三度見しました。
「ア、アニキ!」
「どうした、アンナ?」
可愛い妹が怯えている。誰だ、怯えさせているやつは!ロックアンカーを着けた右腕で殴ってパイルバンカーぶちこんでやる!
「アニキの部屋に入ったらな?変なロボが居たんだ!床にもなんかメカが居たし、庭にもロボが居たんだ!ほ、ほんとだぜ⁉」
………もしかして、デストロイヤーとか無限起動達とかマシンナーズとか?
(お前らちょっと集合。アンナに説明する)
(((ハッ!わかりました)))
(了解です。メモ帳とペンを持って行きます。というか念話できるようになりましたか)
((((ガチャガチャ、ブルル、ギャリギャリ))))
「ちょっと待ってろ。準備するから」
「退治か⁉アニキには無理だよ!だって機械なんだぜ⁉」
「退治じゃないよ。アンナにはちゃんと話さなきゃいけないからな。俺の秘密を」
――――――――――
「じゃあまず、喋れるマシンナーズから自己紹介だ」
リビングに集合したのはマシンナーズ、無限起動、デストロイヤーだけ列車モンスターはたぶんアンナのテンションが上がり過ぎて話を聞かなくなるだろうって理由で外。
みんなかなり小さくなっているがそれでも何体もいると威圧感があるな。
『ハッ!』
敬礼がビシッと決まる。うん。アンナが怖がるからやめようね?
『我々は機甲部隊、またの名をマシンナーズと言います!』
『そして部隊長の「マシンナーズ・カーネル」が私で』
『参謀がワタクシ、「督戦官コヴィントン」であります!』
うん。だからね?
『我々は神月家の防衛を遊樹殿より命じられております!命に代えてもアンナ殿を護ります!』
「え?あ、えっと……ア、アニキィ…」
「つまり、アンナを危ない目には逢わせないってことだよ。彼らは人じゃないけど良いやつらだ。それに俺の友達だから信じていい」
「うん…えっとよろしくお願いします!マシンナーズのみんな!」
『ハッ!』
このノリは直んないだろうなぁ…
「次は、デストロイヤーが」
ウィン
『わたしの名まえはギャラクシー・デストロイヤーです。しゃべれないけど家のことをまかせてもらってます。そうじが好きです。どうぞよろしく』
うん。アンナが読みやすいように漢字はあまり使わなかったみたいだ。細やかな気づかいはデストロイヤーらしいな。
「よろしくね。デストロイヤーさん!」
うんうん。妹可愛い。
「で、そこのちっちゃいショベルカーとかブルドーザーが無限起動達だ。俺のデッキに出てくるモンスター達でもある」
ウィンウィン
ガチャガチャ
ギャリギャリ
ガシャガシャ
「ちょっと可愛いかも…」
目を輝かせて無限起動達を見つめている。
妹が可愛過ぎてつらい。
「じゃあ、次はこの子達について話そうか」
と言ってもざっくりとしたことしか言えないが。
だいたいのことを話したころ。
「つまりアニキはカードの精霊ってのが見えてこいつらはカードの精霊でオレにも精霊が見えるようになったってことか?」
「そういうことだ。どう思う?」
「どうって…アニキはアニキだろ?精霊が見えようが見えまいがアニキはオレのアニキなんだ。それでいいでしょ?」
「…そうだな。その通りだ。俺はどんなことが起きてもアンナのアニキだ」
「うん!約束だ。だから指切りしよう」
「ああ、指切りげんまん嘘吐いたら」
「グスタフで撃つ!指切った!」
地味に怖い指切りだな、おい…
――――ある精霊との会話という幕間―――
「なんかメガトンゲイル薄くなってね?」
『なんでも強力過ぎて存在を保つための魔力が足りないそうです…』
「理解したわ…。つまりエラッタしなきゃいけないと…」
ゴウンゴウン
めっちゃ腕?を横に振ってる…けどダメだ。エラッタしなきゃいけないからな。
「案としては①自壊効果②特殊召喚すると攻撃力ダウン③ターンエンドに手札にの3つか?」
『③はわかります。①はブラスター・キャノン・コアのような感じですか?②は…どんな感じでしょうか』
「正規、つまりエクシーズモンスター3体をリリースしたら制限はなし。通常の生贄召喚、もといアドバンス召喚や正規以外の特殊召喚なら攻撃力1500ダウンとか?」
『なるほど…』
という訳で一度も出番無かったのにメガトンゲイルエラッタです。やはり強力すぎですね
デュエル中のモンスターの戦闘描写は
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いる
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いらない
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ヌメロン集めたぞ!