法書(ギアス・A・スクロール)はズタズタに引き裂かれ破壊される。

 

「アースシェイカー!パラダイスマッシャーに攻撃!」

 

 アースシェイカーがパラダイスマッシャーに迫る。パラダイスマッシャーはハンマーで応戦するが持ち手の部分が折れ、呑み込まれる。

 

 うわぁ…。なんか前のタイヤ?に赤い何かが付着してる…。

 

不良高校生

LP4000→3000

 

「アースシェイカーの効果によりパラダイスマッシャーはORUになる」

 

「…嘘だ…」

 

「リヴァーストームでダイレクトアタック!」

 

 大瀑布がごとき水流が不良高校生にぶち当てられる。

 

「ごぼぼっばばばっば!?」

 

不良高校生

LP3000→ 500

 

 おい、なんか溺れてるぞ。ARだよね?しかも、水に混じって黒い何かが口から出て行ってるし。

 あ、黒いのが集まってカードに…ってパラダイスマッシャーだなあれ。

 

「………ハッ!?俺は一体?え?なんでデュエルを…」

 

「えっと、大丈夫ですか?」

 

 これはたぶんNo.のせいだな。それによる精神汚染を洗い流したのか?

 

 結局、デュエルはうやむやになったけどパラダイスマッシャーは回収した。

 

「触っても大丈夫だよな?」

 

ウィン

 

 なんか、俺は機械族の加護的なやつで汚染されないようだ。たぶん。首肯だけだし後できちんと聞いておこう。

 

「じゃ、俺はこれで」

 

「待ってくれ!そのカードは危険なんだぞ!」

 

「知ってるけど、俺は大丈夫みたいだから」

 

 なんか追ってきそうだな。

 

 まあ。弟を置いて追ってくることはないだろう。

 

 デュエリスト特有の身体能力で振り切る。

 

「あ、ちょ。待って!」

 

「じゃあな」

 

 

―――――――――――

 

 

「No.67ねえ…。入れる必要はないな。保管しておこう」

 

『それがよろしいかと』

 

「というか、俺はNo.に汚染されないのか?」

 

『この世界ではNo.の精神汚染より精霊の力の方が強いので大丈夫です。それにすでに、アースシェイカーを始めとした複数のNo.の影響で他のNo.は精神に干渉できません』

 

「なるほどな。そりゃ今更か」




アースシェイカーローラーシューズ無くてもよく考えれば逃げれることに気づいた。

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
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